防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1000号 (2019年4月1日発行)
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神奈川県警と共同訓練
<東部方面混成団>
 平成30年11月20日、東部方面混成団(団長・戸山昭臣1陸佐=武山=当時)は、神奈川県隊区担任部隊に指定されて初めての神奈川県警察との共同実働訓練を実施し、両機関合わせて約100名が参加した。当日は、東部方面混成団長及び神奈川県警察警備部長を統裁官として、神奈川県下に武装工作員が侵入し、治安出動命令を下令されたとの想定のもと、第31普通科連隊に出動を命じ、状況を開始した。
 まず、生地における緊急輸送訓練においては、パトカー、白バイの先導により、第31普通科連隊第1中隊(中隊長・福田3陸佐)の軽装甲機動車7両が隊列を組み、一般車両の交通を規制しつつ、目的地である機動隊施設へ前進し、その様子を両統裁官が陸自ヘリ(UH-1)により上空から視察した。
 目的地到着後、検問所を開設し、通過する彼我不明の人員・車両に対する警告、質問、誘導、突発事案対処等の要領について相互に役割を確認し合うとともに、両機関の保有する車両、武器、カメラ等の装備に関する情報共有を図った。
 訓練終了後、団長は、「如何なる事態に備え適切に対処し、国民の安心、安全のため、期待に沿える存在となることを確認できた。今後も引き続き訓練を積み重ね共同連携の練度を向上させていく」と講評し、対処要領の実効性をより高めていくことを誓った。

警務隊初の録音録画競技会
<西部方面警務隊>
平素の練成成果を遺憾なく発揮
 西部方面警務隊(隊長・長谷塲修也1陸佐=健軍)は、隷下部隊である第134地区警務隊(福岡)、第135地区警務隊(北熊本)、第136地区警務隊(那覇)及び第303保安警務中隊(健軍)の4個部隊対抗による西部方面警務隊競技会を実施した。競技は「持続走」・「警務業務」・「逮捕術」の3種目で構成し、それぞれの種目で各部隊が競い合った。
 3月5日、健軍駐屯地体育館で開会式が実施され、第135地区警務隊の宮城3陸曹の力強い選手宣誓を受け、統裁官の西部方面警務隊長(長谷塲修也1陸佐)は、その訓示の中で「団結をより強固にするとともに、ノウハウを獲得せよ」及び「安全管理及び物品管理の徹底」の2点を要望した。
 持続走競技会(3km走)については任務の特性上、西方管内の全警務隊員が一同に会して実施できない特性を踏まえ、方面警務隊本部担当者が各地区警務隊、保安警務中隊に赴き、厳正にコースを確認するとともに計測を実施し、体力検定の各級ごとに選考された選手がタイムを競い合った。
 また、警務業務競技会(取調べ技術)については、全方面警務隊に先駆けて、平成31年5月末の刑事訴訟法改正を受け一部の捜査において録音・録画の取調べが義務化されることに伴い実施したものであり、採点の公平性を期すために熊本県警察本部の協力を得て審査官を招き3月6日に実施した。
 逮捕術競技会については、翌3月7日に、まだ肌寒さの残る高遊原分屯地の体育館において、各部隊1個チーム5名編成の総当り戦で熱戦が繰り広げられた。逮捕術競技会では、警務隊OBや警務隊マスコットキャラクター「警太君」の応援のもと、西部方面隊幕僚長兼ねて健軍駐屯地司令(小瀬幹雄陸将補)が視察するとともに、高遊原分屯地の隊員が見学に訪れたことから、選手の士気は一層盛り上がり、応援にも熱がこもった。
 本競技会は、西部方面警務隊員の団結・規律・士気を高め、警務隊のお家芸である捜査能力の向上を図るとともに、平成31年度(2月)に陸上自衛隊警務隊本部(市ヶ谷)が計画している警務隊逮捕術競技会の選手要員の選考にも資するものであり、参加した各部隊、各選手は真剣に各競技に取組み、平素の練成成果を遺憾なく発揮した。
 結果は、「持続走」、「警務業務」、「逮捕術」の3種目とも第303保安警務中隊(中隊長・山下英樹3陸佐)が優勝し、西部方面警務隊競技会は、所期の目的を達成し、無事終了した。

平成30年度施設科セミナー
<施設学校>
 陸上自衛隊施設学校(学校長・腰塚浩貴陸将補=兼勝田駐屯地司令)は、3月1日、「平成30年度施設科セミナー」を実施した。本事業の目的は、「防衛関連企業や施設技術関連企業を招致し、施設科に関する民間の最新技術情報を収集して、調査研究業務及び基本教育の資とする」ことにあり、平成17年に開始されて以来、隔年を基準に実施され、今年度で第7回目となる。今回は「将来にわたり多様な任務に対応する施設技術」をテーマとし、過去最大規模となる54の防衛関連企業等が出展した。
 部内からは防衛装備庁装備官、同プロジェクト管理総括官、各施設団長を始め、各機関・部隊等による視察・研修を受けるとともに、部外からは防衛施設学会会員の約50名のほか多数の研修者が来校し、研修者の総数は400名以上に上った。
 また、今回初めての取り組みとして、参加企業を対象として「施設学校からの情報発信」を実施して、学校の概要、将来の戦いにおける施設支援上の技術的課題について発表し、将来の装備開発に資する情報を提供した。防衛関連企業に対する情報発信については、今後も継続的に行っていくこととしており、平成31年度は、補給統制本部技術情報会議等の場において実施する予定である。

第42期初級陸曹特技課程「准看護師」卒業式
<札幌病院>
 自衛隊札幌病院准看護学院(学院長・高橋俊幸1陸佐)は、北部方面衛生隊長、北部方面総監部医務官、北部方面総監部人事課長・訓練課長、北部方面衛生隊最先任上級曹長及び病院関係者が臨席する中、3月7日、第42期初級陸曹特技課程「准看護師」卒業式を実施した。
 卒業にあたり、病院長(大鹿陸将)は「覚悟を持て」「修練を怠るな」の2点を掲げ、 "全力で戦う仲間を全力で支え助ける覚悟" を保持し、第一線の隊員たちの信頼に足る衛生救護陸曹を目指すとともに、医療従事者としての修練を怠らず、人間性の修練、看護技術・知識の修練を心がけるよう訓示した。
 また、准看護学院長は、2年間で学んだことを活かし、何事にも前向きに取り組み、努力を怠らず、周囲と協調して職務にあたり、知力・体力・気力を兼ね備えた自衛隊衛生を代表する "准看護師" という資格に誇りを持ち、そして勇気を持って任務に臨むよう激励するとともに、不安な時は母校を大いに活用し、共に学んだ同期の絆を大切にせよと要望した。
 祝辞を述べた北部方面総監部医務官(竹島幹雄1陸佐)は、「常に任務に返れ」「識能の維持向上に努めよ」の2点を掲げ、任務分析により自らの地位・役割、具体的に達成すべき目標を明らかにするとともに、2年間で築いた基本基礎に磨きをかけ研鑚を積むよう激励した。
 学生代表は、2年間で培った識能に磨きをかけ更なる精進を重ねる抱負と感謝を述べ、志と期待を胸にした23名(男性13名、女性10名)は、病院職員とご家族に見送られて全国へ飛び立った。なお、病院長褒賞が森雄斗3曹、学院長褒賞が澤崎力3曹及び千田弓莉菜3曹に授与された。

香川県フェア
<防衛省共済組合>
 3月6日と7日の11時から15時まで、防衛省厚生棟地下1階イベントスペースで「うどん県 それだけじゃない香川県。フェア」(香川県東京事務所/せとうち旬彩館/防衛省共済組合本省支部)が開催されました。
 これは、防衛省内に同県を広くPRするもので、過去には同様に福井・徳島・長崎も開催している人気のフェアです。
 当日は香川県の「うまいもん(美味しいもの)」を目当てに多くの来場者が詰め掛けました。さぬきうどんはもちろんのこと、地酒、いちご等様々な商品が販売されました。特にお土産の定番「瀬戸内レモンケーキ」などのお菓子や、オリーブ製品(オリーブ生産量日本一!)が売れ筋で、「うどんだけじゃない」香川県のPRに成功したようです。
 7日は香川県出身の前大臣政務官・大野敬太郎衆議院議員が来場されました。買い物カゴ一杯に商品を入れて会計を済ますと、笑顔で会場を後にしました。

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