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自衛隊ニュース   947号 (2017年1月15日発行)
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各地で訓練始め
遠いアフリカの地で迎春
ジブチ自衛隊拠点にて年始行事を実施
〈派遣海賊対処行動部隊〉
 派遣海賊対処行動支援隊(第6次要員 司令・佐藤和之1陸佐)及び派遣海賊対処行動航空隊(第25次要員 司令・坪倉大吾2海佐)は、1月1日、ジブチ自衛隊活動拠点において年始行事を実施した。
 本行事は、アフリカの地で任務に励む、陸海の隊員約170名が新年の始まりを祝い、一年の安全と任務完遂を祈願するとともに、在ジブチ駐留各国軍、ジブチ国関係者等を招待し、懇親及び日本文化に対する理解の深化を図ることを目的として開催したものである。
 来賓として新井駐ジブチ日本国大使夫妻、笹館JICAジブチ支所長をはじめとする在ジブチ邦人、ジブチ軍等の指揮官、在ジブチ米軍(CJTF-HOA)司令官ソンタグ少将ほか駐留各国軍指揮官等を招待した。
 来賓含め一同は、餅つき、福笑い及び書道を体験し日本の正月文化を大いに楽しんだが、特に水を打ったような緊迫感の中での、剣道有段者による迫力ある試合稽古に息を呑み、派行空隊員有志による表現力豊かな虎舞を食い入るように堪能した。日本隊のもてなしは「ジブチ一(いち)」と、好評を博した。
 今回の年始行事を通じ、自衛隊活動拠点隊員一同は、ジブチ国の人々及び駐留各国軍等との関係をますます深めながら、一同心をひとつにして一年の安全と任務完遂を決意した。

強い決意と誓いを新たに安全祈願
〈航空支援集団・飛行点検隊〉
 航空自衛隊飛行点検隊(隊司令・吉廣敏幸1空佐)は、1月5日の飛行初めにあたり、安全祈願行事を行った。
 当日午前中、隊司令以下5名が埼玉県所沢市の神社において安全祈願を実施。その後、入間基地駐機場で、隊員ら約70名参列のもと、安全ダルマへの眼入れおよび航空機への献酒などの安全祈願行事を行った。
 吉廣隊司令は、「今年は、飛行点検隊にとって非常に重要な準備の年。『前へ』をキーワードに、高い当事者意識と前向きな思考、姿勢をもって、明るく、楽しく、元気よく、いろいろな『準備』をしてもらいたい」と訓示をした。
 本行事は、飛行安全及び地上安全を祈願し、隊員の安全意識の更なる高揚を図るため、毎年恒例に実施しているが、特に今年は、昨年4月6日に発生したU-125飛行点検機航空事故のような痛ましい事故を、飛行点検隊として二度と起こさないという事故絶無に向けた強い決意と誓いを新たに、安全祈願行事を行った。

第40普通科連隊
〈小倉〉
 第40普通科連隊(連隊長・淺田健1陸佐=小倉)は、1月5日に訓練始めとして行進訓練を行った。
 休暇気分の一掃と部隊の団結の強化及び士気の高揚を図ることを目的とした本訓練は、連隊長の訓示を受け、各部隊指揮官を筆頭に溌剌と足並みをそろえて、小倉駐屯地から小倉南区に所在する鷲峰公園(標高137メートル)の往復約8キロを新たな気持ちを胸に行進した。
 連隊は、29年の更なる飛躍とともに、より一層強い連隊を目指す。

第43普通科連隊
〈都城〉
 第43普通科連隊(連隊長・廣田耕士朗1陸佐=都城)は、1月10日、都城駐屯地において訓練始めとして(大縄飛び)を行い新たなるスタートをきった。
 各中隊2コチーム編成(RHQは1チーム)の、総勢15チームで、各チーム(20名編成)は代表者がくじ引きでブロック抽選を行い、3ブロックに分かれて予選を実施し、予選ブロック上位1チームが決勝に進出して3コチームで優勝を争った。笑顔と笑い声が絶えない応援のなか、各中隊の選手達はよく団結し、声を掛け合いながらリズム良く回数を重ね、休暇気分の一掃と酉年にちなんで一年間の飛躍を誓った。
▽優 勝‥本部管理中隊B
▽準優勝‥第2中隊A
▽第3位‥重迫撃砲中隊B

新たな門出を祝福
成人行事を実施
〈座間駐屯地〉
 1月10日、座間駐屯地(駐屯地司令兼中央即応集団司令部幕僚長・豊田真1陸佐)は成人行事を実施し、新成人を祝福した。
 行事には駐屯地司令、各部隊長、最先任上級曹長等のほか、在日米陸軍基地管理本部付隊先任上級曹長や駐屯地協力会の会長等が参列し、新たな門出を祝った。
 新成人は、祝賀会食において、今後の抱負・決意を述べたほか、所属部隊長等と記念植樹(オカメ‥早咲きの八重桜)を実施した。
 当行事は駐屯地協力会や在日米陸軍とともに新成人を祝福する座間駐屯地ならではの行事となった。

姫路城クリーン作戦 520名態勢で協力
〈姫路駐屯地〉
 姫路駐屯地(第3特科隊兼姫路駐屯地司令・大津勝利1陸佐)は、昨年12月20日、世界文化遺産国宝「姫路城」において、「第41回姫路城クリーン作戦」に協力した。この作戦は、姫路市からの要請に基づき、第1回目(昭和51年)から毎年協力し、今年で41回目を迎える。
 姫路駐屯地からは約520名の隊員が、ロープを使用し、石垣の草木を除去する「石垣班」、石垣班が除去し、お堀に落ちた草や落ち葉を網ですくい上げる「水上班」、そして今回初、大天守閣のすす払いを実施した「レンジャー隊」を編成。地域のボランティアの参加者や、自衛隊OBで構成される隊友会など約400名が、草集め・落ち葉拾い等を担当し、総勢約900名により作戦を遂行した。
 本作戦は、地域住民が一致協力して日頃の清掃活動では手の届かないお城全体の清掃を実施し、美しくなった姿で新年を迎えるというものであり、本作戦への協力を通じて、地域との絆を深め、自衛隊への理解と信頼を醸成することができた。

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