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自衛隊ニュース   966号 (2017年11月1日発行)
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受閲・訓練・教育


<岩見沢>
 岩見沢駐屯地(司令・梅木正造1陸佐)は10月11日、第11旅団長(竹本竜司陸将補=真駒内)の初度視察を受察した。
 当初、司令は駐屯地及び第12施設群の現況を旅団長に報告、じ後駐屯地における災害派遣・駐屯地警備の態勢及び広報活動等の現況把握の為、駐屯地に隣接する孫別演習場を皮切りに、即動車両駐車場、警衛所、管理官倉庫及び陶芸場の巡視を受けた。
 特に、昭和40年の開窯以来現在まで市民・家族陶芸教室を通じ地域住民・隊員家族に対し広報活動を行ってきた、全国でも珍しい陶芸場を最後に視察し、素焼きの皿に旅団長直筆により揮毫を行った。
 今回の受察を資とし、駐屯地司令を核心とし隊員一丸となり更なる部隊の精強化、信頼される駐屯地を目指し精進していく。

<名寄>
 名寄駐屯地(司令・岡本宗典1陸佐)は、10月5日、師団管内最初の駐屯地として第2師団長(野澤真陸将=旭川)の初度視察を受察した。
 駐屯地に到着した師団長は殉職者慰霊碑において献花し、第3普通科連隊第3中隊坂口2尉以下30名と第3普通科連隊・第2偵察隊混成らっぱ隊(指揮者、3普連2中・田中雅記2陸曹)7名の儀仗を受け、次いで幹部挨拶、懇談、記念撮影、状況報告受け、勤務隊舎及び生活隊舎を巡視し、最後に屋内訓練場において師団隷下部隊の隊員に対し要望事項である「徹底した訓練」について熱く訓示を述べた。
 視察を終えた師団長は市内において、名寄地方自衛隊協力会(会長・加藤剛士名寄市長)主催の歓迎会に参加、協力諸団体の会長等から来名を歓迎されるとともに懇親を深めた。
 師団長は翌朝名寄を後にした。

総合戦闘力を発揮して敵を撃退
<5普連>
 第5普通科連隊(連隊長・古賀博彦1陸佐=青森)は、10月10日から12日、方面指揮所訓練センター(BCTC)においてICE(指揮所訓練統裁支援システム)訓練を実施し、「師団から先遣された戦闘団(CT)の攻撃行動」における指揮幕僚活動を演練した。
 戦闘団は、機動と火力を連携して敵BTR等を撃破、尾花沢盆地で陣地防御する敵を突破し第一線目標を奪取、引き続き戦車中隊が縦深目標へ急迫、猿羽根峠まで進出する足掛かりを築いた。
 想定戦場は山形盆地から新庄南部盆地に至る地域、当初、前衛中隊が戦闘力を集中して優位な態勢を形成し敵警戒部隊に後退を強要、じ後、情報小隊等の斥候の収集する情報を的確に処理して敵第一線陣地を解明した。
 攻撃戦闘では、1日目の攻撃で不備だった戦闘力の組織化と攻撃要領の具体化を補い翌日に攻撃を再興、機動と対機甲・砲迫火力を連携して攻撃行動は進展した。
 第5戦闘団は、本訓練で収めた戦果と現状の課題・教訓を得て、今月末のFTC(富士トレーニングセンター)連隊訓練に向けて弾みをつけた。

身につけた!?ビジネス・マナー 
<飛行点検隊>
 航空自衛隊航空支援集団隷下の飛行点検隊(司令・吉廣敏幸1空佐=入間)は、9月8日社会人としての一般常識を身に付け、隊員の資質向上のため「ビジネス・マナー」の講話を行った。
 飛行点検隊隊員約60名と他部隊約50名が木村さち子(有)オフィス・アドック副代表の講話を身を乗り出して聞き、挨拶、言葉遣い、名刺交換や電話対応、お茶の出し方等については実践形式で体験するなど、あっと言う間に3時間半の講話が終了してしまった。
 ビジネス・マナーが対人関係の潤滑油としてのコミュニケーションツールの一つであることや必要性などを理解でき、飛行点検隊は、各種マナーの基本知識を基に今後、隊務運営に活かしていきたいとしている。

積雪地訓練始まる
<冬戦教>
 冬季戦技教育隊(隊長・山口尚2陸佐=真駒内)は、全国の部隊に先駆け、北海道大演習場真駒内射場地区のローラースキーコースにおいて、冬季の積雪地訓練に向けたローラースキー訓練を開始した。
 本訓練は、重装備を携行した隊員が積雪寒冷地において、あらゆる地形を最小限の疲労により克服する能力を保有するため、両足荷重による滑降技術、安定した重心移動による滑走技術について、各部隊のスキー指導官がより効果的に隊員に指導するための展示・指導要領の案出を目的として実施している。
 訓練では、クラシカルタイプのローラースキー及びフリータイプのローラースキーによる「平地での移動技術」、ツインインラインスキーによる「傾斜地での移動技術」の展示・指導要領についてビデオで撮影しながら各人の個癖、指導に際しての着眼等を意見交換を重ね指導能力を向上させている。
 訓練中は、上級スキー指導官集合訓練や冬季遊撃課程教育において教官・助教を務める隊員たちも時にアクシデントに見舞われる事もあるが、この痛みが全国の隊員の喜びに変わることを信じて、日々絶妙なポジションを追い求めて奮戦している。
 冬季戦技教育隊は、これらの訓練を重ね、12月からの上級スキー指導官練成訓練で、全国の猛者を待ち受ける。

旅団訓練検閲
<14旅団>
 陸上自衛隊第14旅団(旅団長・大西裕文陸将補=善通寺)は、9月16日から24日の間、あいば野演習場(滋賀県)において、平成29年度旅団訓練検閲を実施した。
 受閲部隊は、第14後方支援隊(隊長・古賀昭博1陸佐)、第14施設隊(隊長・森文貴2陸佐)、第14通信隊(隊長・田中宗太郎2陸佐)及び第14特殊武器防護隊(隊長・猪飼拓也3陸佐)の4個部隊である。
 本検閲は、防御における受閲各部隊の行動及び小銃の応用射撃について、これまでの訓練の成果を評価し、その進歩向上を促すこと、並びに旅団隷下全部隊の練成機会として参加全部隊の練度を向上させることを目的に行われた。
 9月16日、検閲開始に先立ち統裁部編成完結式を行い、統裁官は「明日につながる評価を実施せよ」を統裁部要員に要望、また、9月17日、検閲における統裁官訓示において「意見具申・助言を積極的に実施せよ」「敵を具体化せよ」の2点を受閲部隊に要望した。
 その後、隊容検査等を実施、14時30分、状況を開始した。
 台風の影響による厳しい気象条件の中、受閲部隊は4日間の防御準備、2日間の防御戦闘を行い、9月22日、5夜6日に渡る実動検閲を終了した。
 また、実動訓練に引き続き、89式小銃の実射検閲を行い、射撃練度を評価した。
 本検閲は、今年度末の機動旅団化に向け、様々な教訓を得て終了した。

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