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自衛隊ニュース   968号 (2017年12月1日発行)
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地域の協力と理解の下で
各地で創立記念行事

姫路駐屯地66周年
 姫路駐屯地(司令・堀川佳紀1陸佐)は、11月12日、国会議員をはじめ、自衛隊協力諸団体ら多数の来賓の参列のもと、『開け未来を!〜地域とともに!』をキャッチフレーズに、姫路駐屯地創立66周年記念行事を実施した。
 開催に先立ち、駐屯地に対する防衛基盤の育成及び支援・協力した長年の功労を称え、8名・2企業に対し、感謝状を贈呈した。
 観閲式において、堀川司令は、「大変長い歴史と伝統を持つ姫路駐屯地であり、これまで、各種災害派遣や、世界文化遺産国宝姫路城クリーン作戦協力等、様々な活動を通して、地域の皆様と大変良い関係を維持させていただいています。今後も地域の皆様の期待に応えるべく、「真に国民の負託に応え得る陸上自衛隊」を目指す中で、「地域との連携」を大切にし、更に強い信頼関係を構築してまいります」と式辞で述べた。
 観閲行進では、第3特科隊が装備する「155mm榴弾砲(FH70)」を始め、第3高射特科大隊の装備する「93式近距離地対空誘導弾(近SAM)」・「81式地対空誘導弾(短SAM)」等が威風堂々たる行進を実施し、来場者から大きな拍手が沸き上がった。
 また、訓練展示では、防御している部隊等を迅速に撃破する一場面を展示した。
 レンジャー部隊によるヘリからのリペリング降下から始まり、隊員による機敏な動作と迅速な陣地占領、155mm榴弾砲(FH70)・74式戦車・96式装輪装甲車(WAPC)等による空包射撃での迫力ある攻撃戦闘の展示では、会場から大きな歓声と拍手が送られた。
 その他、ストラックアウト等の子供コーナーのほか、音楽隊による音楽演奏、レンジャー・格闘展示、自衛隊の制服等が着られる試着コーナー、戦車等試乗、装備品展示等の様々なイベントが実施された。家族の日として前日に実施した予行と合わせると、7050名の来場を迎えた本行事は、駐屯地と地域の住民との一体感を醸成し、地域との絆をより強固にすることができた。

美唄駐屯地40周年
2地対艦ミサイル連隊25周年
 美唄駐屯地(司令・長友康1陸佐)は、10月22日当駐屯地において「美唄駐屯地創立40周年・第2地対艦ミサイル連隊創隊25周年記念行事」を挙行した。
 式典に先立ち、美唄駐屯地に支援・協力をしている方々に対し司令より感謝状を贈呈した。
 記念式典には、自衛隊協力会美唄隊区連合会会長(高橋幹夫美唄市長)をはじめ多くの来賓が出席するとともに、周辺住民及び隊員家族約400名が来隊した。
 式辞において長友司令は「我々の存在意義は、「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える」ことにあります。本記念日にあたり、改めて我々の使命に思いを致し、日々厳しい修練を積み重ね、何事にも即応して任務を完遂し得るよう、より一層精進するとともに、美唄駐屯地の隊員である誇りを胸に、地域との触れ合いや地域事業との連携をより一層強固なものとしていく所存であります」と決意を述べた。
 続く観閲行進では、第11音楽隊の演奏に合わせて第2地対艦ミサイル連隊及び第101特科直接支援大隊第4直接支援中隊の車両32両が堂々の行進を披露した。
 その他会場では、装備品展示、札幌地本による広報ブース開設、駐屯地曹友会による子供広場等のイベントが実施され、盛会のうちに本行事は終了した。

山口駐屯地62周年
 10月29日、山口駐屯地(司令・川内康孝1陸佐)は、江島潔参議院議員、北村経夫参議院議員、高村正大衆議院議員、弘中勝久山口県副知事、部内外から多数の来賓の臨席と多くの市民の来場を得て、山口駐屯地創設62周年記念行事を実施した。
 当日は台風22号の影響で風雨の影響を受け一部予定変更はあったものの、盛大に行事を行うことができ、約4000人の来場者の下で、盛大かつ厳粛な記念式典を開催した。
 観閲式において川内司令は、「あらゆる任務に対し、計画・準備を怠らず、日々苦しい訓練に励み、防衛警備に備え、また突発的な災害等に対し、迅速・的確に対応する。また、地域の皆様に寄り添いつつ、皆様に信頼され続ける「頼もしい部隊・駐屯地」であり続ける」と、式辞を述べ、続いて山口県選出国会議員、山口県副知事が駐屯地に対する信頼と強い期待を込めた祝辞を述べた。
 観閲行進においては、威風堂々の徒歩部隊の行進に引き続き軽装甲機動車、戦車等の車両が迫力ある行進をした。
 訓練展示では、敵陣地への攻撃行動を展示し、ヘリコプターからのリペリング、負傷者の第一線救護、小銃部隊の96式装輪装甲車(WAPC)からの下車展開・攻撃前進などが迅速に行われる中、155mm榴弾砲及び74式戦車の空砲の音が大きく響きわたるたびに、観客から驚きと大きな歓声が上がった。訓練展示終了後には、1日駐屯地司令(山口市観光アンバサダー・笹木慈恵さん)が登場し、陸上自衛隊マスコット(タクマ君・ユウちゃん)と共に行事を盛り上げてくれた。その他、音楽演奏、太鼓演奏、戦車・軽装甲機動車・高機動車試乗、装備品展示、子供広場など多くのイベントコーナーも大盛況となり、地域住民との絆と自衛隊への理解を得ることができた。

今津駐屯地 65周年

 10月22日、豪雨の降りしきる中、今津駐屯地(司令・岩男保博2陸佐)において、高島市市長をはじめ、各自治体の長、滋賀県議会議員、協力諸団体等多くの来賓の臨席及び周辺地域の住民約1500名の来場を得て、今津駐屯地創立65周年記念行事を挙行した。
 岩男司令は、式辞で「地域とともに手を携える駐屯地として、国民の負託に応えられるよう訓練に精励する」また、「陸上自衛隊にとっての力の源はこの場に整列している隊員一人一人であり、その一人一人が日々の備えを怠らず駐屯地一丸となって精進していく」と力強く述べ隊員の士気を鼓舞した。
 行事は、一糸乱れぬ観閲行進の後、駐屯する情報科部隊による装備展開要領を展示し、その後2コ戦車部隊を主力とした訓練展示が行われ迫力のある車両部隊による実戦さながらの攻撃戦闘に来場者からは、どよめきと割れんばかりの拍手が送られた。その後、戦車試乗、装備品展示、子供広場等の様々な催し物が行われ、暖かい笑顔に包まれて本行事は盛会裏に終了した。


明野駐屯地62周年
航空学校65周年
 明野駐屯地(司令・田尻祐介陸将補)は、11月4日、宇都隆史参議院議員、近隣自治体の首長及び議員、自治会及び協力会等からの来賓を招待し、地域住民に駐屯地を開放して、明野駐屯地開設62周年及び航空学校創立65周年記念行事を実施した。
 第10音楽隊の音楽演奏に続いて行なわれたオープニングセレモニーでは、5月に発生した北部方面航空隊所属のLR-2航空事故における殉職隊員に対する哀悼の意を込めて、練習ヘリコプターTH-480×5機による追悼飛行が実施された。
 また、引き続き実施された航空祭においては、明野駐屯地に所在する航空学校、第5対戦車ヘリコプター隊及び第10飛行隊所属の航空機合わせて18機のヘリコプターによる祝賀飛行を皮切りに、教育支援飛行隊の航空機による災害派遣時の行動展示や教官操縦士による航空機8機の飛行展示(通称明野レインボー)がテンポ良く行われるとともに、航空自衛隊のT-4練習機、T-7練習機、C-130輸送機、F-2及びF-15戦闘機が機動飛行を披露して観客を大いに沸かせた。
 この他、昨年同様に20000人を超えた来場者は、各種航空機の地上展示や音楽演奏、CH-47による地上滑走への搭乗、高機動車への体験試乗などを楽しんだ。音楽演奏では、くまモンも参加し、行事を盛り上げるとともに航空祭に花を添えた。
 なお、今年は記念行事としては初めて、旧陸軍明野飛行学校ゆかりの加藤建夫少将の木像4体を、現保存場所である奈良県の航空自衛隊幹部候補生学校から一次借用して、実物大含めて6体の木像がそろって披露された。

防衛大学校65回開校記念祭
 11月11日、12日の両日、防衛大学校(國分良成学校長)で第65回開校記念祭が開催された。初日の11日は朝こそ雨が激しく降ったものの昼からは天候が回復し、多数の模擬店が出店され、訓練展示も盛大に行われ学生は日ごろの訓練の成果を十分に示した。
 12日の記念式典・観閲式には山本明広防衛副大臣が出席、観閲官として学生隊を巡閲し、整列した学生を前に訓示を述べた。また、留学生等の模擬店や文化祭の各種展示を視察し、留学生をはじめ多数の学生等と交流を図った。
 同日午後には青空の下、棒倒し競技が行われ、山本副大臣をはじめ多くの観客の声援を受けながら、各大隊150名の精鋭が大隊の勝利、誇り、名誉をかけて競い合った。今年は決勝戦で第4大隊に勝利した第2大隊が昨年に続き優勝を果たした。
 今回の開校記念祭は初日の朝を除けば天候に恵まれ、さわやかな秋晴れのもと18000人を超える一般来場者を迎え、盛況のうちに幕を閉じた。

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