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自衛隊ニュース   960号 (2017年8月1日発行)
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即自隊員初の母隊訓練
<武山>

 第31普通科連隊(連隊長・矢野哲也1陸佐)は6月25及び26日、習志野駐屯地において「即応予備自衛官(以下「即自隊員」)にとって初めての母隊訓練」を実施した。この訓練は、即応予備自衛官招集訓練の魅力化を図る施策のひとつであり、普段は所属する中隊の駐屯地で訓練する即自隊員を、現職時に勤務していた駐屯地に集め訓練するものである。今回は第1空挺団出身の即自隊員を対象として、習志野駐屯地を出頭先とする第4中隊(中隊長・和田1陸尉)が担任した。
 第3・4・5中隊の空挺団出身者の即自隊員8名が参加し、第4中隊の常備自衛官とともにレンジャー塔を利用し空路潜入を想定したリペリング訓練、体育理論に基づいた体育訓練(簡易競技)を実施して共に汗を流すとともに、課業外には懇親会を実施して大いに盛り上がるなど親睦を深めた。
 訓練に参加した各中隊の即自隊員からは「訓練に参加して良かった。現職で所属していた時期が違っていても訓練を通して現職のような絆ができた。また訓練に参加したい」との所見が寄せられた。
 連隊は今回の成果を踏まえ、次年度は空挺団出身の即自隊員30名以上が参加できるように、本訓練を先行的に企画・調整するとともに、訓練内容の充実を図り、更に隊員相互の絆を深め、連隊への帰属意識の高揚を図る。


3曹任命行事
<北富士>
 7月4日に第1特科隊(隊長・佐藤恒昭1陸佐)では、3曹に任命された10名に対し、忍野村と共同で3曹任命行事を行った。
 本行事は平成28年度から忍野村の協力を得て行っており、地域と一体となって3曹昇任者の門出を祝い、地元住民との絆を深めることを目的としている。
 本行事では村内の行進を行い、幼稚園児からあたたかい出迎えを受けたり、村役場で激励式を行い村長から激励の言葉を送られたり、忍野村民あたたかい声援を受ける行事となった。
 また、駐屯地では、任命書の授与、3曹への抱負の宣誓、隊本部幕僚や中隊先任による綱引き行事を行い、3曹に任命された隊員一人一人が思い出となる行事となった。
 第1特科隊としては今後も地域とともに、引き続き行事を継続していきたいと考えている。

部隊最先任上級曹長に上番して
<仙台>
130特科大隊 木村 健治 准陸尉
 平成28年9月14日付で第130特科大隊の最先任上級曹長に上番し、9ヶ月が経過しました。
 最先任上級曹長として、自己修養と率先垂範を目標に挙げ、大隊の陸曹・陸士に対し、強い信念のもと与えられた任務に対して高い意識を持たせるとともに、全隊員が職務に対するやりがいや一体感を感じながら誇りを持てる精強な大隊を目指し、日々取り組んでおります。
 現在、大隊は体制移行を予定し、充足を減ずる厳しい状況にあります。
 その中においても、何時、如何なる状況にも即応し、任務を完遂できること、また、敵を意識した確実な部隊の基本的行動、基礎動作ができる隊員を育成することに心がけるとともに、将来への不安を抱えた隊員に対して、親身になって、声掛けと一歩踏み込んだ個人指導に着意しながら充実した日々を過ごしています。
 上級曹長会同、曹士朝礼、現場進出等を通じて大隊長の企図、各種施策の徹底及び認識の共有を図るとともに、隊員一人一人の心をつかみつつ、自ら職責を誠実に遂行して活模範を示し、積極的に現場に足を運び、そこで感じ取った現場の状況を大隊長等に詳細に伝えることに心がけています。また、隊員の指導においては妥協せず、厳しい指導の中にも優しさとユーモアを発揮し、隊員と共に汗を流しながら、苦しみや達成感を共有できるように努めています。
 最後に、最先任上級曹長としての地位・役割及び職務を改めて自覚し、方面特科隊長の要望事項である「日々一歩前進」、大隊長要望事項である「プラスワン」を隊員、大隊の為に更に何が出来るか日々考え、具現化すべく取り組んで行きたいと思います。

AH-1S 教育練成射撃
<明野>
 航空学校(学校長・田尻祐介陸将補)は、6月24日から7月1日にかけて、東富士演習場においてAH-1S教育練成射撃を実施した。
 本訓練は、幹部戦闘操縦課程に入校中の学生に対する基本教育射撃と航空学校に所属する戦闘操縦士の練成射撃としてTOW(対戦車ミサイル)及びGUN(20mm機関砲)の射撃を実施するもので、第2教育部長加藤浩1陸佐以下66名、AH-1S4機をもって行なわれた。
 幹部戦闘操縦課程には、半浴仁美3陸佐(教育支援飛行隊)が女性初の戦闘操縦士を目指して入校中であり、彼女のTOW射撃はテレビ局に公開された。半浴3陸佐は射撃後の感想を聞かれ、「十分に訓練を行なってきたつもりだが、命中してほっとしている。卒業まで気を抜くことなく修学したい」と語った。
 また、本訓練には、東北方面航空隊、東部方面航空隊及び中部航空方面隊から3コ対戦車ヘリコプター隊も参加、総勢12機のAH-1Sを基幹とする部隊が集結し、同様に射撃訓練を行ない、射撃に係るノウハウの共有及び演習場共同使用による射場勤務等の効率化が図られた。

103基地システム通信大隊
里澤 守 准陸尉
 平成28年12月1日付をもって、東北方面通信群第103基地システム通信大隊第4代最先任上級曹長に上番しました。上番当初は、14個駐(分)屯地に展開している隷下部隊の隊員の掌握に苦戦しました。
 上番して半年が過ぎ、改めて上級曹長制度の職務・職責の重さを再認識しております。
 私が第一に行わなければならないことは、積極的に現場に進出し隊務全般にわたり企図の徹底状況を確認し、その真意を伝えることと、指揮系統では伝わりにくい現場の隊員の「生の声」を指揮官に直接届けるという「上意下達、下意上達」を具現することです。
 東北管内に分散している隊員の「生の声」を直接確認することは困難を極めますが、あらゆる機会を最大限利用し積極的に隊員と触れ合う場を作るとともに各中隊先任上級曹長及び各派遣隊先任陸曹との連携を密にして「隊員が何を考えているのか」をいち早く掌握したいと思います。
 また、将来の通信群のため後輩の育成にも精一杯尽力させていただく所存でございます。
 最後に、東北管内各部隊の皆様、我が日本一の「基通」の隊員は、管内各駐(分)屯地で、ユーザーを第一義として常続不断の基地システム通信組織の維持・運営に邁進しておりますので温かい目でお付き合いの程宜しくお願い致します。

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