防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   978号 (2018年5月1日発行)
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射撃・炊事・剣道・基本動作 etc 競技会

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平成29年度戦車協同訓練 (戦車射撃競技会) 6連覇
岩手
 岩手駐屯地(司令・野口紀幸1陸佐)所在の第9戦車大隊(大隊長・武田亀代雄2陸佐)は、3月3日から13日までの間、王城寺原演習場において「平成29年度戦車協同訓練(戦車射撃競技会)」を担任し実施した。
 本協同訓練は、東北方面隊に在隊する第6戦車大隊と、第9戦車大隊の戦車射撃を主体とした職種能力の向上を目的に平成21年より実施しており、現在の大隊対抗方式の競技会となってからは6度目となる。
 訓練(射撃競技会)は大隊対抗の部、中隊対抗の部、小隊対抗の部、整備支援隊の部に分かれ、第1状況(戦車1コ班の戦車砲停止射撃)、第2状況(戦車小隊の戦車砲躍進射撃)、第3状況(戦車小隊の連装銃行進射撃)、第4状況(戦車小隊の戦車砲躍進射撃と連装銃停止射撃)により実施した。12日には、第6師団長、第9師団長及び防衛副長の視察の下、小隊戦闘射撃を行ったほか、OB会の応援と、東北方面隊オピニオンリーダー・防衛モニター等の研修及び報道機関の取材も行われ、訓練を通じて真摯を披露するとともに、自衛隊の活動に対する理解と信頼感の醸成を図った。
 競技の結果、第9戦車大隊は部隊対抗の部、中隊対抗の部(第1中隊)において優勝を収め、直接支援隊の部において、第9戦車大隊を直接支援する第9後方支援連隊第2整備大隊戦車直接支援隊が優勝した。
 本協同訓練において、第6戦車大隊との切磋琢磨により職種能力を向上させ、特に戦車射撃においては十分な成果を修めた第9戦車大隊は、引き続き戦車部隊の本質を発揮できる、真に戦える強靭な部隊・隊員を育成していく。
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平成29年度師団射撃競技会
千僧
 第3師団(師団長・田中重伸陸将)は、3月3日から3月12日の間、あいば野演習場(滋賀県)において、「平成29年度師団射撃競技会」を実施した。
 本競技会は、部隊全般の射撃能力の向上を促すとともに、団結の強化及び士気の高揚を図ることを目的として行われた。
 田中陸将は、競技会の開始にあたり、「敵を倒せ」、「安全管理に万全を期せ」の2点を要望事項とし、「各部隊が練成成果を遺憾なく発揮するとともに、『優勝』という目標に向かって一致団結し、本競技会の目的が達成されることを期待する」と訓示を述べた。
 競技会は、普通科連隊の部、連・大隊等の部及び隊の部の区分により争われ、各種射撃毎の個人対抗及びその合計得点による総合優勝を目指し、部隊の名誉と威信をかけ、熱い戦いを繰り広げた。
 競技会の結果は、普通科連隊の部において第36普通科連隊が、連・大隊等の部において第3戦車大隊が、隊の部において第3特殊武器防護隊が、それぞれ総合優勝の栄冠を掴んだ。
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状況に応じた能力を発揮せよ!
平成29年度連隊後方戦技競技会
久居
 第33普通科連隊(連隊長・能勢龍一郎1陸佐)は2月20日、久居訓練場において、「平成29年度後方戦技(車両・炊事)競技会」を実施した。
 前日に行われた開会式で統裁官の能勢連隊長は、車両競技会においては「車両操縦任務に対応できる技能と知識を向上せよ」、「基礎動作の確行」の2点を要望し、炊事競技会においては「隊員の士気を高揚できる食事の提供」「創意工夫と味付け彩りを考慮した見た目、味、栄養ともにバランスよい食事」の2点が要望され、「中隊の代表としてベストを尽くし、更なる中隊の能力向上を期待する」(要旨)と訓示を行った。
 車両競技会は、各車両(大型・高機動車・小型・LAV)のA点検、タイヤチェーン装着及びけん引車両の後退要領の各課目で競技が行われた。競技は正確性と速度を競い、車両のA点検では運行指令書に基づき素早く点検を実施、タイヤチェーン装着は、4名1組が各車両の前後4本のタイヤに対し迅速、正確に(チェーンの装着)、また、けん引車両の後退要領では、けん引大型車両の縦列駐車、小型の8の字など難易度が高い課目で競われた。選手達は、補助を行う隊員と連携し各競技に臨んでいた。
 炊事競技会は、炊事トレーラー(野外炊具1号)を使用して、災害派遣部隊に対する給食業務の場面を想定し、災害発生から1週間経過後に初めて温食(調理された食事)を提供するという設定で食欲増進・栄養補給を重視して実施された。
 今回の献立は主食(白米)の他、「手作り野菜コロッケ」「ポークビーンズ」「クラムチャウダー」などの副菜を50人分調理、指定された機材、食材及び調味料のみを使用するなど、限られた条件下で行われ、各中隊の選手達は火加減や調味料の分量を工夫しつつ調理を実施、また、食欲をそそるような美しい盛りつけを行い、手早く調理を完成させていた。
 調理後は、速やかに連隊長、業務隊長、各幕僚等の厳しい審査が行われた。また、部外の競技会研修者7名が見学、試食を行い、自衛隊の炊事能力の高さに驚きを隠せずにいた。
 各競技の結果、各中隊の成績は拮抗していたが、車両競技会においては各課目で好成績を収めた第4中隊が優勝し、炊事競技会では調理、味、見た目ともに優れた第1中隊が勝利を収め競技会は終了した。
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34年ぶりの王座に!
平成29年度師団重迫撃砲等射撃競技会
大宮
 第32普通科連隊(連隊長・横山裕之1陸佐)は、3月12日から14日までの間、北富士演習場において実施された「平成29年度師団重迫撃砲等射撃競技会に参加した。当連隊からは、第1中隊、第4中隊及び重迫撃砲中隊が参加し、各中隊優勝及び総合優勝を目指し、一致団結、必中の精神で競技に臨んだ。
 当日は、天候にも恵まれ絶好の射撃日和となり、これまでの練成の成果を遺憾なく発揮し、重迫撃砲の部で優勝、総合の部でも見事優勝した。重迫撃砲の部での優勝は、昭和59年以来34年振り、かつ再編成後初となる快挙で、2年連続の総合の部師団ナンバーワンに輝き、連隊一同歓喜に沸いた。
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第12施設群炊事競技会
岩見沢
 第12施設群(群長・梅木正造1陸佐=岩見沢)は3月8日、岩見沢駐屯地において「平成29年度群炊事競技会」を実施した。
 本競技会は、炊事能力の向上、団結の強化及び士気の高揚を図ることを目的として行われ、各中隊から選ばれた6名の精鋭達が中隊の威信をかけてその腕を競った。
 開会式で統裁官の梅木群長は「組織的な炊事による部隊の士気高揚への最大限寄与」「安全管理及び衛生管理」の2点を要望事項として掲げ、「年度を通して着実に向上させた炊事能力を存分に発揮せよ」と訓示を述べ競技が開始。次々と火入れされた野外炊具からは、真っ白い湯気がもくもくと立ち昇り熱戦を繰り広げた。群指定品目である主菜の酢豚及び中隊計画品目である主食、副菜、汁物の4品を中隊ごとの味付けや調理法に趣向を凝らし、制限時間の2時間で作りあげ、出来上がった渾身のメニューで審査員の舌を唸らせた。審査員は、特別審査員の第3施設団副団長(高岡久1陸佐)及び防衛・駐屯地モニター3名、併せて統裁官以下20〜50代の各年代から選ばれた男女6名の計10名からなり、厳正・公平な審査の結果、優勝は本部管理中隊(中隊長・小森1陸尉)、準優勝は第302坑道中隊(中隊長・矢口1陸尉)であった。見事優勝した本部管理中隊の組長(野口1陸曹)に勝利の決め手を聞いたところ「主菜、副菜、汁物で味にメリハリを付けるために素材の使い方を工夫しました」と述べていた。また、特別審査員を務めた駐屯地モニターに聞いたところ「どれも美味しく、それぞれの味に中隊ごとの個性があって甲乙付け難い」と話されており、自衛隊に関する認識を深めてもらった。
 群は本競技会を資とし、部隊行動の基礎となる炊事能力のさらなる向上を、今後も図っていく。

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