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自衛隊ニュース   2013年12月1日号
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国緊隊初
統合任務部隊
フィリピンへ人員約1170名
現地運用調整所と共に佐藤壽紀海将補が指揮官
 11月17日、防衛省はフィリピン現地運用調整所設置(人員約10名)及びフィリピン国際緊急援助統合任務部隊(人員約1170名)の編成をした。これは、比政府からの要請を受け11月12日から行っている国際緊急援助活動の態勢を拡充し2部隊としたもの。国緊隊初の統合任務部隊は、第4護衛隊群司令・佐藤壽紀海将補を指揮官とし、これまでの医療活動に加え防疫活動及び現地での救援物資等の輸送任務を行う。派遣装備は、KC—767空中給油・輸送機2機、C—130輸送機7機、U—4多用途支援機1機、CH—47輸送ヘリ・UH—1多用途ヘリ各3機、護衛艦いせ、輸送艦おおすみ、補給艦とわだ。写真は、11月13日小牧基地からマニラへ医療チームを乗せたKC—767空中給油・輸送機。

平和をもたらす「力」表現
25年度自衛隊音楽まつり
2日間で計約3万5000人を魅了

 11月15、16の両日、日本武道館で平成25年度自衛隊音楽まつりが行われた。約1000人が出演した全6公演に、16日夜の安倍晋三内閣総理大臣、小野寺五典防衛大臣、若宮健嗣・木原稔両政務官、統幕長・陸海空各幕僚長、17日午前の武田良太副大臣をはじめ約3万5000人が来場した。

 今年のテーマは「力 POWER FOR PEACE」。全4章、約2時間の公演の中で、自衛隊の持つ平和のための力を音楽で表現した。「陸海空の力と現代戦で必要な統合、協同の力を音楽の力で表現したい。自衛隊は日本の領土・領海・領空を、そして平和を守る確かな存在であるという、安心を感じて頂きたい」(小野寺大臣)
 第1章「大地」は陸上自衛隊を中心にした演奏。方面隊からは2年ぶりに東北方面音楽隊、3年ぶりに西部方面音楽隊が出演した。東北方は、復興支援を意図して製作されている大河ドラマ『八重の桜』の使用曲を、西方は沖縄をテーマに『島唄』をドリル演奏した。
 自衛隊・日本国の盟友であるゲストバンド、在日米陸軍軍楽隊のテーマは「トモダチ」。マイケル・ジャクソンの『ユー アー ナット アローン』では「君は独りきりじゃない」としっとりと歌い上げ、一転してEXILEの『ライジングサン』では、弾ける笑顔で日本語を熱唱した。
 陸上自衛隊中央音楽隊(隊長・武田晃1陸佐)は重厚さで聴衆を唸らせる。第302保安警務中隊との競演は力強さをいや増した。テレビ番組「料理の鉄人」のメインテーマとしても有名な『ショウ ミー ユア ファイアートラック』を、軍楽隊の真骨頂とも言える直線的な行進を強調した構成でドリル演奏した。
 第1章の最後は陸自と在日米陸軍の合奏で『勇者達の夢』。『消灯らっぱ』をモチーフにした同曲は厳しい訓練と、それを癒す眠りが題材。表に見え辛い自衛隊の常の努めを表現した。
 第2章「大海」は海上自衛隊を中心に海をテーマとした演奏。先陣を切り登場した防大儀仗隊のファンシードリルは、軽快な笛の音とドラムに乗って若い肢体が躍動する姿が清清しさに溢れていた。(3面へ続く)


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