防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1002号 (2019年5月1日発行)
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よせがき
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教える側の責任とは
第32普通科連隊(大宮) 陸士長 中島 大虎
 私は、連隊らっぱ集合教育に助手として参加しました。助手で参加と聞き、私は軽い気持ちで、「わかりました」と答えたのを覚えています。後日、ある上司の方と教育の話をした時「学生が特技を取ることができなかったら、それは教える側の責任だ。教育は本気で!」という話を聞きました。「その通りだ」と私は心の底から思いました。
 教育中、私は何度も不安な気持ちになりましたが、先輩助教の手助けもあり、自分の持てる限りの知識を教えながら一生懸命に頑張りました。そして無事に助手として教育をやりきることができました。
 助手として被教育者を一人前のらっぱ手に育成することが「責任」だと理解することができました。今回の教育で私自身、成長できたと感じています。今回の経験を糧に、臆することなく努力して行きたいと思います。

初めて教育する側になって
東北方面衛生隊(仙台) 陸士長 佐藤 寛之
 私はこの度、方面衛生隊が実施した職種統一訓練において収容所業務の展示要員として参加しました。今までは教育を受ける側でしたが、初めて教育する側となる貴重な経験であり、本訓練を通じて2つのことを学びました。
 1つ目は、正解を示すことの大変さです。
 私たちの展示は、他部隊が訓練において目指すべき目標であり、基準となるものです。それを実践することのプレッシャーを感じながら訓練していました。頭の中で「何が正しいことなのか」と常に問いかけながら、一つ一つの手技を演練していました。
 そして、自分で納得できる展示を行う為にあらためて疑問に思った事等を個人的に勉強して、基礎から応用まで学び直すこともしました。正解を示すには、根拠に基づいていることが重要であり実践することができました。
 2つ目は、準備することの大切さです。時間的、器材的に制限がある中、満足のいく展示を行うために物の準備、手技のおさらい、如何によく見せるか等の準備に一番苦労しました。本番の展示に向けて刻一刻と時間がなくなり、よりプレッシャーも重くなってきましたが、それを乗り越えるために、自分でイメージトレーニングを繰り返し、プレッシャーを払拭できました。
 2週間と短い時間でしたが、教育する立場になって多くのことを学べることができました。今後もこのような機会があれば是非参加したいと思います。

初級ATM教育を修了して
第32普通科連隊(大宮) 1陸士 山中 剛光
 私は、本教育を受け、対戦車小隊に必要な知識と技術を学ぶことができました。教育期間中に一番苦労したのは、勉学です。勉強が苦手な私は、同期に遅れを取らないよう人一倍勉学に励みましたが、途中で自分の限界を感じる事もありました。そんな時は、課業外等を利用し助教に相談したり、理解できない事を直接教えて頂いたりして、一つずつ理解を深め、その結果、学んだ事に対して同期と議論したり間違えがあったら指摘し合えるようになりました。また、教官の要望事項であった「仲間と協力する」という事の大切さを学ぶ事ができました。
 初級ATMでは、攻撃や防御があり、一人では任務遂行できない事を痛感しました。分隊長をはじめ、操作手、弾薬手の3人が協力し連携する事の重要さを学びました。上司の命令やその意図を理解し、自分に何が求められているのかをしっかり考えられる隊員になれるよう、今後も訓練に邁進して行きたいです。

迫撃砲小隊に配置されて
第46普通科連隊(海田市) 1陸士 原田 紗弥加
 私は、第46普通科連隊第2中隊に所属しています。
 私は入隊して前期教育において、滋賀県大津駐屯地で自衛隊の基礎となる訓練等を同期と共に協力し合い学びました。その後、普通科という職種の迫撃砲という特技を学ぶため、広島県海田市駐屯地で訓練に励みました。
 迫撃砲の訓練は、砲の組み立て方、眼鏡を使った照準、転把の回し方、コリメーター設置、小移動、大移動、反覘、横射、陣地進入、全て初めての事ばかりで、失敗も多く自分には向いていないと思いましたが、班長、班付、班員のおかげで、少しずつ出来るようになりました。
 中隊配置になり今回、初級迫撃砲特技検定を受けることになりました。練成は1週間という短い期間でしたが、教育隊で学んだ事を一生懸命反復演練し、検定を受検しました。受検前、不合格になってしまったらという不安な気持ちもありましたが、分隊員の協力もあって合格することが出来、すごく良い経験になりました。
 これからは、中隊でもっと沢山の事を学び、迫撃砲弾薬手として、活躍していきたいと思います。

武器学校に入校して
第8後方支援連隊(国分) 3陸曹 福永 綾介
 私は、1月9日から3月19日までの間、武器学校に入校しました。入校にあたって多くのことを学び、大きく2つの成果を得ることができました。
 1つ目は整備技術です。武器学校では、日頃触れる機会のない装備品等に触れ、整備技術を向上することができました。このことを活かして、今後も整備技術を向上させ部隊に貢献していきたいと思います。
 もう1つは、多くの知識を得たことです。武器学校の展示品を見て、器材の歴史など多くのことを学ぶことができました。
 今後は、武器学校で学んだことを活かして、自身の整備技術向上と後輩隊員の育成に取り組んでいこうと思います。

特技課程と特技検定の違いを感じて
第46普通科連隊(海田市) 1陸士 富島 美有
 私は、連隊の女性隊員として初となる第2普通科中隊迫撃砲小隊に配置され、1月23日に81ミリ迫撃砲初級特技検定を受検しました。
 初級特技検定は、新隊員特技課程(後期教育)で学んだ内容の学科試験、砲手試験、戦闘訓練等でした。新隊員特技課程では、正確さを重視し練成をしていましたが、特技検定では正確さはもちろん、機材等の操作時間を速くしなければならないのでとても難しかったです。
 検定前の練成では、同じ小隊の上司から的確に指導をして頂き、検定当日は、とても緊張しましたが練成の成果が発揮出来てほっとしました。
 私は、この初級特技検定の合格が終わりではなく、今後の自衛官としての勤務の始まりだと思っています。今後も練成を重ね信頼される砲手を目指し頑張って行きます。

防衛大臣杯全自拳法大会に参加して
第12普通科連隊(国分) 2陸曹 平岡 譲
 3月15日、16日、朝霞駐屯地で実施された防衛大臣杯第35回全自衛隊拳法選手権大会に12普連Aチームの選手として参加しました。
 私は団体戦と個人無差別級で出場しました。昨年は団体戦3位、個人戦優勝という成績で、今年の個人戦は連覇をと意気込んでいましたが、達成はできませんでした。
 団体戦は、昨年までの隊員が抜けて新たなAチームとして出場し、個人戦での悔しさをばねに、見事優勝することができました。この結果に満足することなく、追われる立場の者として、さらなる高みを目指し練成に励んでいきたいと思います。
 最後に、私たちが日々練成に励めるのは、連隊長をはじめ、各科長、中隊長、隊員皆さまのご理解・ご協力があってのことと深く感謝しています。

連隊らっぱ集合教育に参加して
第32普通科連隊(大宮) 1陸士 島田 優大
 私は、連隊らっぱ集合教育に参加する上で不安な事がありました。自衛隊に入隊する前に楽器に全く触れてこなかったので楽譜を読む事が不安でした。らっぱ吹奏でコツを握み、段々と音を出せるようになってきたのですが、楽譜は中々読めずに苦労しました。
 また、全員で同じ音を出す難しさも実感し、らっぱ吹奏における団体吹奏の難しさを痛感しました。時には厳しい訓練や指導などがありましたが、らっぱ同期全員で乗り越えられたのはいい思い出であり、らっぱ教育によって生涯の同期を作ることができました。
 最後に初級らっぱ集合教育を終えて感じたことは、同期で助け合うことの大切さでした。それも教官及び助教の指導があったからこそ学べたことだと思います。教育で学んだことを活かし、日々訓練に励み隊員の士気を高揚させられるらっぱ手になれるよう努力していきたいと思います。

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