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自衛隊ニュース   2010年10月15日号
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危険業務従事者叙勲 8〜11面
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創立48周年を祝う
《10師団》
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 東海北陸6県を隊区とする陸自第10師団(師団長・河村仁陸将)の創立48周年記念式典が10月3日、愛知県守山市の師団本部で行われた。同師団は7月16日の愛知県を襲った災害にも師団長を先頭にいち早く出動するなど市民から大いに頼りにされており、専門家が指摘する東海沖地震も念頭におきながら顔の見えるような地元との交流が深く(神田真秋愛知県知事の挨拶)この日も朝早くから市民がおしかけた。
 グランドでの式典は約5千のギャラリー、衆参国会議員や県知事、名古屋市長、OBらを前に約2千人の隊員と戦車や迫撃砲など約150両が出動して10時から始まった。冒頭の式辞で河村師団長は隊員に実効性と目的性を意識するよう求め、「まごころをもって地元の皆さんのためにはいかなる事態にも対処する」と述べた。
 パレードでは空自小牧の輸送機と陸自ヘリ8種類12機による編隊祝賀飛行に観客はまず歓声、戦車や装輪装甲車らの行進には実物の迫力と地響きに驚いていた。つづく模擬戦闘でも戦車砲やFH―70の射撃音に耳をふさいで大はしゃぎ、市街戦を想定したレンジャー隊員のビル5階からの降下、偵察隊オートバイのジャンピング、徒手格闘訓練ではグランドをフルに使って200人が展示する。団本部ちかくのふれあい広場では、野外売店コーナーや写真撮影コーナー、さらに音楽隊によるふれあいコンサートの演奏などプログラムは満載で家族やカップルたちは大満足だった。秋の1日を楽しみ、自衛隊への理解も深めたはずだ。
 体育館で行われた午後の懇親会でも古川元久内閣官房副長官や佐藤正久参院議員、高橋中部防衛協会会長、OB、関係者ら多数が出席して10師団の発展を祝った。
(所谷尚武)


第14回全自陸上競技会開催
円谷賞に山下3曹
最優秀選手賞も獲得
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 9月8日、自衛隊体育学校(朝霞駐屯地)で第14回全自衛隊陸上競技会が開催され、台風の影響で荒天、大雨といった厳しいコンディションにもかかわらず参加した各隊員は部隊の名誉をかけ激闘を繰り広げた。
 中でも普通科教導連隊所属山下伸一3陸曹は男子1万mで大会新記録となる29分56秒26で優勝し、最優秀選手賞及び円谷賞を受賞した。なお、円谷賞は故円谷幸吉氏の恩師として、円谷氏の陸上競技生活を支えた齋藤章司郡山市陸上競技協会会長から山下3曹に贈呈された。
 また、男子部門では100m・渡邉健太3陸曹(富士教育直接支援大隊)、200m・仙石真人3空曹(空自飛行点検隊)、400m・山田直秋3陸曹(第33普通科連隊)、800m・土屋賢一3陸曹(通信団)、1500m・北川博規陸士長(第41普通科連隊)、1500m=40歳以上・川口譲治陸曹長(第2特科連隊)、5000m・大島禎央3陸曹(第2普通科連隊)、走り幅跳び・飯塚亮一3空曹(空自航空救難団)、女子部門では100m・荒木友里恵陸士長(第26普通科連隊)、3000m・松本紗夜陸士長(第11施設群)、走り幅跳び・佐々木美歩1陸士(東北方面輸送隊)がそれぞれ優勝した。
 リレー種目では男子4×100mリレーは航空自衛隊第3補給処チームが優勝、今年度新規に採用された4×400mリレーでは第14普通科連隊チームが優勝した。


初の写真コンテスト
全自陸上競技会で
応募作品43点から各賞選ぶ
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 9月8日、朝霞駐屯地自衛隊体育学校で開催された第14回全自衛隊陸上競技大会の中で行われた写真コンテストの結果、43点の応募作がありその中から厳正に審査した結果、金賞には荒谷道郎技官(通信学校)、銀賞には町田康行1陸曹(中央即応連隊)が選ばれた。
 また、それ以外の佳作には河合秀紀3陸曹(第10通信大隊)、大島章陸曹長(第1教育団)、清水卓貴2陸曹(第1通信大隊)、槇野剛3陸曹(第10通信大隊)、村松寿樹1陸曹(第2普通科連隊)、坂口俊3陸曹(第36普通科連隊)、鈴木康平3陸曹(東部方面通信群)が選ばれた。
 選者のJOCオフィシャルフォトチーム水谷豊氏(アフロ・スポーツ)は、金賞作品については「大会当日の豪雨の様子が見事に表現されています。あの日の状況を『伝える』という意味でも非常に分かりやすい1枚だと思います。ただ、もっとコントラストをつけてプリントすればさらに良くなると思います」とのことであり、銀賞作品については「いわゆる『流し撮り』という手法です。少しシャッタースピードを遅くすることで跳躍感を出しつつ選手の表情をしっかり捉えています。非常に完成度の高い1枚です」と評価した。
 写真コンテストは、初めての試みだったが非常にレベルの高い作品が集まり、作品を見るだけで全自衛隊陸上競技大会への関心を呼び起こすことのできる力強いものも多く、この事業を通じた体育振興の目的を達成した。選ばれた作品は自衛隊体育学校校内および陸上自衛隊広報センターで展示する予定。


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