防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2011年10月15日号
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イベントで広報活動
熊本地本
自衛隊ブースに人気集まる

 熊本地本(本部長・坂本知司1陸佐)は9月10、11の両日、RKK熊本放送が主催するイベントで、広報活動を実施した。会場では熊本県の物産品販売や多彩なゲストによるステージなどが行われ、約2万4000人が訪れた。
 自衛隊の広報コーナーには多くの来場者で賑った。東日本大震災における自衛隊活動写真パネルやビデオ放映を見て、「あらためて震災の恐ろしさを感じました。被災地での活動ご苦労様でした」と感謝の言葉が聞かれた。また、「子供が自衛官を目指しているので…」とパンフレットなどを持ち帰る来場者もおり、うちわやシールといった広報グッズも「かわいい!」と好評だった。
 屋外スペースの「はたらく自動車」コーナーでは、9月の防災月間に合わせ「災害時に活躍する車両や装備」の展示が行われ、第42普通科連隊が装備品(82式指揮通信車、高機動車等)を並べた。厳しい残暑の中、多くの見学者が訪れ、行列ができるほど賑わった。訪れた子供たちは、装備品車両を見ながら、「かっこいい!僕も自衛隊に入りたい!」と笑顔を輝かせていた。
 熊本地本では「今後も、様々な機会を通じて自衛隊に対する更なる理解を深めるため活動を行っていく」としている。


"南極の氷"でPR
徳島地本

 徳島地本(本部長・黒澤聖二1海佐)は8月7日、「あすたむらんど徳島」の子ども科学館で、南極観測の歴史や地球温暖化への理解を深めてもらおうと「南極の氷」の広報を行った。この広報は今年で11年目。
 あすたむらんど徳島は科学と自然にあふれる県立の大型施設で、当日は夏休みの中の日曜日とあって、多くの親子連れで賑わっていた。まず、「南極の氷」を少量砕いてビーカーに入れ、耳元に近づけるコーナーでは、子供たちから「パチパチ音がする! ジュースみたい!」と、驚きや不思議そうな声があがった。次に、「南極の氷」に触れるコーナーでは、気泡が手のひらでプチプチと弾ける感覚に子供から大人まで驚いていた。
 この他、会場には、南極の写真や海自砕氷艦「しらせ」を紹介したパネル及び「しらせ」のDVDを放映するコーナーがあり、たくさんの来場者に対し、広報担当者が南極と北極の違いや海上自衛隊の活動内容等を説明すると感嘆の声があがった。
 氷の展示は、最後まで人が途切れる事がなく、特に子供たちにとっては南極に関する体験学習が楽しくできる絶好の場となった。


防衛研究所主催
平成23年度安全保障国際シンポジウム

〈日時〉 平成23年11月9日(水) 09:50〜17:50
〈場所〉 ホテル・ニューオータニ おり鶴 麗の間(ザ・メインアーケード階)
  〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1
  TEL. 03-3265-1111  FAX. 03-3221-2619
  ※赤坂見附駅(地下鉄 銀座線・丸ノ内線)  D紀尾井町口 3分
   永田町駅(地下鉄 半蔵門線)  7番口 3分
   麹町駅(地下鉄 有楽町線)  麹町口 6分
   四ツ谷駅(JR 中央線・総武線、地下鉄 丸ノ内線・南北線)
   麹町口・赤坂口 8分

〈テーマ〉 「大規模災害における軍事組織の役割」
〈基調講演〉
 折木 良一(統合幕僚長)
〈発表者〉(発表順)
 マーク・フィリップス(英国王立統合軍研究所研究員)
 関 薫子(国際連合人道問題調整局民軍調整オフィサー)
 尾上 定正(統合幕僚監部防衛計画部長)
 ジュリアン・リドリー・フレンチ(オランダ国防大学教授)
 チョン・ジングヮン (韓国国防大学PKOセンター長)
 メリー・カバレロ・アンソニー(ASEAN事務局政治安全保障共同体担当外交関係部長)
 吉崎 知典(防衛研究所理論研究部長)
〈コメンテーター〉
 小野 圭司(防衛研究所理論研究部社会・経済研究室長)
 ロバート・エルドリッジ(米海兵隊)
 瀬谷 ルミ子(財団法人日本紛争予防センター事務局長)
※日英同時通訳が付きます。
※参加予定者を含めシンポジウムの内容は変更されることがあります。プログラムについては防衛研究所ホームページをご覧下さい。
※プログラム等の細部については防衛研究所ウェブサイトをご覧下さい。(http://www.nids.go.jp)

〈聴講申し込み〉
 次のいずれかの方法で、平成23年10月31日(月)までにお申し込み下さい(必着)。申し込み多数の場合は、先着の方を優先させていただきますので、予めご了承ください。
●はがき・FAX:はがき又はFAXに住所、氏名(ふりがな)、職業又は勤務先、連絡先をご記入の上、下記宛先へお送りください。【はがき1枚で1名様のみ有効】
●ウェブ:下記URLへアクセスして頂き、「参加申し込みフォーム」にてお申し込み下さい。
     https://www.mainichi-ks.co.jp/form/nids1111/
※いただいた情報は、当該シンポジウムの実施に必要な場合に限って使用いたします。

〈お問い合わせ・お申し込み先〉
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
株式会社 毎日企画サービス内 安全保障国際シンポジウム事務局
TEL:03(3212)2271  FAX:03(3212)0405
E-mail: nids@mainichi-ks.co.jp


防大開校祭のお知らせ
11月12、13日

 横須賀市走水にある防衛大学校で、11月12日(土)、13日(日)の2日間、恒例の開校記念祭が開催されます。今回のテーマは、「結(ゆい)-結集から そして再生へ」で、「防大生の持つ沢山のエネルギーを束ね、昨年度より始まった防大改革の核心となって、この防衛大学校が21世紀の世界に羽ばたく日本の原動力となりたい。そのエネルギーの渦の中心がここ小原台であり、この開校記念祭が人々を結ぶ場となって欲しい」という願いが込められています。
 開校記念祭といえば訓練展示、観閲式、棒倒しが三大行事として有名です。
 訓練展示は12日12時45分から13時15分の間、日々の訓練の成果を紹介するため陸上要員の訓練を主に展示します。緊迫感あふれる本番さながらの訓練が目の前で繰り広げられます。
 13日11時から行われる観閲式は、学生隊学生長の指揮の下、厳粛かつ華やかに行われ、一糸乱れぬ動作や観閲行進は必見です。
 伝統行事である棒倒しは、13日(日)15時から行われ、4つの大隊が緻密な作戦を立て、勝利、誇り、名誉をかけて競い合います。あまりの激しさに圧倒されますが、統制された動きも注目です。
 13日(日)の観閲式では、航空自衛隊の戦闘機の祝賀飛行も予定されています。(もしくは「ブルーインパルスの展示飛行」)
 〈主要催事〉
 観閲式(13日(日))…学生隊の威容を示す観閲行進、儀仗隊によるファンシードリルを実施。
 訓練展示(12日(土))…陸上訓練の敵陣地に対する接近及び突撃の要領を空砲射撃を交えながら支援射撃のもと行います。
 棒倒し(13日(日))…防衛大学校の伝統的な競技会であり学生の盛大なる熱意のもと行われます。
 〈催し物〉
 12日:訓練展示、パラシュート展示降下、応援団演舞、少林寺拳法演武、合気道演武、居合道演武、優秀演劇公開、音楽部による合唱、ストリートダンスなど
 13日:観閲式、棒倒し、祝賀飛行、儀仗隊によるドリルなど
 2日間共通:文化祭、アカシア会(ダンス展示)、大隊行事(ステージ)、各大隊及び留学生模擬店、茶道部、開校記念祭ツアー、親孝行・友情フェア、パンフレット・記念品販売、防大特別展示、ギター演奏、太鼓演奏研究室公開、など
 ・詳しくはホームページをご覧ください。
 ・天候等により、内容が変更になる場合があります。
〈問い合わせ〉防衛大学校総務課広報 電話046-841-3810 内線2019
〈ホームページ〉http://www.nda.ac.jp/ed/Festival/2011/
〈会場〉防衛大学校 横須賀市走水1-10-20
〈アクセス〉JR横須賀駅もしくは京急馬堀海岸駅より、京急バス「防衛大学校」行きにて終点で下車。
 ※防衛大学校内及び周辺には駐車場がございません。必ず公共交通機関をご利用下さい。


HOME's English Class(防衛ホーム英語教室)
Count me out !
カウント ミー アウト
数に入れないでね!
 

 Hi ! How are you doing?皆さん、いかがお過ごしでしょうか。涼しくなってきました。澄み切った青い空が気持ちいいですね。今年は、冬の訪れが早そうな感じですが、どうなるでしょうか。短い秋を思いっきり堪能しましょう。秋には、いろいろなイベントが行われますが、積極的に参加して楽しい時問が過ごせればいいですね。どのイベントに参加しましょうか。

 さて、今回の表現は"Count me out ! "「数に入れないでね!」です。何かの行事や催しものに参加するときに、断るときに使うフレーズです。イベントが続くときは、スケジュールが重なってしまうこともあります。そんな時に参加、不参加の返答は、Count me in(参加する)、Count me out(参加しない)になります。直訳は、『私を数にいれないでね』ということです。countには、当てにするという意味で使われるフレーズもあります。Count onですね。「君を信頼しているよ。」は、"I count on you."です。合わせて覚えておくと便利です。ただ、Count on me !「信頼していいよ。」を不用意に連発すると、後でしっかりと責任を追及されることもしっかりと頭に入れておくことですね。見通しのあることをしっかりと見極めて発言すると大丈夫です。

 季節の変わり目は、いろいろと体調にも変化がでます。規則正しい生活をしているとその変化も自覚しやすいものです。秋の夜長の読書もほどほどにぐっすりと睡眠をとって体を休めてくださいね。一日を大切にして、ストレスが少なく陽気で明るく生活を楽しみましょう。それでは、皆さん。See ya !
〈スワタケル〉


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