防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   947号 (2017年1月15日発行)
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「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
株式会社ビケンテクノ 大草 久幸
大草氏は平成28年1月、海上自衛隊第3術科学校教務部整備課第3係長として3海佐で定年退官。55歳
 私は、平成28年1月に海上自衛隊第3術科学校を最後に定年退官し、同月から、(株)ビケンテクノ東京本部ビル管理部でお世話になっております。
 再就職は援護室のご尽力により、現在の会社に就職することができました。
 当社は、主に不動産事業、ビルメンテナンス事業を実施しております。その中で私は定年直前に取得することができた「建築物環境衛生管理技術者」として、上野に所在して、空気環境、上水、排水環境の適正維持に、保健所などの関係行政機関、協力業者様と連携し、勤めております。
 また、千葉県習志野に所在する物流施設の副統括責任者として勤務するかたわら、統括責任者としての修行中です。
 統括責任者とは、建物をスムーズに運営するために、施設の整備管理、保安警備、清掃の統括を、建物所有者であるオーナー様に代わり代行する者を言います。
 さて、私事、海上自衛隊、横須賀練習員2士として入隊、様々な先輩、後輩に支えられ約35年間勤務、無事定年を迎え、現在の会社に入社し、1年が経過しました。
 その間は、瞬く間に経過して行った感が私の実感でした。この1年の中でしみじみ考えたことがあります。仕事をする上でまず大切な事は、良好な人間関係のために、笑顔が大切であると思いました。
 自衛官OBや自衛官の精悍な表情は、接する人達から観ると不機嫌、何か怒っているの?と取られがちです。笑顔で人様を「さん」付けで呼ぶと温和な人と見られる様です。
 そして、何より大切な事は、再就職した会社で少しでも活躍できるようになるには、些細な仕事でも前向きに考え、動く事が良い評価につながると考えます。
 これから、定年退官を迎える方々へ、何よりも「健康」が基本、健康に留意、次のステージでのご健闘をお祈りし、筆を止めたいと思います。

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Did you make any new year's resolutions?
 新年の抱負は何か考えた?

 成人の日も過ぎ、お正月気分がぬけて、新たな目標に向かって進んでおられることと存じます。あっという間に、1月も中旬です。米国の新大統領の就任式も間近(まじか?笑)です。社会の情勢が激変する予感がいたします。
 この英会話コーナーも「1994年1月1日号以来、23年目を迎える」と前号に記しましたが、多くの方から「へえ〜、そんなに長く、大変ですね。さらに頑張ってください」と感想をいただきました。ありがたいことです。皆様からいただいた温かい言葉を心にとどめ励みたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。

 今回のフレーズは"Did you make any new year's resolutions?「新年の抱負は何か考えた?」です。新年の抱負は、New Year's Resolutionです。resolutionは、「議会などの決議、個人的には決心、決意、決断、覚悟」を表します。make a resolutionで、「決心をする、決断をする」という意味になります。「一年の計は元旦にあり」は、最近はなかなか言わなくなりましたが、英語では、"New Year's day is the key to the year"と表現できます。あわせて、覚えておくと役に立ちます。

 今年は個人的にも忙しい年になりそうです。皆様と時代の変化を共有しながら、進んでいきたいと思います。ストレスの少ない、陽気で楽しい生活をお楽しみください。
〈スワタケル〉


雪月花
 「痰一斗へちまの水も間に合わず」小学校の時、俳句に熱心だった先生から正岡子規の話を聞かされた時に教えていただいた一句だ。肺結核で喉につかえた痰をへちまの水で取って欲しかったのだろう。筆者も当時喘息でしょっちゅう息苦しさを覚えていたので同じ気持ちで記憶に残っていた、この句が子規の絶筆3句の一つと知ったのはそれから随分たってからである。暮れの休みにJR鶯谷にある子規庵に行ってみた、何年も前から気になっていた。駅から徒歩10分、江戸情緒の残る玉垣で囲まれた家屋敷に連なっている。子規庵保存会の表示がなければどう見ても普通の民家である。昔風の小さな玄関を上がると子規が一日を過ごした6畳の部屋、寝そべってでもガラス戸を透して大きなヘチマが何本もぶら下がっているのが見える。庵主子規が愛した糸瓜である。南に面した20坪の小園はボランティアの人たちにより綺麗に手入れされている。ここを舞台に俳句の高浜虚子や河東碧梧桐、伊藤左千夫、森鴎外、夏目漱石らが集まり文学美術談義で盛り上がったのだろう。また愛媛松山で同郷の秋山真之、好古兄弟も遊びに来ていたのは「坂の上の雲」でよく知られている。子規庵の周辺の家では子規の句を書いた短冊が門に張られており出生地の松山にも負けないほどに子規を盛り上げている。ここで子規は34歳11カ月の生涯を終えている。子規が実際に住んでいた家は空襲で焼けたため今のものは戦後に再建されたが風情は十分残っている。

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