防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   982号 (2018年7月1日発行)
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陸上幕僚監部が実施する予備自衛官等制度に関する広報支援に参加して
第48普通科連隊(相馬原)2陸曹 中島 雅人
 この度、陸上幕僚監部が実施する予備自衛官等制度に関する広報支援のため、4月28日から29日の2日間、千葉県千葉市美浜区にある「幕張メッセ」において開催されたイベント「ニコニコ超会議2018」に参加しました。
 私は、以前から本イベントに興味があり、今回の広報支援要員として参加を命ぜられた時、感激で夢が叶った想いと陸上自衛隊を代表する一員として参加する事に、身の引き締まるものがありました。本イベントにおいて、第48普通科連隊が広報支援する事項は、ジオラマを展示する事であり、イベント会場でどのようなジオラマを展示するか、ミーティングを重ねた結果「野外における連隊指揮所でコスプレして自衛官と記念撮影」となり、「効果的に広報活動支援をするためにはどの様にすべきか」、「少ない人員と限られた資材でジオラマ作成から構築までをいかに工夫するか」をその日を境に数日間、夜遅くまで試行錯誤を繰り返し、陸上幕僚監部予備自衛官室担当者と綿密な調整を実施して、やっとの思いで完成させました。完成までの間、連隊長・永吉健太郎1陸佐の点検を受け、連隊長のアドバイスに基づく改善をして、立派に仕上がったジオラマを持って現地へ赴くこととなりました。
 本番当日の朝に会場入りしたのですが、すでに行列ができており、資材搬入予定位置も行列で埋め尽くされ、予想以上に資材搬入が困難でしたが、現場スタッフの協力を頂き、無事に資材を搬入して準備を行うことができました。
 イベント会場内は、私の想像を遥かに超えるスケールで開催準備がされており、防衛省に割り当てられた展示場も広く設定され、陸上自衛隊展示場内には、12式地対艦誘導弾及び水陸両用AAV7が展示され、航空自衛隊展示場内では、ブルーインパルスの実物垂直尾翼及びエンジン内部の構造が確認できる切断模型の展示品があり、海上自衛隊展示場内では、護衛艦「いずも」バーチャルリアリティー乗艦体験など数多くの展示品及び催しがあり、準備の合間にそれぞれの展示品の観覧や体験型の催しを体験することができ、感慨深い経験を得ることができました。その中で連隊が企画した指揮所「第48普通科連隊予備自衛官等幕張派遣隊・二五二五超作戦指揮所」の構成を完了し、開催を迎えました。会場には、多くの来場者がいるものの、我々が支援するジオラマブースには来場者が少なく、「まさか閑古鳥が鳴くのか?」と不安になりましたが、時間の経過とともに来場者が押し寄せ、気が付けば長蛇の列となりました。
 陸上幕僚監部予備自衛官室担当者の話によると、「昨年は、2日間で500人程度の来場者数だったのに対し、今年は1日で400人を超えている」とのことであり、今回の支援が成功していることを実感しました。その反面、「来場者は、記念写真を撮るだけで、本題の受付ブースに来てくれない!これは要改善」とも考え、自分は、「ならば」という気持ちで、第3科長の指導を受け、改善策を考察しました。
 本番2日目も盛況は続き、前日の改善策として、来場者が待機する列の近場に受付ブースを設置し、受付を終えた後にイベントブースを体験できるように修正したことで、来場者は前日を大きく上回り、今回の支援を大成功で終えることができました。
 本広報支援を通じて自分が感じたことは、昨今の災害派遣で自衛隊に対する関心や信頼が高まり、この支援中もたくさんの応援の声を頂き、自衛官としての責務の重要性を今まで以上に感じることができたことです。
 最後に、今回の広報支援で貴重な体験をすることができ、このような機会を与えて頂いた部隊に感謝するとともに、この体験を活かし任務に邁進していく所存であります。

東部方面混成団創立7周年記念事業に参加して
第48普通科連隊(相馬原)即応予備陸曹長 柳沢 潤一
 この度、「東部方面混成団創立7周年記念行事」に参加するため、5月26日から28日までの間、武山駐屯地で実施された即応予備自衛官招集訓練に参加しました。
 本記念行事は私にとって初めての参加であり、普段参加している訓練や演習とは違い、観閲部隊の一員として参加し、「緊張感」と「達成感」を得ることができました。
 招集訓練(3日間)の限られた時間の中で、観閲式に向けた中隊訓練に参加し、指導部から個癖の矯正・指導を受け、引き続き、連隊観閲部隊総合訓練に参加した忙しい日程ではありましたが、常備自衛官の丁寧な指導の下、練度を向上することができました。
 記念行事本番は、東部方面混成団隷下各部隊が本記念行事参加のため集結しており、連隊以下での招集訓練を主体に参加している私にとっては、今まで一緒に訓練したことのない各部隊を見ることができてうれしく思いました。特に、第117教育大隊及び女性自衛官教育隊が醸し出す若さ溢れる「気迫」に、私も即応予備自衛官として「負けてられない!」と感じるとともに、「元気」を頂くことができました。
 最後に、私は即応予備自衛官の第1期生として第48普通科連隊第2中隊に配置され、早いもので今年が即応予備自衛官として「最後の1年」となりました。本記念行事に観閲部隊として参加する事ができた感謝と本記念行事で得た「達成感」を糧に、残りの招集訓練を第48普通科連隊の隊員としての誇りを堅持し、励んでいきたいです。

幹部任官にあたって
第33普通科連隊(久居)3陸尉 安丸 仁史

 私は今のように幹部として勤務することが夢でした。私は一般大学卒のU課程幹部ですが、自衛隊に入るのは今回が2回目です。かつて、18歳で入隊したものの退職した過去があり、退職してからの私は特に目標もなくふらふらとしていましたが、予備自衛官補のことを知り、甘えた自分を鍛えようと思い予備自衛官補になりました。
 そのとき出会った隊員の人たちは、辞めた私でも受け入れてくださり、また戻ってこいと、私は優しくも厳しい愛のある指導を賜り、なんと熱い組織かと思いました。
 退職後は外の世界を見て来ましたが、これほど親身に指導してくれる組織はなかなかありませんでした。
 打ち込めるものを見つけて、日々の暮らしに張り合いも出てきました。
 それから、このように育ててくれた班長や陸上自衛隊に恩を感じ、幹部になって恩返しをしようと決めました。幹部になると自分の仕事で環境を変えることができると思ったからです。私が上手く機能すれば、多くの人の負担が軽くなる、そこに魅力を感じました。
 幹部候補生に合格するための勉強も、入校間も、卒業してからの部隊勤務も、大変なことがないと言えば嘘になりますが、後悔はしていません。むしろ、自分のやりたかったことが出来ていることを嬉しく思います。
 恩返しがしたくて入った陸上自衛隊、これからも少しずつその恩を返していきたいです。


上田バーティカル
普通科教導連隊(滝ヶ原)2陸曹 宮原 徹
 5月3日、長野県上田市で開催された上田バーティカルレースに出場しました。年間に5レースある日本シリーズ戦の第2戦目となる大会でした。コースは5?で1000mの高低差を駆け上がります。前日の雨で路面のコンディションと当日の好天により、コース上の林内は高温多湿となり厳しい条件での大会となりましたが、狙っていた大会4連覇という目標を達成することが出来ました。引き続き残りの3戦も優勝を目指し、シリーズ総合優勝を目標に日々精進していきます。

ジブチでの活動
派遣海賊対処行動支援隊(第9次要員)業務隊 第21普通科連隊(秋田)3陸曹 松岡 英知
 私は、支援隊業務隊の一員として、各任務に当たっている隊員の勤務環境及び生活環境を維持するため、主として、水道設備の修理や道路補修、電気配線工事など活動拠点内の施設全般に関わる維持、補修を行っています。
 活動拠点運用開始から7年が経過し、各施設は経年劣化による故障や不具合が多いですが、他の隊員が快適な勤務環境及び生活環境で過ごせるよう、故障の早期発見、早期補修に努めています。しかし、海外という特性上、日本では容易に調達できる資材も現地では調達することが難しく、現地にある限られた資材で、創意工夫・試行錯誤しながら補修作業を行っています。
 初の海外派遣で今まで経験したことのない勤務環境や言葉の壁、文化の違いなどに戸惑いや驚きもありますが、上司の指導、現地スタッフや同僚のサポートのおかげで充実した日々を送ることができています。派遣期間も残り少なくなりましたが、これからも安全な作業に努め、無事に帰国したいと思います。

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