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自衛隊ニュース   917号 (2015年10月15日発行)
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西部方面創隊60周年
新たな挑戦 そして未来へ
 真夏を思わせるような強い日差しが眩しい10月4日、熊本市の健軍駐屯地で西部方面隊創隊60周年記念行事が国会議員・歴代総監を始め、多数の来賓や地域の方々を招いて盛大に行われた。記念行事は、まず前日の方面隊殉職隊員追悼式から始まり、4日に西部方面総監からの感謝状授与式・記念式典・観閲行進・観閲飛行や各種イベントが行われ、約30,000人が訪れた。
 記念式典で西部方面総監・小川清史陸将は、「我々は、『最後の砦』としてその任務を完遂しなければならない。また、我々は部隊の一員であるとともに、守るべき『大切な家族』があり、支えてくれる親、兄弟、妻、子がいる。そして応援してくださる、地域の方々がいる。諸官には、これまで培ってきた実力がある。隊員諸官の鍛えぬいたスキル、技術及び精神力は、日本にとって大変貴重な財産である」などと式辞において述べた。見学者からは「微動だにしないとはこの事だね」「この暑いのに1時間以上も同じ姿勢をしているなんて凄い」などの声が聞こえた。
 続いて健軍駐屯地前の「自衛隊通り」で観閲行進が行われた。西部方面音楽隊が演奏する行進曲に合わせ、西部方面普通科連隊を先頭に、我が国防衛の最前線の隊員及び戦車・火砲など約130両が威風堂々と一般道を行進する様に沿道を埋め尽くした見学者からは盛大な拍手が送られた。行進の最後には、陸海空のヘリや航空機が真っ青な空を飛行する等、西部方面隊が領土・国民を守り抜く強い意思、そして、その精強さをまざまざと見せつけられた。
 駐屯地内では、様々なイベントが行われており、戦車の体験試乗に並んでいた小学生の男の子は「昨日からこれが楽しみだった」と興奮しながら、今か今かと待っていた。また、自衛隊熊本病院のブース前では「白衣の試着体験!する?しない?」と女性グループが悩み、くまモントレインの前では「もういっかい乗る〜」と親を困らせている子供が微笑ましい。
 九州・沖縄の領土・国民を防衛して60年の西部方面隊は、「新たな挑戦 そして未来へ」と日々躍進していく、「最後の砦」として。

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