防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   911号 (2015年7月15日発行)
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便利・快適な駐屯地を目指して
〈北千歳駐屯地〉
 北千歳駐屯地は、道内の部隊はもちろんのこと、道外から来隊する外来部隊も多く、年間約4万人の宿泊利用があります。このため、北千歳駐屯地業務隊としては、来隊する部隊・隊員にとっての『便利・快適』を更に追及すべくサービスの向上に努めております。その一部の宿泊・給食・給油・売店について紹介します。
 まず宿泊については、外来宿舎の毛布・布団等を最新型のものに交換するとともに整備周期の短縮化や最近話題のふとんクリーナーの設置等、清潔で便利な外来宿舎の提供を図っております。また、演習の疲れを癒すひと時に笑顔を提供するため、外来の古さ(築62年)を活かしたレトロルーム「昭和の間」を作りました。昔の木造校舎の教室を思い出させる部屋に出来上がっています。
 給食は、栄養士が工夫を凝らし食材からこだわって調達しており、メニューも日々新しいものを考案しています。例えばラーメンは50種類にもなり「北千歳海老味噌ラーメン」が大人気で自慢の一品です。
 給油については、当直勤務者を活用した24時間給油態勢を整えいつでも部隊の給油要望に応じられるようにしております。
 さらに5月18日には厚生センター内にローソン北千歳店がオープンしました。これに併せて同センター内に「憩いの広場」を設置するとともに図書室をカフェ対応として同センターのオープンカフェルーム化を図りました。フリーwi—fiにも対応しています。
 北千歳駐屯地業務隊は、『すべては部隊・隊員のために』を業務遂行上の心構えとして、より良い満足を提供できるサービスに日々努めていますので、北海道に演習等で来道する際には、是非、北千歳駐屯地の利用をよろしくお願いします。

有志でボランティア「ZAMA坂道マラソン」支援
〈座間駐屯地〉
 6月28日、座間青年会議所による「第6回ZAMA坂道マラソン」が行われた。座間駐屯地からは、駐屯地司令・伊崎義彦1陸佐以下曹友会の有志がボランティアとして支援した。
 当日は、駐屯地司令がスターターを務めたほか、曹友会は走路の確保、ランナーの誘導、最終走者の伴走等、密接に大会の運営を支援した。また、今回は選手としても隊員が多数参加し、特に4キロコースの部では2位と3位に入賞する等の健闘を見せた。また最後には、頑張ったちびっ子達に駐屯地司令から記念品が授与され、盛会のうちに幕を閉じた。
 ZAMA坂道マラソンは、地域の活性化を目的とする毎年恒例の行事であり、駐屯地は分屯地時代を含め、第1回目から地域社会との交流及び更なる連携の強化を図るため積極的に支援している。

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