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 2010年4月1日号 |
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| 防大説明会を実施 |
| 《札幌地本》 |
| 入校予定者「不安より期待大きい」 |
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札幌地本(本部長・阿部知己1陸佐)は2月27日、札幌駐屯地援護教場で防衛大学校入校予定者22名とその保護者に対し、防衛大学校説明会を実施した。
説明会は冒頭に阿部本部長が挨拶に立ち、自身の防大卒業後の略歴を紹介するとともに防大生活での思い出について「防大で得た人間関係や知識は一生の財産」と語った。続いて募集班長が防大の教育制度や生活全般について説明した後、防大機械システム工学群長・近藤義宏教授並びに防大出身の堀真也3陸尉(18普連)及び辰巳優介3空尉(2空団)と入校予定者・保護者との懇談が実施された。懇談で近藤教授は、防大の授業内容や卒業研究について触れ「防大は学ぶ意欲のある者には、きちんと応えてくれる恵まれた教育環境です」と充実した教育制度について述べた。また、出身隊員からは「同期生との絆を深め、様々な困難を乗り越えて心身ともに充実した学生生活を送ってほしい」と激励した。説明会終了後、入校予定者からは「説明会に参加して防大生活への不安よりも期待の方が大きくなりました」と入校へ前向きな声が聞かれた。
札幌地本では、今後も様々な機会を通じて入校・入隊者が安心して着校・着隊できる環境の醸成に努めていくとしている。 |
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| 入隊者激励会開く |
| 《千葉地本》 |
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千葉地本(本部長・伊藤元方1海佐)は3月6日、千葉県自衛隊入隊予定者激励会を支援した。
第1部の激励会では、北澤俊美防衛大臣、森田健作千葉県知事からの激励メッセージ、陸・海・空部隊の先輩隊員から熱のこもった激励の言葉が送られた。最後に入隊・入校予定者251名を代表して、陸上自衛隊幹部候補生として入隊予定の山澤茉莉さんが「自分なりの目標を持ち、その目標に向けて努力し、社会に貢献できる立派な自衛官になりたいと思います」と力強く決意を述べた。
第2部の音楽演奏会は、32普連らっぱ隊、第1空挺団、海自横須賀音楽隊が出演、様々なジャンルの曲が演奏され会場を盛り上げた。 |
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| 佐世保音楽隊 |
| 感動へと導く演奏披露 |
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大分地本(本部長・高木新二1陸佐)は2月28日、いいちこグランシアタで行われた自衛隊協力団体との共催による海上自衛隊佐世保音楽隊(隊長・北村善弘1海尉)大分演奏会を開催した。大分県での佐世保音楽隊による演奏会は、平成14年以来8年ぶりで、今春入隊予定の33名の入隊説明会と激励を兼ねて行われ、約1500名が訪れた。
演奏会は、クラシックとポップスの2部構成で行われ、第1部は「華麗なるブラスの響き」と題し、バンクーバー冬季五輪に出場した浅田真央選手が使用した「仮面舞踏会」など4曲が披露された。
第2部では、「ワールド・ソング・コレクション」と題し、「今夜はビートイット」を始め、8曲が披露され、大いに盛り上がりを見せた。第2部の演奏終了後、大分県防衛協会女性部会及び大分県自衛官募集相談員連合会による記念品と花束贈呈のあと、2曲のアンコール演奏と鳴りやまない拍手の中、幕を閉じた。
大分地本は、今後も感動と自衛隊への理解を深めてもらえるよう演奏会を企画していくとしている。 |
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