5月17日、福島駐屯地(司令・森脇良尚1佐)にある陶芸室へ福祉会の方が陶芸を作成するため訪れた。福島駐屯地陶芸室は、広報の一環として八幡平焼きの流れを組む「信達窯」と呼ばれる窯で焼き、記念品や贈答用として湯呑などを作成。週2回の陶芸教室を行っている。今回は事前に申し込みがあった福祉会の方が訪れ、ほとんどが初めての陶芸ということもあって、窯元の吾妻美紀夫曹長は陶芸の心得から粘土の性質、作成要領など懇切丁寧に教えていた。参加した皆さんはお茶碗や湯呑など思い思いの作品を作成して楽しい時間を過ごした。今回作成した作品は、後日、本焼きを実施してそれぞれ作成者に手渡される。