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自衛隊ニュース   970号 (2018年1月1日発行)
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須田1陸佐に第1級賞詞
国連PKO局勤務の功績讃える
 12月19日、防衛省大臣室で須田道夫1陸佐(統合幕僚学校=当時)に対する第1級賞詞表彰式が行われた。
 須田1陸佐は平成27年6月から平成29年11月まで国連PKO(平和維持活動)局運用部アフリカ第1部に、上級軍事連絡官として派遣され、各部との統制・調整を通じて多くのPKOミッションの運営に大きく寄与した。また、国際連合PKO派遣に関する政策提言を発表し、国際社会における自衛隊の活動に関する理解の促進にも大きく貢献した。これらの功績が顕著であると認められ、小野寺五典防衛大臣から、第1級賞詞が、第1級防衛功労章を添えて授与された。
 防衛省・自衛隊では平成14年から国連PKO局に職員を派遣しているが、課長級ポスト(1佐)の自衛官を派遣したのは今回の須田1陸佐が初めて。同じ国連事務局であるフィールド支援局を含めて、これまでに延べ8名の防衛省職員を同事務局(ニューヨーク)に派遣している。

航空自衛隊准曹士先任交代
横田准空尉が上番
 12月8日、航空自衛隊准曹士先任が山崎勝己准空尉から横田雅宏准空尉に交代した。
 横田准空尉は、着任の抱負として「全国各地において孤軍奮闘している准曹士先任及び自律的に精強性、健全性を追求し続けている隊員とともに、航空幕僚長を全身全霊でお支えします。また、良き伝統は信念をもって継承し、改善を要すれば勇気を持って取り組む所存ですので、ご支援ご協力をお願いいたします」と述べた。
 【横田准空尉略歴】昭和60年:第2輸送航空隊、平成14年:第83航空隊、同18年:第2輸送航空隊、同23年:第2輸送航空隊准曹士先任、同27年:航空支援集団准曹士先任、同29年:現配置

第63期指揮幕僚課程入校式
<陸上自衛隊幹部学校>
 12月8日、目黒にある陸上自衛隊幹部学校(学校長・西浩徳陸将)で、第63期指揮幕僚課程入校式が高田克樹陸上幕僚副長を初め多数の来賓を招いて行われた。平成29年度末には「陸上自衛隊幹部学校」は「陸上自衛隊教育訓練研究本部」の創設とともに発展的解消となるため、陸上自衛隊幹部学校としては最後となる入校式となった。
 今回は空自から1名、オーストラリア連邦、カンボジア王国、インド、パキスタン・イスラム共和国、大韓民国、シンガポール共和国、タイ王国から各1名、ミャンマー連邦共和国から2名、アメリカ合衆国から3名の留学生を含む99名が入校式を迎えた。
 西学校長は「事に臨んで解決しようとする時の判断は、人格や体験またそこから得た悟りのようなものが出てこなければならない、服務の宣誓にある深い『徳操』が必要になり、これにより『知識』が昇華して『見識』となる。しかし、陸自の将来を担う諸官は『見識』だけでは不十分だ。これを実行していくには各種の障害や妨害等を断固として排し実行する能力『胆識』が必要である。本校卒業後には私の要望事項である『知行合一』できる素地を身につけてもらいたい」などと式辞を述べた。学校長が式辞の最後に「しっかり頑張ってくれ」と入校生を見回しながら力強く述べたとき、式場内の空気がピンと張り詰めたような緊張感に包まれた。
 これから1年4ヶ月、学業以外にも、高田陸幕副長の訓示にあったように「与えられた時間を有意義に活用し、豊富な経験を積み、様々な人と接し幅広い視野を持ち」西学校長の言う「常に危機の時に思いを致して将来の陸自の骨幹を担う学生として誠を尽くす」時間を過ごすのであろう。

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