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自衛隊ニュース   952号 (2017年4月1日発行)
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護衛艦「かが」掃海艦「あわじ」就役
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護衛艦「かが」

 3月22日、ジャパン マリンユナイテッド(株)横浜事業所磯子工場に於いて、いずも型護衛艦「かが」の引渡式と艦旗授与式が若宮健嗣防衛副大臣・村川豊海上幕僚長・渡辺秀明防衛装備庁長官等の来賓の他、約600名参加の中摂り行われた。引渡式は同社代表取締役社長・三島愼次郎氏で艦旗授与式は横須賀地方総監・道満誠一陸将が執行者であった。
 しらね型護衛艦「くらま」の代替艦として計画された「かが」の初代艦長は、くらま艦長であった遠藤昭彦1海佐。配属は、広島県呉市の第4護衛隊群になる。

護衛艦「かが」概要
 基準排水量 約19,500トン、全長248m、全幅38m、喫水7・3m、機関形式ガスタービン4基、軸数2軸、出力112,000ps、最大速力30ノット、20ミリ機関砲2基、対艦ミサイル防御装置2基、魚雷防御装置1式、対水空レーダー1基、対水上レーダー1基、水上艦用ソーナーシステム1式、EW装置1式、情報処理装置1式、航空哨戒ヘリコプター7機、艦上救難等を行うヘリコプター2機、乗員約470名

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掃海艦「あわじ」

 3月16日、掃海艦「あわじ」(艦長・小林倫彦2海佐)の防衛省への引渡式(執行者‥ジャパン マリンユナイテッド(株)三島愼次郎代表取締役社長)と自衛艦旗授与式(執行者‥横須賀地方総監・道満誠一海将)が、新たな門出に相応しい青空のもと、ジャパン マリンユナイテッド(株)横浜事業所鶴見工場で行われた。式典には、海上幕幕僚副長・山村浩海将、防衛装備庁外園博一防衛技監をはじめ関係者、乗組員、招待客約200名が参加した。
 掃海艦「あわじ」は平成26年2月に起工、翌年10月に命名・進水してから1年5ヵ月間、ぎ装や試験等を行いこの日を迎えた。掃海艦「やえやま」の代替艦となる1番艦で、「やえやま」型よりも機雷掃討、機雷掃海システムの性能が向上している。また船体材料には、掃海艇で用いられているFRP(繊維強化プラスティック)複合材料を採用することで、「やえやま」型とほぼ同じ大きさで、大幅な軽量化を実現。今年の2月10日に命名・進水式を行った「あわじ」型2番艦「ひらど」とともに、海上自衛隊における最大のFRP製掃海艦となる。
 艦尾にはためく真新しい自衛艦旗が掲げられた艦上で、防衛省代表の道満横須賀地方総監は「小林艦長の指揮統率のもと、一致団結し、新たな時代で多様化する任務に応ずるとともに、精強・即応部隊を作り上げるため、日々研鑽することを切望する」と訓示した。
 掃海艦「あわじ」は、同日に横須賀基地に回航し、掃海隊群第1掃海隊に編入された。

掃海艦「あわじ」概要
 基準排水量690トン、全長67m、全幅11m、深さ5・2m、喫水2・7m、機関形式ディーゼル2基、軸数2軸、出力2,200ps、最大速力約14ノット、20ミリ遠隔管制機関砲1基、掃海装置1式、乗員約60名


雪月花
 「話が分からないとすぐに聞き直しますね。」昔からの知人も初めて話す人からもよく言われる。分からないものを飛ばしていくとますます理解不能になるのでその都度質問させてもらっているが大抵の方は嫌な顔をしないで改めて説明してくれる。知ったかぶりでスルーするのは失礼にもなるし聞き直した方が相ずちをうつことにもなり話も弾むように思う。政財界専門の雑誌「月刊公論」にアサヒグループホールディングス(株)の泉谷直木会長がコメントを寄せている。「知らないことが減るのが成長と言われますが私は逆で、知らないことが増えるのが成長だと思っています」。孔子も「下問を恥じず。」下の人に質問することを恥ずかしいと思わない姿勢が大切だと言っている。職場でも上司、部下を問わず良く質間をする人がいれば、真面目に働いている人で、疑問を持たずただただ指示に従うだけの人間は毎日後退するばかりである。作家の許成準さんは論語をこのように解説している。筆者が質問するのは別に孔子さんや泉谷さんのように深い意味はなく、単に取材癖と野次馬根性なのだが丁寧な方は「先日のご質問に補足します」と言って写真や資料を送ってもらうこともあり、長いお付き合いをさせていただいている、質問の効能と言えるかもしれない。「聞くは一時の恥」では決してない、聞くことは次へのステップではないか、筆者はそう思っている。世の中には知らないことがいっぱいある。

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