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自衛隊ニュース   2013年1月1日号
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「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
エス・ジー・アセット(株) 福 島 信 介
心構え一つで必ず開拓できる
福島氏は平成24年1月、東部方面管制気象隊第2派遣隊を2陸尉で定年退職。54歳

 平成23年12月某日、帰宅途中で携帯が鳴るとそれは地本の担当官からでした。翌年1月に定年退官となる私のために彼は忙しいこの時期に就職先を懸命に探していたのです。「福島さん、実家の駅前でビル管理の仕事があるんですけど」
 その言葉がきっかけとなり、クリスマスを迎える頃には私の新しい職場が決定しました。それから半年、私は藤沢駅前の「富士ビル」でビル管理をしています。
 ここはテナントビルでスルガ銀行をはじめ多くのテナントが利用しており電気・水道設備を主にビルの管理を任されております。ここでの勤務は午前直、午後直と2シフトを3人で回していて勤務内容は定期的に点検する電気設備(受電設備含む)や館内の巡回による異常の有無などです。
 入社の条件として電気工事士の資格取得がありましたが、運良く卒業した高校が工業系(電子)であったことと部隊にいた時には無線技術士の資格を取ったことでそれほど不安はありませんでした(現在は試験結果待ちです)。
 当初、ビル内の設備状況を把握することに時間を要し、入社して約1ヵ月は先輩と二人でシフトを組んでいました。やがて要領等を把握してから単独での勤務となりました。
 定年退職後の就職については早い時期から具体的な方向性(職種、勤務場所)を決めておくと同時に希望職種は数種と幅をもたせ柔軟的に対応することも大切ではないでしょうか。就職は結婚と同じで「縁」があればトントン拍子に決まると思いますが、その前に社会人としてのあるべき姿(就職に対する姿勢、社会人としての常識、人としてのマナー等)をしっかりと持つことであると思います。これは部隊にいても同じことですね。それと自衛隊での経験は非常に大切ですが、しかし「階級」は退職とともに消滅し一般社会では一切無用であることを肝に命ずることです。
 最後にあなたの心構え一つで将来世話になる会社は必ず開拓できると信じております。失敗を恐れず頑張ってください。


国分Aが団体5人制で4連覇
全自柔道
阿部利一3曹(国分)は個人戦で大会5連覇

 第36回「全国自衛隊柔道大会」(会長・金澤博範防衛事務次官)の防衛大臣杯団体戦が12月8日、自衛隊体育学校(朝霞駐屯地)で開催され、団体戦第1部(5人制)で陸自国分Aが見事4連覇を飾った。
 決勝の相手は3年連続で陸自久留米。2勝1敗2分けで国分が激戦を制した。
 優勝チーム監督の福丸勝広曹長は「今回は若い20代の選手を主体にベテランをうまく組み合わせて戦った。3回戦の第8施設大隊(川内)戦を最後まで、あきらめないで戦ったのが優勝に繋がった。選手たちの頑張りで4連覇できた。選手たちには『おめでとう』と言ってやりたい」と話した。
 最優秀選手(大会会長杯団体優秀選手賞)には国分Aの阿部利一3曹(12普連1中隊)が選ばれた。阿部選手は「たまたま自分が選ばれただけ。みんなの力を合わせて4連覇できたことが第一。次回も頑張ります」と笑顔で話した。
 団体第2部(3人制)決勝は、陸自守山が海自第2術科学校を3戦全勝で破り優勝した。

監督の福丸曹長、個人戦も制す!
 翌9日の個人戦でも陸自国分は大活躍。団体戦最優秀選手の阿部利一3曹が無差別級で優勝し、大会5連覇(第31回から33回までは90?級。前回は陸曹教育で入校中のため欠場)。また同級準優勝も国分の相馬大樹3曹。
 さらに団体戦で優勝した国分Aチーム監督の福丸勝広曹長は個人戦「45歳以上の部」で優勝、第28回大会「39歳以下の部」優勝以来8年ぶりの個人戦優勝となった。

 大会成績は次のとおり
〈団体1部〉
▽優勝=国分A(陸)▽2位=久留米(陸)▽3位=神町A(陸)、別府(陸)
〈団体2部〉
▽優勝=守山(陸)▽2位=第2術科学校(海)▽3位=呉(海)、小原台(共通)
〈個人戦〉
【60kg級】▽優勝=関根文彦(陸・朝霞)▽2位=柴田大地(陸・朝霞)▽3位=川畑湧誠(陸・都城)、新野健四郎(陸・神町)
【66kg級】▽優勝=宇田浩幸(陸・神町)▽2位=益村隆太郎(陸・久留米)▽3位=山本晃生(防大)、鈴木一輝(陸・第1空挺団)【73kg級】▽優勝=古谷和弘(陸・郡山)▽2位=鈴木誠(陸・朝霞)▽3位=松藤且麿(陸・久留米)、井浦勇祐(防大)
【81kg級】▽優勝=山邉雄己(陸・朝霞)▽2位=松本浩平(陸・都城)▽3位=吉田解析(共通・小原台)、堀内雅志(陸・戦車教導隊)【90kg級】▽優勝=安本一貴(陸・別府)▽2位=小山翼(陸・久留米)▽3位=山下龍二(陸・北熊本)、柏木大樹(陸・北熊本)
【無差別級】▽優勝=阿部利一(陸・国分)▽2位=相牟田豊(陸・国分)▽3位=池田隆太(陸・第8施設大隊)、松村孝人(陸・第8施設大隊)
【女子】▽優勝=吉元佳代(陸・朝霞)▽2位=西村和華子(陸・16連隊)▽3位=新平理絵(陸・朝霞)、岸のぞみ(陸・神町)
【30〜34歳】▽優勝=黒川泰和(陸・信太山)▽2位=東浩之(海・呉)▽3位=石井健志(陸・信太山)、川向敦支(陸・善通寺)
【39歳以下】▽優勝=結城則雄(陸・郡山)▽2位=相馬大樹(陸・国分)▽3位=土井英彰(陸・仙台)、佐賀博紀(陸・武山)
【44歳以下】▽優勝=相馬真道(陸・神町)▽2位=小原親司(陸・国分)▽3位=久村誠(海・江田島)、祐川誠(海・大湊)
【45歳以上】▽優勝=福丸勝広(陸・国分)▽2位=小峰義次(共通・市ヶ谷)▽3位=岡本良貴(陸・別府)、井水貴之(陸・滝ヶ原)


市民ランナー1万人の夢を支える
福知山7普連が地元のマラソン大会で

 第7普通科連隊(連隊長・篠原啓一郎1陸佐=福知山)は11月23日、第22回「福知山マラソン」(兼第13回「全日本盲人マラソン選手権」)で、第4中隊(中隊長・武井淳3陸佐)を主力として人員58名、車両24両で大会役員の輸送、給水、無線中継、資材輸送、音楽隊と太鼓部による演奏などの支援を行った。
 大会前日に行われた事前点検で、篠原連隊長は「市民や職員とふれあい、一人一人が広報マンとして勤務せよ」と要望し、準備の万全を確認した。
 「全国ランニング大会百選」に選ばれているこの大会。午前10時30分、福知山市三段池公園総合体育館前をスタート、フルマラソンとファンラン(9・3キロ、3キロ、2キロ)に1万人を超えるランナーが挑んだ。
 大会には福知山駐の隊員約50名もランナーとして参加。晩秋の冷たい雨の降る中、この日に向け練成した健脚を披露した。
 7普連は「音楽隊と太鼓部による演奏で大会を盛り上げ、それぞれの任務を完遂するとともにランナーの思いを支え無事、大会支援を終了した。今後も各種行事を積極的に支援し、地域住民に対し自衛官の真摯な姿を広報する」としている。


円滑な運営に寄与
板妻34普連が市町対抗駅伝に協力

 第34普通科連隊(連隊長・斎藤兼一1陸佐=板妻)は12月1日、静岡陸上競技協会や静岡放送などが主催する第13回「静岡県市町対抗駅伝競走大会」に協力し、大会運営に寄与するとともに、マスメディアを通じ自衛隊の組織力を広く県民に広報し、さらなる理解と信頼感の醸成を図った。
 この大会は東海道400年祭を契機に平成12年から行われ、県内各市町の活性化と市町相互の交流の促進、県民意識の高揚、県民スポーツの振興を図ると同時に、県内スポーツ選手の発掘と育成・強化、県民の体力向上などを目的に開催されている。
 競技は県内35の市町から39チームが参加し、静岡市内の県庁から陸上競技場まで11区間42・195?を競った。熾烈なレースを制し見事、優勝したのは地元の誇りを胸にタスキをつないだ浜松市西部(市の部)と長泉町(町の部)で、板妻駐が所在している御殿場市は惜しくも4位だった。
 34普連(重迫撃砲中隊、本部管理中隊、衛生小隊)は第1回大会から協力しており、今回は人員20名、車両9台で輸送や救護協力を行い、円滑な大会運営に寄与した。


演奏で支援
市民体育大会
12普連音楽部

 第12普通科連隊(連隊長・照沼敏1陸佐=国分)の音楽部は11月11日、奄美市名瀬運動公園において行われた市民体育大会で演奏を実施した。
 この日は、前日からの雨で体育大会の開催も危ぶまれたが、天候も味方して無事、開催された。午前9時から開式通告、選手団入場と続き、奄美市の新市制移行に伴い作曲された「奄美大行進曲」を、元気よく入場行進する市民に合わせて演奏した。
 また、昼休み(昼食時間)の演奏では懐かしい曲や、誰もが聴いたことのある曲を中心に長寿番組のメドレーで、参加者の午前中の疲れを癒した。
 前日に行った学校演奏会時の中学生の応援もあり、一段と部員のテンションも上がり活気づいた。最後の演奏が終わると同時に盛大な拍手を受け、終了した。


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