防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   959号 (2017年7月15日発行)
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よせ書き
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パシフィック パートナーシップ2017に参加して
第305施設隊(大久保) 3陸曹 中西祐太
 4月27日成田から日本を離れ、ハノイ経由でダナン市(ベトナム)に到着した。
 4月28日から5月18日の間、パシフィック パートナーシップ2017に 第305施設隊から特技(技術)を取得している私を含め3名の陸曹が参加した。
 本パートナーシップの作業内容は、看護学校の建設及び病院の外壁塗装である。
 米軍は、3月頃から現場で作業に取り掛かっていたので、基礎は概成していた。
 我々は、病院等の建物の内・外壁のモルタル施工と塗装作業を、担任することとなった。
 到着翌日から作業に着手したが、気温が朝から35度以上あり体感温度は45度を超え、更に湿度も異常に高く、日本と環境が異なり、慣れるまで気が先走るだけで体が付いて行けなかった。
 作業を担当する米軍は工事専門の部隊で、我と同様のエンジニアである。
 目的が同じ部隊が打解けるのに時間は必要ではなく、お互いに技術を学ぼうと言葉の壁も、身振り手振りのジェスチャーで何とかクリアーし、お互いのエンジニアとしての技術を提供しあい、日々の作業に反映させて行った。
 少し驚いたのが、米軍は陸士でも作業の長を担当しており、自ら考え指示していた事は、今後取り入れて行くべきではなかろうか?
 共同訓練も無事終了を迎えた際、米軍から学んだ知識・技術等の習得はさることながら、日頃、当たり前の様に実施している基本・基礎の作業規律、安全管理、物品愛護等は、振り返って思い直した時、自衛隊はしっかり実施しており、誇りと自信で胸に込み上げるモノがあった。
 自衛官として、エンジニアとして任務の完遂が出来たことを嬉しく思う。
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らっぱ集合訓練に参加して
対戦車中隊(滝ヶ原) 1陸士 御滝伸也
 私は、1月16日から3月24日の約2ヶ月の間、初級らっぱ集合訓練に参加させていただきました。警衛勤務等でらっぱを軽快に吹く先輩方を見て、簡単に吹けるものと思っていましたが、それは大きな勘違いでした。いざ吹いてみるとまったく音が出ない日々が続き寒さで唇が荒れる等、音の出る同期を横目にとても悩みました。そんな中、私の支えとなったのはやはり「同期の支え」でした。腹式呼吸のコツや荒れた唇のケアなど互いに助け合い、時には激励し合い、切磋琢磨し誰よりもうまく吹けるようになりたいという思いで何度も反復練習しました。最後の特技検定では緊張しましたが自分の実力の全てを出し切り、晴れてらっぱ特技を取得することができました。
 教育期間を通じ教官・助教の懇切丁寧かつ熱い指導は基より、「同期の支え」のおかげで、ここまで成長できたと思っています。
 らっぱ吹奏の是非は隊員の士気に大きな影響を及ぼす重要な役割を担い高い練度が求められます。特に警衛時には、隊員の行動に直結する駐屯地の日課号音を吹奏するので自分の気の緩み、態度が一つ一つの音に出るということを肝に銘じ吹奏していきたいと思います。
 今後の目標は、今の練度を更に向上していき「滝ヶ原の名らっぱ手といえば御滝」と言われるよう日々精進し練度を向上させて行きたいと思います。
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自衛隊生活体験を通じて
トヨタカローラ三重株式会社玉城店 藤川静羅
 4月25日から4月27日までの3日間、久居駐屯地で生活体験をさせて頂きました。
 私自身、女性スタッフとして自動車販売のディーラーに就職し、右も左もわからないまま、1年間頑張ってまいりました。私の会社も何十年振りに女性スタッフを雇い入れた関係でおそらく当社からの生活体験を女性としては受けたのは私が初めてだと思います。そんな中での研修ということもあり、始まる迄は本当に大丈夫なのかと不安で一杯でした。でも、実際に研修が始まると皆様がとても優しく接してくださり大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。
 その中で、一番印象に残り今後の仕事に活かせそうなことは、団体行動の中での協調性を学べたことでした。職場内でも、お互いに助け合うことや譲り合うことにより、与えられた目標に向い日々の活動等に励んで行くのが重要であると教えてもらっています。
 そのことを踏まえた上で、自分自身が感じたことは、どんな職種であれ基本は同じだなと思いました。そして、今後の仕事をして行く上で、研修で役立つと思ったことは忘れず取り組んでまいりたいと思います。
 この様な、貴重な体験を教えて下さった自衛隊の皆様に深く感謝させて頂きますと同時に、これからの自分の後輩達にも受け継がれていける様に体験談も伝えてまいりたいと思います。
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部隊格闘指導官集合教育に参加して
第110教育大隊(大津) 3陸曹 高見賢範
 この度、中部方面混成団第1期部隊格闘指導官集合教育に参加して無事、部隊格闘指導官として認定されました。
 本教育に参加し、これまで以上に実戦を想定した格闘の必要性や格闘に対する考え方、指導要領、指導官としてあるべき姿等、数多くの事を学ぶとともに安全管理について日々考察し、その重要性を理解する事が出来ました。
 また指導官として必要な知識及び技術の向上、強靭な体力及び忍耐力、特に理合いに基づいた指導能力を養い、仲間と共に一つの目標に向かって一致団結して、日々練成に励み汗を流した事は今でも忘れません。これからも部隊の更なる精強化に貢献していけるよう、日々感謝の気持ちを忘れず引き続き知識の向上及び技能の錬磨に努め自信と誇りを持ち精進します。
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カウンセラー集合訓練に参加して
7普連(福知山) 陸曹長 木村 隆
 私は4月10日から4月14日までの間、伊丹駐屯地で実施されたカウンセラー集合訓練に参加しました。
 この集合訓練は、駐屯地カウンセラーとして活躍するため職能の向上を図ることを目的に年4回実施される予定で、私は今回はじめて参加しました。
 人と話す事が苦手で、人前に出ると緊張してしまう私がカウンセラーとしての技術を修得出来るのかと当初は不安もありました。
 しかし、主任教官や助教の方の情熱的かつ丁寧、親切な教育指導を受け第1回教育を無事修了し、ピアカウンセラーとしての第一歩を踏み出す事が出来ました。
 今後は、クライアントの話をよく聞き、自信を持ってアドバイスできるよう多くの経験を積み、また人と話すときには、カウンセラーとして必要な「笑顔」を絶やさず、そして、臨床心理士などと情報を共有して、部隊の健全性の保持に貢献できるよう、日々努力していきます。
 さらに、カウンセラーとしての課業(か行)と言われる「か」関心をもつ、「き」気付いてあげる、「く」苦しみを共にする、「け」健康管理に配慮、「こ」声掛けをする、の五つを心に留めて、気軽に相談できる環境作りに努めていきます。
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家族の想い
47普連3中隊(海田市) 中里2曹夫人 中里 愛
 我が家は、主人と内面も顔もパパ似の長男(年少)、反対に内面も顔もママ似の長女(1歳7ヶ月)の4人家族です。
 第17普通科連隊に19年勤務し、今年度、第47普通科連隊に移転して参りました。第17普通科連隊在任中は、毎年通算半年以上は、家を不在にすること、長男の幼稚園入園の時期だったこともあり、単身赴任も検討しましたが「家族だから同じ家で生活したい」という主人の希望もあり新天地での生活を決意しました。
 長男は、優しいパパと遊ぶのが大好きで「今日は、パパ!帰って来る?」と聞くのが日課で主人の帰りを毎日、楽しみに待っていますが、子の心、親知らずなのか、主人は第47普通科連隊にきてからも、仕事終わりに柔術や空手、休みの日も自衛隊に体を鍛えに行き、相変わらず趣味の「努力」を続けています。長男は、平日幼稚園。主人は、土日仕事。と、一緒に過ごす時間は更に少なくなりましたが、今まで以上に一緒に過ごす貴重な時間を大切にしていってもらいたいなと思います。末筆ながら、先日の観桜会では、大変お世話になりました。幼い子供たちには、まだ、主人の仕事を理解することは難しいですが、引越してきた新しい場所で、パパがどんな所で、どんな人達と頑張っているのか、雰囲気を感じることができ、子供たちも安心したようです。貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。また、機会がありましたら参加させて頂きたいなと思います。

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