防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1005号 (2019年6月15日発行)
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第40回全自衛隊関東地区空手道選手権大会
 5月11日、「第40回全自関東地区空手道選手権大会」が防衛省市ヶ谷体育館で行われ、形と組手の2部門8クラスで熱戦が繰り広げられた。
【形部門】
 クラスは男女有級、男子有段、女子有段、団体(3人一組)の4つ。
 団体の部決勝は、市ヶ谷と入間Aとで行われ、見事市ヶ谷が5-0で勝利を収めた。
【組手部門】
 クラスは、男子有級、同有段、女子、団体(3人制)の4つ。
 男子有段決勝は、涌井大介陸士長(習志野)と吉玉真太朗3陸曹(朝霞)との接戦の末、涌井陸士長が2-1で勝利を掴んだ。
 女子の部決勝は防医大生同士の対戦となった。5年の簗木百合香学生が4-1で4年の竹中陽子学生に勝利した。
 閉会式では、大会会長の末吉洋明陸将補(陸幕運用支援・訓練部長)は「各人が鍛練によって培った力を存分に出し切れた。(6月1日開催の)全自衛隊大会でも、さらなる高みを目指し健闘してほしい」と期待を述べた。

寄せ書き
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皆で勝ち取った優勝
第31普通科連隊(武山) 2陸曹 降幡 充博
 「平成30年度連隊小火器射撃競技会」において、我が第3中隊は優勝を勝ち取りました。
 昨年度末に中隊で陸曹会同が開かれ、射撃検定の結果が良かったという理由から、私は射撃競技会の監督に推薦されました。推薦してもらった喜びもあり、監督を引き受けましたが、射撃に関して自分なりの着眼はあるものの、射撃姿勢等を他人に指導するほどの自信はなく、競技会に向けて何をやるべきなのか全く解りませんでした。
 今年度に入り、保全係業務に加え今までやったことのない「小火器射撃訓練実施計画」の作成という、私にとっての難題にぶつかりました。恥ずかしながら私はこれまで「計画作成〜指導受け〜文書発簡」という一連の業務を経験したことがなかったため、すぐに行き詰りました。しかし、前任者が手取り足取り指導をしてくれたおかげで、なんとか中隊の練成射撃を実施していくことができました。練成間は、係業務と計画作成に追われるばかりで、射撃競技会に向けての具体的対策を講じないまま時間ばかりが過ぎていきました。
 12月に入った頃、中隊の射撃教官に「年が明けたら間稽古で射撃予習をやろう」と提案され、競技会までの約2カ月間は可能な限り毎朝射撃予習を実施しました。多くの人からアドバイスをいただきながら練成方法を工夫し、中隊内で射撃競技会を開催するなど、毎日練成を積み重ね、いよいよ競技会当日を迎えました。
 競技会は当初から高得点が続き、序盤で首位に立ちました。しかし、中盤では思うように得点が取れず2位、3位と順位を落としていきました。全隊員の射撃が終わり「やはり駄目か」という暗い雰囲気の中、駐屯地に戻り閉会式の時間を待っていた時、内線電話が鳴り響き、「優勝」の2文字が伝えられました。
 その瞬間歓声が上がり、中隊は喜びに沸きました。なかには握手を求めてくる方もいてとても嬉しくなりました。
 監督を任せられ、胴上げもしていただき「射撃競技会優勝中隊」の看板も手にすることができました。
 この結果は私の力だけではなく、即応予備自衛官の部で2位の結果を出してくれた3中隊即自隊員の実力と、前任者による昨年度までの積み重ね及び先輩方のアドバイス、そして何より毎朝の射撃予習に対して不満を口にすることなく続けてくれた3中隊常備隊員の皆で勝ち取った優勝でした。来年度も中隊一丸となり2連覇を勝ち取りたいと思います。
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演習場春季統一整備
第6施設大隊(神町) 3陸曹 今田 容司
 私は、令和元年度王城寺原演習場春季統一整備に油圧ショベル操作陸曹として参加し、前の台新設工事(停弾堤造成)を実施しました。
 統一整備の参加にあたり、「連携」「堅固」「施設技術能力の発揮」を胸に統一整備に望みました。工事期間は天候にも恵まれ、作業工程も順調に進み、無石土による法面整形を堅固に仕上げるため、施設技術能力を最大限に発揮出来る場でもありました。
 器材班として、現場に入る際、事前に器材班長から作業工程及び他作業の認識の統一を図ったため、スムーズに作業工程どおりに進みましたが、全てが順調ではなく悪戦苦闘した場面もありました。停弾面を堅固にそして長く使用するにはどのようにしたら良いのか?日々考え苦労した面もありましたが、上司・先輩の方々の知識・指導を受け「正確、堅固」に作成することが出来ました。統一整備期間、器材班長・測量班・ダンプ班・資材運搬車組等とうまく連携を取り、良い物を作る事が出来ました。統一整備の任務を完遂出来たのも、隊員同士の協力・連携がうまく出来ていたからだと思います。今後も更なる知識・施設技術能力向上を目標に施設科魂を忘れることなく、自信を持ち続け、中隊・大隊に貢献出来るように精進していきたいと思います。
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初級陸曹特技課程ATMに入校
第3陸曹教育隊(板妻) 陸士長 森川 友紀子
 私は4月3日、第3陸曹教育隊で実施される初級陸曹特技課程「ATM」に女性自衛官としては初めて入校しました。この課程教育では、中距離多目的誘導弾の特技を修得するために、全国の各部隊から学生が集まり教育を受けています。
 着隊する2週間前までは、陸曹候補生課程履修のため女性自衛官教育隊に入校していましたが、女性自衛官ばかりの生活に慣れてしまっていたせいか、同期の男性自衛官の背丈や体格の違いに戸惑いと不安を感じました。
 そんな気持ちを抱えていた中で、支えになったのは、陸曹として先輩であるATM区隊同期生会会長が要望した「仲間を見捨てない」「元気」という言葉でした。私はこの言葉に共感し、今では私が理想とする陸曹像のモットーとなっています。
 入校して3週間が経ちましたが、毎日が成長のチャンスと考え、「同期や原隊の仲間のために何ができるのか」「自分は何をすればいいのか」を考えながら教育に励んでいます。
 上手く出来ない事も多いですが、一つだけ心掛けていることがあります。それは何事にも自分が持っている力を100%出しきることです。自信がなくても、失敗しても、指導されても、100%の力でやり抜こうと決め、日々全力で何事にも取り組んでいます。
 終わりに、教官、助教をはじめ教育に関わっている多くの人に対する感謝の気持ちを忘れないとともに、ATM魂である「初弾必中」の精神を受け継ぎ、自己の責任を全うできるよう部隊で頑張っていきたいと思います。
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年齢制限引き上げで決意
普通科教導連隊(滝ヶ原)  自衛官候補生 橋本 拓郎
 私が自衛隊に入隊するきっかけとなったのは、昨年から受験資格が変更され、入隊できる年齢が33歳未満となった事です。それにより、今後の進路に対する可能性が広がり、資格や免許取得のチャンスができ、これまで民間企業や自営業に関わっていた自分にとっては、新たな可能性に挑戦できる機会を得たと感じています。
 今後は、3カ月の訓練を通じて心身を鍛え、仲間と共に一致団結をして国防に貢献していきたいと考えています。また、3カ月後の新隊員特技課程に向け、体力練成を頑張り、技能を磨き、容儀等も含めて一人前の自衛官となれるよう、ひとつひとつ物事を着実に覚え、任務遂行のため日々の訓練に臨んでいきたいと考えています。
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奄美大島の伝統行事に参加
奄美警備隊  2陸尉 平田 卓己
 奄美警備隊は3月末に新編されたばかりの部隊であり、「部隊の伝統・気風」、「地元の方々からの信頼」を一から築いていくことが必要と考えていました。
 そのため、新編直後ではありましたが、5月に実施された第11回奄美舟こぎフェスティバルに参加しました。
 警備隊として初の部外行事であり、舟こぎ自体も隊員にとって初体験でした。
 舟は地元の方の好意により借用させて頂き、課業外を活用して練成をしました。舟こぎは体力を使うハードな競技であり、舟は真直ぐ進まず操作は大変難しいものでした。
 大会本番の結果は練成の成果及び家族等の声援もあり、一般の部(11チーム参加)において優勝を獲得しました。
 本大会を通じて、一緒に舟を漕ぐ仲間との団結、感動、達成感を得ることが出来ました。また、地元の方々との交流を深めるよい機会とすることが出来ました。
 今後も、舟こぎをはじめとする奄美大島の伝統行事等に積極的に参加し、奄美への郷土愛を深めていきたいと思います。

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