防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   971号 (2018年1月15日発行)
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寄書 年男・年女の抱負
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今年の目標「前進」
306基地通信中隊(久居) 陸士長 安部良
 新年明けましておめでとうございます。昨年は大きな怪我や病気も無く無事に過ごし、新しく年を迎えられたことを大変嬉しく思います。
 今年で2度目の年男を迎え、また自衛隊に入隊して3年目となり公私共に落ち着いてきた事もあり、改めて今年の目標を掲げようと思います。
 私の今年の目標は「前進」です。来年には2任期を満了し民間企業への就職を目指しています。その為、既に取得している資格よりも更に高度な資格の取得を兼ねて、より知識の向上が必要かと思います。また新たな環境となり数々の苦楽があると思うのですが、それらを乗り越えられるような下地作りとして、まずは一歩でも前へ進めるよう「前進」という目標を掲げさせて頂きました。
 今年の目標として「前進」としつつも、常に前に進み続けるよう心掛け、また12年後に訪れる年男の際に振り返ってみて、あの頃よりもこれだけ成長出来たと思えるように先ずは今年1年前進していけるよう努力していきたいと思います。
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陸曹を目指したい
普教連1中隊(滝ヶ原) 陸士長 植松悠樹
 中隊に配属され4年目、色々な資格を取得し、経験も積み少しづつできる仕事も増えてきました。その経験を活かし陸曹を目指したいと思います。陸曹になるにあたって学術や体力は陸曹になってからも必須ですが、私が特に重視したい事は指揮する立場になって自分の能力をどう仕事に活かすかです。
 私は、自分の知識や思いを相手に伝えるコミュニケーション能力が不足しており話も上手ではありません。しかし、自分が実施している内容やコツを人が理解できる知識は持っています。今年は自分から積極的に話し合い等に参加して経験を積み、コミュニケーション能力を向上させていきたいと思います。
 今年は戌年です。狼のような陸曹集団に加われるよう、また強い陸曹になれるように日々精進していきたいと思います。
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自分を甘やかさずに
49普連本部管理中隊(豊川) 即応予備2陸曹 加藤和恵
 新年明けましておめでとうございます。
 2018年で4回目の年女を迎えることとなりました。
 振り返れば常備自衛官を3年、予備自衛官を9年、即応予備自衛官を11年と人生の半分近くを自衛隊の一員として過ごしてきました。この間、常備自衛官の方々と即応予備自衛官の仲間達に支えられ、会社の同僚や家族の理解と協力のもと訓練に送り出してもらえたからこそ、続けてこられたと思うと深い感謝の念を禁じえません。
 そしていよいよ次の更新が最後の任期となります。招集訓練においては、力不足で情けない思いをすることも多々ありましたが、悔いを残さないよう自分なりにやり切ったと思って終われるように、自分を甘やかさず努力していきたいと思います。
 末筆となりましたが、今年一年が皆様にとってより良い一年となりますように祈念申し上げます。
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信頼関係を築く
第2直接支援中隊(久居) 3陸曹 大畑栄次

 自衛隊に入隊してから10年という節目に年男を迎えました。
この10年間で学んだ事は、数多くあります。
 その中でも特に、信頼関係を築くという点を1番多く学びました。私の考える信頼関係とは、有事の際に本当にこの人の為に命を懸ける事ができるかどうかだと思います。この信頼関係は、階級や序列及び先輩後輩関係なく必要になる事であり、欠如してしまうと、任務に悪い影響が出たり、日頃の恒常業務等での団結や繋がりがとれなくなってしまうと思います。
 私は、この信頼関係を築く事を軸に後輩に対しての指導を行い、上司や先輩と接する際にも気をつけています。しかし、現状では、後輩指導、先輩への補佐についてそう簡単にはいかないものです。
 これらを解決するには、日頃からのコミュニケーションをとる事、お互いに関心をもつ事及び信頼がおける隊員に相談する事等が大切だと考えます。
 陸上自衛隊は、「人で成り立っている」とよく耳にしますが、その通りだと思います。
 幹部から陸士まで誰一人として一人で出来る事はありません。そして、仲間の協力があってこそ何事でもできると思います。
 私は、今までもこれからも人を大切にし、より良い部隊にする為の一員として頑張りたいと思います。

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地元に配属されて
364会計隊(国分) 2陸士 久米村大紀

 9月11日付で、私は第364会計隊(国分)に配属され、国分出身であった私は、配属先が決まった時には地元で仕事ができるということで、とても嬉しかったです。
 実際に職場で業務を行っていく中で、様々な疑問が生まれます。しかし、その度に優しい先輩方が丁寧に分かりやすく教えて下さったり、サポートして下さるので、良い環境で仕事ができています。
 まだまだ仕事量も少なく、知識や技能も不十分なので、できるだけ多くのことを学んでいきたいと思います。
 私は決して勉強が得意ではなく、物覚えも良い方ではないので努力を怠らないようやっていきます。また、新隊員であるとともに、最年少であるので、とにかく元気でいきます。
 同期との絆、メリハリをつける、同じミスをしない、気を利かせる、この4つの事項を忘れずに頑張っていきたいと思います。

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普通科隊付教育担当幹部として
40普連2中隊(小倉) 2陸尉 杉山翔一
 11月14日、12名の一般幹部候補生(BU)を普通科隊付教育担当幹部として出迎えた。彼らの目を見て、3年前に期待感と一抹の不安を抱いて隊付教育に臨んだ自分自身の姿を思い出した。
 この教育は、普通科連隊の実情を明らかにし、部隊指揮の基盤を形成して幹部としての地位と責任を自覚させることを目的として、約1か月間、部隊の隊員と寝食を共にしながら普通科連隊・中隊の訓練に参加する教育である。
 隊付期間中の訓練において、私は候補生に対し、実際に陸曹及び陸士を指揮させる環境を務めて多く設けた。特に野営訓練においては、バトラー2(交戦装置)による戦況現示により、実戦に近い状況の中で「部隊の重さ」を肌で感じるようにした。教育間、どの候補生も指揮の要訣を実践しようと日々もがく姿を見て取れた。そのような彼らの姿は、中隊に配置され小隊長として上番した頃の私の姿と重なり、胸が熱くなった。
 本教育において私は、連隊長等上司の指導の下、普通科隊付教育基準、40連隊の部隊・隊員や歴史・地理的な特性及び幹部候補生学校が要望する細部教育事項を踏まえ、幹部としての心構え、小隊長として必要な識能を養えるよう課目を設定し、他の連隊が実施する教育よりも優れた教育を実施する覚悟で、彼らが自信を持って部隊に赴任できるようにと彼らとともに奮闘しつつ、教育を実施した。
 教育の最終日、彼らから最後の敬礼を受けた際、1か月前の不安な表情は消え、部隊配置に向け闘志が漲っている姿を見て、本教育の意義を改めて知るとともに、彼らがどの職種・どこの部隊に赴任したとしても、本教育で培った経験は必ず活かされるものと強く感じた。彼らが幹部の卵から幹部として羽化する時期は目前である。幹部候補生学校及び40連隊で学んだものを全て持って全国に翔いてくれるものと期待している。
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家族のために頑張る
6施設大隊1中隊(神町) 3陸曹 松田竜也
 我輩は犬である。ということで、人生で3回目、自衛隊に入隊して2回目の年男を迎えることになりました。年男の抱負と聞かれると、その年の抱負が良いのかと思いますが、私は、今年1年の抱負ではなく次の年男、12年後までの抱負を書きたいと思います。
 その抱負は「家族のために頑張る」です。昨年は、部隊相談員の教育に参加させていただきました。その教育では、傾聴の方法、大切さを学ぶことが出来ました。教育に参加して気づかされたのは、日々の生活の中で私は妻の話をしっかり聞いていなかったのかなと感じました。そして、私には今年3歳になる可愛い娘がいます。成長するにつれ話すことも出来てきているので、これからは、妻、娘の話をしっかり聞いて家族に愛されるパパになりたいと思います。
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感謝と向上心を忘れずに
駐屯地業務隊(滝ヶ原) 2陸曹 神田香織
 新年あけましておめでとうございます。わたしも3度目の年女です。36年間の半分は実家で多感な時期を過ごし、残り半分は自衛官として過ごさせていただきました。18歳で自衛官になり、やがて結婚し、出産し、今があります。
 社会に出て色々なことがありましが、壁にぶつかるたびに周りの協力や家族の力を借りて無事に乗り越えることができました。そして1人では何もできない事をつくづく痛感しました。今は自分のできることを一生懸命頑張ろうと思い何事にも臨んでいます。新しい年を迎えるに当たり、さらに感謝と向上心を忘れず頑張っていきたいと思います。
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学生シンポジウムを振り返って
防衛大学校 4学年海上要員 西田卓真
 12月9日に防衛大学校にて、関西大学、慶應義塾大学、神戸大学、拓殖大学、東京大学、一橋大学の学生を招聘し、文理問わず有志の防大生と国際情勢、安全保障に関するシンポジウムを行った。我々、防大生は学校の特性上、他大学の学生との交流は少なく、また、参加した学生はみな安全保障に対し、豊富な知識かつ多様な考え方を保有しており本シンポジウムは大変意義のあるものとなった。
 本シンポジウムは、6月より準備を開始し、10月には慶應義塾大学にて中間発表を行うという長い準備期間を経て、「新しい安全保障の脅威」と「日米同盟と東アジア情勢の今後のありかた」の2つのテーマで討論を進めた。例年より質疑応答の時間を長く設け、多くの学生が自らの意見を発するとしたが、議論が白熱し時間を超過してしまうほどの盛り上がりであった。また、討論だけでなく、防衛大学校の儀仗隊によるファンシードリルの見学、学生舎及び資料館の研修、そしてレセプションを行い「生の防大生」を見てもらうことで、防大生や防衛省・自衛隊への理解・信頼を得られたものと考える。
 本シンポジウムに参加した学生が20年後、30年後に再会し日本をより良い方向に協力して導くことを期待するとともに、この行事の更なる発展を祈念する。

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