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自衛隊ニュース   950号 (2017年3月1日発行)
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平成28年度 師団冬季戦技競技会
〈39普連〉
 第39普通科連隊(連隊長・松村康紀1陸佐=弘前)、第9偵察隊(隊長・増山哲治2陸佐=弘前)は2月2日、小谷演習場で実施された平成28年度師団冬季戦技競技会に参加した。
 競技会は個人機動の部及び分隊機動の部に区分の上実施され、第39普通科連隊はAグループに、第9偵察隊はCグループに参加し、選手らは10キロの背嚢を背負い、一周6キロのコースを部隊の名誉を懸け滑走した。
 競技会が始まると各部隊の監督・選手・応援者等が一致団結し、悪天候の中起伏に富んだ過酷なコースをこれまで練成した成果を十分発揮し、素晴らしい走りを見せた。
 第39普通科連隊及び第9偵察隊は勝利への執念と底力を出し切り、それぞれのグループにおいて総合優勝を果たした。
 特に第39普通科連隊は総合のみならず、個人、分隊機動及び新隊員の部の全てにおいて

第11回光と氷のオブジェ
〈北千歳〉
 第1特科団音楽隊(隊長・茗作孝志曹長=北千歳)は、2月3日及び4日の2日間、千歳市のグリーンベルトおまつり広場で実施された、千歳の冬を楽しむ実行委員会主催のイベント「光と氷のオブジェ」において演奏支援を行った。
 今年で11回目となる「光と氷のオブジェ」の会場は、氷像や雪像、アイスキャンドルが幻想的に飾られて、たくさんの来場者が様々なイベントを楽しんだ。
 第1特科団音楽隊は、「花束を君に」「加山雄三ゴールデンヒットメドレー」などをロマンチックで華やかに演奏した。さらに、子供に大人気の「魔法使いプリキュア」や「動物戦隊ジュウオウジャー」の演奏では、会場に訪れた子供達と一緒に盛り上がるなど、大人から子供まで多くの観客を楽しませ、盛大な拍手を送られた。
 演奏支援した浦畑3曹は、「寒い中最後まで聞いてくださった皆様からの拍手が、何よりも温かくとてもうれしかったです」と感想を述べた。

十和田湖冬物語2017
〈八戸〉
 八戸駐屯地(司令・千葉徹1陸佐)は、2月3日、「十和田湖冬物語2017」オープニングセレモニーに参加した。
 八戸駐屯地が制作したメーン雪像「十和田湖伝説」の前に、雪像制作協力隊長の西澤3陸佐以下36名が整列し紹介されると、来場した多くの観客から労いと感謝の拍手が送られた。セレモニー終盤には、雪像制作協力担任官の第5高射特科群長(諸石正弘1陸佐)は、十和田市長らとメーン雪像点灯式に参加し、司会の合図とともに、雪像に埋め込まれた電飾が点灯すると、雪と光が織り成す幻想的な世界が浮かび上がり、打ち上げられた色とりどりの冬花火が厳寒の夜空に大輪の花を添え、観客を魅了した。
 このイベントは、十和田湖休屋を会場として2月26日まで開催され、期

第50回いわて雪まつり雪像引渡式・オープニングセレモニー
 岩手駐屯地(第9特科連隊長兼ねて駐屯地司令・=裕樹1陸佐)は、岩手県雫石町小岩井農場まきば園を会場に2月4日から12日まで開催されている「第50回いわて雪まつり」の雪像制作協力を実施するとともに、3日は雪像引渡式、4日にはオープニングセレモニーに参加した。
 雪像制作は降雪量が少なく規模縮小を余儀なくされたが、実行委員会や制作隊の隊員達は、訪れる来場者に夢と楽しい時間を届けることが出来るようにと3基の大型雪像を制作し、3日に行われた雪像引渡式において協力担任官(第9高射特科大隊長・立川博基2陸佐)は実行委員会会長である雫石町長に対し雪像を引渡した。
 開催を迎えた4日のオープニングセレモニーでは、駐屯地巖鷲太鼓部による太鼓演奏が披露され祭りの開催を盛り上げるげるとともに、会場内では隊員達が心を込めて制作した雪像を背に記念撮影する多くの来場者の姿が見られるなど、小岩井の雪原にはこれまで製作に

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