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自衛隊ニュース   2013年1月1日号
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海自艦艇が初参加
与那国町の総合防災訓練
避難民を海上輸送
46掃海隊

 11月11日、第46掃海隊(隊司令・杉山重一2海佐=沖縄基地)が掃海艇「ししじま」(艇長・岩永剛一1海尉)を率いて日本最西端の地、沖縄県与那国町の総合防災訓練に参加した。例年、陸自15旅団が支援している町主催の同訓練に、「ししじま」は、海自艦艇として初参加。また、訓練中に空自南西航空混成団の音楽隊による吹奏展示も行われ、与那国の防災訓練に初めて陸海空3自衛隊が揃っての参加となった。
 今回の訓練は、震度6強の地震と津波による被害を想定し住民の高台への避難訓練、輸送ヘリによる島外避難等の訓練に合わせて、交通が遮断され孤立した避難民をヘリポートに近い港まで掃海艇により海上輸送を行うもので、当日、「ししじま」は、20名を約50分かけ久部良港から祖納港に移送した。
 午後からは祖納港で一般公開を実施。艇内では東日本大震災における災害派遣の実績を写真展示し、処分艇(ゴムボート)による港内周遊などを行った。46掃海隊は、「本訓練を通じて、海上からの災害対処能力の構築及び海上自衛隊に対する理解の一助に努めた」としている。


生放送で演奏
大湊音楽隊

 大湊音楽隊(隊長・樋口好雄3海佐)は11月11日に函館市のラジオ局「FMいるか」で行われた、函館市市制90周年記念・「FMいるか」開局20周年記念イベント「いるカーニバル」に出演した。演奏会の模様は同局の番組で生放送され、インターネットでも同時配信された。会場では特産品販売コーナーやものまねコンテストが催され、函館市内外から訪れた多くの人々でごった返した。
 演奏会では、「ルパン三世カリオストロの城」挿入歌、「AKB48メドレー2」、スタジオジブリの映画「魔女の宅急便」挿入歌など親しみ易いプログラムで聴衆のハートを掴んだ。最後にラテンジャズの名曲「片目の水夫の伝説」で迫力ある演奏を披露すると、大きな拍手や「ブラボー!」という歓声が送られるなど、会場の盛り上がりは最高潮に達した。鳴り止まない拍手に応え、アンコールでは宮川彬良作曲の「ファン・ファン・ファンタスティコ」を演奏。終演後も拍手は鳴り止まず、会場からは「来年も来てください」などの声が聞かれ、興奮冷めやらぬ中、演奏会は幕を閉じた。


伊賀忍者等を披露
米軍と文化交流会
33普通科連隊

 日米共同実動訓練の集大成である総合訓練が無事終了、米軍との別れが近づく11月5日、今津駐屯地体育館で文化交流会が実施され、習字体験、居合い展示、そして、米軍熱望である伊賀忍者の披露を行った。
 習字体験は、近傍で書道教室を開く3名の先生が訪れた。氏名を漢字に当てたお手本を示すと、米陸軍の隊員は一生懸命見よう見まねで書道を楽しんでいた。居合い展示では、森田栄津教士7段及び濱田一多朗5段が駆けつけ、真剣による見事な演武を披露。空を切り裂く音に米陸軍の隊員は驚きの様子を見せていた。
 忍者披露は、33普連の所在する三重県と言えば伊賀忍者!伊賀市の伊賀流忍術博物館「伊賀忍者特殊軍団・阿修羅」の5名が訪れ、忍術を披露した。手裏剣や鎖鎌を使用した殺陣の演技をコミカルに披露し会場は笑いの渦に。また、普段披露しない特別な仕掛けを施した手裏剣に皆驚きの様子で非常に盛り上がった。最後に手裏剣体験もあり、物珍しい様子で皆それぞれの投法で手裏剣を楽しんだ。
 33普連は、「日本の文化を米陸軍に伝える絶好の機会となり、また、隊員相互の交流を深めるひとときとなった」としている。


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