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自衛隊ニュース   887号 (2014年7月15日発行)
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米太平洋海兵隊司令官と会談
北のミサイル議題
小野寺大臣

 6月30日、小野寺五典防衛大臣は防衛省でロブリング米太平洋海兵隊司令官の表敬を受け会談した。
 小野寺大臣は冒頭、6月20日に自らがロブリング司令官へ伝達した旭日重光章の受勲に対し祝意を述べたのに続き、前日29日に日本海に向け発射された北朝鮮の弾道ミサイルについて「本年3月に続くこのような行動は、日米関係のみならず東アジア全体の脅威である。日本はただちに外交ルートを通じて北朝鮮に強い抗議を行ったが、不測の事態が起きないとも限らない。日米関係を更に強化しながら、北朝鮮のミサイル・核問題にしっかりと対応したい」と発言した。また、沖縄の基地負担についても改めて協力を求めた。
 これに対し、ロブリング司令官は「北朝鮮の懸案事項は日米同盟を元にしっかり対応する」とし、基地負担軽減についても全面的な支援と協力を約束した。
 会談では、米海兵隊MV-22オスプレイの沖縄県外訓練移転計画も話し合われ、防衛省への同型機の導入も見据え、計画を着実に進めていくことで一致した。


大臣戦車試乗
玖珠駐屯地

 玖珠駐屯地(司令・濱平信一2陸佐)は6月21日、小野寺五典防衛大臣の部隊視察を受けた。小雨の降りしきる天候の中、司令との懇談、状況報告、装備品展示、試乗、記念撮影等駐屯地の現状を視察した。
 状況報告では、玖珠駐屯地の沿革、駐屯地主要部隊の概要について報告を行った。また、装備品展示では主要装備である74式戦車、MPMSの説明に続いて小雨の中戦車試乗を実施した。初めての試乗となった74式戦車の性能に「すごく速いし、まだまだ使用できますね」と濱平司令に声を掛け、満足された様子だった。
 その後、駐屯地所属の全隊員に対し貴重な訓示を述べ、約1時間30分の視察により玖珠駐屯地の現状を理解され、部隊視察を無事に終了した。


初のモンゴル公式訪問
岩田陸幕長

 岩田清文陸上幕僚長は6月25〜28日までモンゴルを訪問した。陸幕長の同国への公式訪問は今回が初めて。期間中、岩田陸幕長はモンゴル軍参謀総長、国防次官、陸軍司令官等と日本・モンゴル間の防衛協力・交流等をテーマに懇談を行った。
 また、陸自が自衛官を派遣し、施設分野及び衛生分野のモンゴル軍の人材を育成するモンゴル能力構築支援事業、陸自中央即応集団から隊員が参加する米・モンゴル主催の国連PKOに関する多国間共同訓練カーン・クエスト14を視察した。
 能力構築支援事業では、今年度から新たに始まったモンゴル軍工兵部隊の道路構築能力を向上させる教育開講式に出席し、「陸自隊員は、PKO等で共に働く仲間と協力するという意識をもって、職務にまい進せよ。」と祝辞を述べ、両国の隊員を激励した。
 昨年の3倍、6人の教官を派遣し訓練への更なる貢献に努めているカーン・クエスト14では、陸上自衛官が検問、巡察、車両縦隊行動の3課目を担当し、陸幕長はいずれも視察した。
 また、他国の教官や訓練参加者の激励も行った。


リムパック2014の開会式後に
岩崎統幕長

 岩崎茂統合幕僚長は6月29〜7日3日まで米ハワイ州に出張し、日米韓参謀総長級会談、国際海上演習リムパック2014に参加している陸自・海自部隊の視察などを行った。
 7月1日、リムパック開会式直後に行われたデンプシー米軍統合参謀本部議長、チェ韓国軍合同参謀議長との会談では、前日6月30日に北朝鮮が日本海に向け発射した弾道ミサイルも議題に上がり、継続する北朝鮮の核・ミサイルの脅威や、アジア太平洋地域の平和と繁栄を推し進めるための方策などが話し合われた。


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