防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   972号 (2018年2月1日発行)
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平成30年スタート

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21普連(秋田)
 第21普通科連隊(連隊長・荒巻謙1陸佐=秋田)は、1月9日、秋田駐屯地において平成30年の訓練始め行事を実施した。
 今年は駐屯地体育館において、各中隊代表者の新年の抱負に続き、中隊対抗騎馬戦を行った。
 各中隊は、中隊長を大将とした5騎の騎馬を編成し、突撃らっぱの合図とともに戦闘が開始された。各中隊は、巧みな戦術を使い、二手に別れての挟み込み、陽動や一騎打ちの作戦により、旗を奪うたびに会場に大歓声が沸き、大いに盛り上がった。激戦の末、第3中隊が新年最初の優勝の栄冠に輝いた。
 閉会式終了後、連隊全隊員での記念撮影と勝どきを実施し、全隊員が高ぶる気持ちを胸に、更なる連隊の精強化への決意をスタートさせた。
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12施設群(岩見沢)
 第12施設群(群長・梅木正造1陸佐=岩見沢)は1月9日、岩見沢駐屯地及び隣接する孫別演習場において平成30年訓練開始式を実施した。
 1月としては珍しく雨の降る中、スキー機動にて約2kmのコースを行進した。行進を終えた隊員は皆清々しい表情で、新たな1年の始まりを体感していた。訓練開始式終了後には、岩見沢駐屯地業務隊によるお汁粉が振る舞われ、行進を終えた隊員は舌鼓を打った。
 今年は群訓練検閲が控えており、本開始式を通し群一丸となって新たな1年を駆け抜ける為の絶好のスタートを切る事が出来た。
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伝統の新年行事〜思いを込めて〜
平成30年書き初め大会
<高等工科学校>
 1月11日に陸上自衛隊高等工科学校(学校長・滝澤博文陸将補=武山)は、生徒会活動として平成30年書き初め大会を実施した。今回で44回目になるこの大会は、日本の伝統を継承しつつ情操の涵養を図ることを目的に、昭和50年から毎年実施している。
 今年度の課題は、全生徒に対して、第3学年は自衛官になる上での意思を示したものとして「精励恪勤」(力を尽くして職務に忠実に励むこと)、第2学年は本校での最高学年に進級する上での心構えを示したものとして「威風堂々」(態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派な様子)、第1学年は第2学年に進級する上での心構えを示したものとして「志操堅固」(自分の志や思想・主義などを固く守り、変えないこと)が、生徒により選定された。
 また、各区隊に対しては、校風に基づき、第1学年が「明朗濶達」、第2学年が「質実剛健」及び第3学年が「科学精神」を各区隊の代表生徒4名により、それぞれの言葉を一文字ずつ書く課題として、書き初めが実施された。
 開会式において、生徒会長の渡邊生徒は「書の上手い下手ではなく、文字に自分の思いや目標を込められるかが書き初めの重要な点だと考える」と述べた。生徒たちは、教場及び体育館において半切を前に心を落ち着かせながら、丁寧に作品を書き上げていた。閉会式後、全校生徒一同が各自の作品を掲げて記念撮影が行われて、生徒ひとり一人の思いが込められた書が一堂に会した。
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初訓練飛行
<海自4空群>
 1月9日、海上自衛隊厚木基地の第4航空群(司令・金嶋浩司海将補)は、恒例の年始行事である「初訓練飛行」を行った。
 全国的に荒天の中、第4航空群所属のP-3C3機は優雅に飛行。幸先の良い新年のスタートをきった。

鳥インフルエンザで災害派遣
24時間態勢で約9万1千羽処分
<第14旅団>
 第14旅団(旅団長・大西裕文陸将補=善通寺)は、1月11日、香川県さぬき市における鳥インフルエンザ発生に伴い、災害派遣を実施した。
 同日、香川県さぬき市の某養鶏所において、鳥インフルエンザに感染した疑いのある家きん(鶏)が確認され、香川県知事は、1月11日23時10分、第14旅団長に対して災害派遣を要請し、第14旅団長は、同時刻に災害派遣要請を受理した。
 災害派遣要請に基づき、第15普通科連隊(連隊長・今井俊夫1陸佐)基幹の隊員約240名、車両約50両が災害派遣活動を開始した。
 災害派遣部隊は、現地において、自治体との調整、問診、防護服着用等の準備を行った後、直ちに養鶏場へ前進し、24時間態勢で約9万1千羽の鶏の回収・殺処分等を行った。
 1月12日19時30分、香川県知事からの災害派遣撤収要請を受け、活動を終了した。
 本災害派遣活動には隊員延べ473名、車両約60両が参加し、所望の任務を遂行した。
 後日、香川県知事が第14旅団司令部に来隊し、第14旅団長及び第15普通科連隊長は、本災害派遣活動に対する謝辞を受けた。

第4代統幕最先任
荻野准空尉が上番
 12月22日、防衛省で統幕最先任交代式が行われ、前任の宮前稔明准海尉の後を引継ぎ、荻野浩幸准空尉が第4代統幕最先任に上番した。
 荻野統幕最先任は、「第4代統幕最先任として、陸海空最先任並びに関係諸外国軍隊最先任との緊密な関係構築を推進し、統合運用の円滑化、自衛隊との共同作戦における相互理解をさらに促進させたい。そのために、「信念をもって前向きに、あきらめる前に努力を」を実践していく」と抱負を述べた。
 荻野統幕最先任は、昭和59年3月航空自衛隊入隊、平成27年9月南西航空混成団准曹士先任、同29年7月南西航空方面隊准曹士先任等を歴任し同年12月から現職。

日-スペイン防衛相会談
防衛協力・交流をさらに推進

 1月15日、防衛省で小野寺五典防衛大臣は、スペインのデ・コスペダル国防大臣と防衛省会談を行った。同国との防衛相会談は2014年以来約4年ぶり。前回は防衛協力・交流に関する覚書を締結した。
 小野寺大臣は冒頭、コスペダル国防大臣の訪日を歓迎し「日スペイン防衛協力・交流に関する覚書」に基づき今後も防衛協力・交流を推進したいとの発言があった。これに対しコスペダル国防大臣も「大きな成果を出している」とし、今後も防衛協力・交流を推進していくことで一致した。
 また、北朝鮮の核ミサイル開発に関して小野寺大臣が「国際社会全体で最大限圧力をかけるときだ。一連の安保理決議の厳格な履行を含め、国際社会が一致して確実に取り組んでいくことが重要であり、スペインの協力が必要だ」と述べると「このような挑発の中で、日本政府が様々な防衛体制を進めなくてはならなかったことは十分に理解できる。日本と引き続き協力したい」と応えた。
 会談を受け、両国は次官級協議の開催や防衛装備品・技術協力に関する情報交換の推進等の決定を含めた、防衛協力に関する共同プレス声明を発表した。


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