防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   971号 (2018年1月15日発行)
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決意を新たに各地で訓練初め

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霧を晴らす団結走
<34普連>
 第34普通科連隊(連隊長・山之内竜二1陸佐=板妻)は1月9日、駐屯地内において「平成30年訓練初め」として団結走(駆け足)を実施し連隊の更なる飛躍を祈念した。
 当日はあいにくの天候の中、連隊所属隊員約1000人が武装して各部隊毎一斉にスタートし、2018年に因み隊内の2018mを連隊長を先頭に各中隊毎に1月1日付で3陸曹に昇任した隊員が音頭をとって、新年早々、霧を晴らすかのごとく気合の入った掛け声を駐屯地中に響かせながら駆け抜けた。
 最後は、グランドに大きな円陣を作って集結し、若林宏明連隊最先任上級曹長が音頭をとって勝どきを上げ訓練初めを終了した。
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眼下に臨む街を守る
<40普連>
 第40普通科連隊(連隊長・淺田健1陸佐=小倉)は、1月9日、訓練初めとして山地機動訓練を行った。
 本訓練は、休暇気分の一掃と部隊の団結の強化及び士気の高揚を図ることを目的として行い、連隊は、駐屯地営庭で行われた訓練開始式に引き続き、各部隊駐屯地を後にした。
 現地出発点に到着した部隊は、年明け一番の冷え込みのため、小雪がちらつく中、各級指揮官を筆頭に溌溂と訓練に臨み、駐屯地近隣に所在する小文字山・妙見山・砲台山の各山々を経て市街地を抜け、駐屯地までの行程約11キロメートルを新年の新たな気持ちを胸に整斉と行進した。
 また、新成人を迎えた本部管理中隊 馬場陸士長は、「地元出身ですが、初めて小文字山に登った。眼下に広がる北九州を見た時に、私達がこの地域の防衛を担っているんだと実感した。この気持ちを忘れずに日々精進していきたい」と熱く語っていた。
 連隊は、三十年の更なる飛躍とともに、より一層強い連隊を目指す。

約150名が受検
第64期生徒推薦採用試験
<高等工科学校>
 1月6日に陸上自衛隊高等工科学校(学校長・滝澤博文陸将補=武山)は、来年度入校を予定する本校第64期生徒の推薦採用試験を実施した。平成22年度に初の推薦採用試験を導入してから、今回で8回目となる。今年度は約150名の中学生等が、北海道から沖縄県まで全国から集まり受験した。
 受験生は、成績優秀者かつ生徒会活動等において顕著な指導力を発揮し、実績がある優れた資質を有して、かつ中学校長又は中等教育学校長から推薦された中学生等である。受験生は、早朝の冷たい空気の中、多少緊張した面持ちで正門をくぐり講堂で受付を済ませた後、試験会場に進んだ。午前8時20分から一斉に筆記試験(作文及び学科問題)を実施して、その後2個グループに区分し、口述試験(個別面接)及び身体検査を実施した。1日掛かりの推薦採用試験に疲れを見せながらも、合格への期待を胸に抱いたような顔付きで本校を後にした。
 一般採用試験は各都道府県の地方協力本部が担任として、1月20日に第1次試験の筆記試験、(作文及び学科問題)並びに、2月初旬に第2次試験の口述試験(個別面接)及び身体検査が行われる。

平成29年度 年末行事を実施
<座間駐屯地>
家族・在日米陸軍・関係者が多数参加
 12月16日、座間駐屯地(司令兼中央即応集団司令部幕僚長・豊田真1陸佐)は、平成29年度年末行事を実施した。
 行事は駐屯地隊員及びその家族の労をねぎらう餅つきと、駐屯地体育館の祝宴会場が実施された。
 餅つきにおいては、部隊ごとに隊長、家族等が交流し親睦を深めた。また、祝宴においては、協力会、座間市及び相模原市の関係者、在日米陸軍関係者等を多数招待し、隊員がついた餅を振る舞い、日頃の謝意を表すとともに過ぎ行く1年を慰労した。

ジブチ災害対処能力強化支援派遣団
陸幕長に帰国報告

ジブチ軍に対する災害対処能力向上の教育を実施
 12月22日、東アフリカのジブチ共和国ジブチ軍キャンプエンジニアで災害対処能力強化支援事業を行っていた派遣団(団長・野上晃弘2陸佐以下11名)が、山崎幸二陸上幕僚長に対して帰国報告を行った。
 当事業は、ジブチ政府からの要請を受けて平成28年度に3ヵ年事業として始まり、2回目の29年度は10月21日から12月14日まで実施された。陸上自衛隊施設学校、施設教導隊及び東部方面後方支援隊で編成された派遣団が、ジブチ軍工兵部隊10名(前年度継続7名、新規3名)に対して、油圧ショベル、ドーザ、グレーダ等を使用した施設機械操作教育・教官養成を行った。
 教育最終日の12月14日は水害を想定し、崩壊した道路を応急復旧する総合実習を腰塚浩貴施設学校長らが視察する中で実施し、10名は教育の成果を遺憾なく発揮した。16日の閉講式では、ジブチ国防軍参謀総長のザッカリア中将も出席し、隊員達と交流を行った。
 派遣隊員からは「派行支、派行空の方々や多方面からサポートを頂いたおかげで、教官として最高の環境で任務を全うできた」「閉講式の時は感極まった」等の感想が聞かれた。また、「前回に比べ学生が私達を信頼してくれていた」「いつ日本で教育が受けられるのか、と聞かれた」といった両国間の信頼関係が醸成されたと思われるような声も聞かれた。山崎陸幕長はひとりひとりに「ご苦労様」と労いの言葉をかけ、「世界の工兵は日本国の施設部隊だ、という位のプライドを持って今後もがんばってほしい」と述べた。
 日本・ジブチ両国旗と、教育で使用した器材でデザインされた右腕のバッジが誇らしい。
 来年度もジブチ共和国への派遣は継続される予定だ。(現地活動写真‥陸幕提供)

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