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自衛隊ニュース   1002号 (2019年5月1日発行)
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上級スキー指導官全員合格
 冬季戦技教育隊(隊長・山口尚2陸佐=真駒内)は、3月7日から20日の間、上級スキー指導官養成集合訓練をニセコ演習場一帯で実施した。
 本訓練は、積雪寒冷地訓練において部隊長を補佐するため、行進宿営、遭難者救出法、アキオ曳行及び曳行スキー等の指導法を修得するとともに、スキー検定や部隊スキー指導官認定等に必要なスキー機動技術及び学科課目について認定試験を実施し、上級スキー指導官を育成するための集合訓練である。
 北海道のみならず、第1空挺団、東北及び東部方面隊から46名が参加し、本集合訓練が始まって以来初めて全員が合格するという快挙を達成した。
 過去も数多くの指導者育成のため努力してきたが、毎年80%程度の合格率で、毎年のように訓練要領の改善等を行ってきた。
 4年前に積雪地教育訓練基準が改正され、その後、上級スキー指導官練成訓練において冬季戦技訓練指導者としての意識改革に取り組んできたところであり、ようやくその成果が現れたものと喜んでいる。
 また、3年に1回の資格更新のため、約1週間の練成訓練を年間3回実施しているが、各部隊から優秀な指導官や模擬認定試験のための展示要員、輸送支援、救護支援等計約70名のご支援頂いている部隊等とニセコ廠舎の管理に携わっている方々のお陰で冬季戦技教育隊が担任する上級スキー指導官の訓練は成り立っている。
 今後も上級指導官養成・練成や冬季遊撃、将官・連群長等新渡道集合訓練等により、年間約350名の指導者を育成し、全国積雪地部隊の冬季戦技能力の底上げ及び積雪寒冷地訓練の活性化に寄与していきたい。

松本駐屯地でらっぱ手認定試験
教育の集大成を披露
 松本駐屯地第13普通科連隊(連隊長・岩原傑1陸佐=松本)は、1月10日から3月22日、「初級らっぱ教育集合訓練」を実施した。
 この訓練は陸士を対象とし部隊における「らっぱ手」を養成するもので13連隊のみならず12旅団隷下の他の部隊からも含め12名の陸士が参加した。
 特技を取得した隊員は、自衛隊の儀式や駐屯地の日課を示す号音を吹奏する任務に就く資格を得る。
 3月20日にはこの教育の集大成である「らっぱ手認定試験」が行われ、心地よい春風の吹く絶好のコンディションの中、隊員達は連隊長の前で緊張しながらも日課号音や警報号音、礼式譜など、これまでの訓練してきた成果を遺憾なく発揮し、全員が認定試験に合格した。
 教育を担当した第13普通科連隊第3中隊・山口3陸曹は「3等陸曹で教官を担当実施させて頂き、緊張したが全員合格させることができてほっとしています。でもまだまだこれからです、部隊に戻っても練成を続けていって欲しいです。あと、訓練期間が長かったので訓練の修了が少しさみしいです」と語った。

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