防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2010年4月1日号
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15旅団司令部庁舎オープン
盛大に開庁式
15旅団
反怖団長以下代表者がテープカット(正面玄関前で)
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 第1混成団(団長・反怖謙一陸将補)は、3月8日、第1混成団の旅団化改編に伴い、昨年2月から建設が進められてきた第15旅団司令部庁舎が完成し、引き続く機能移転完了に伴い、本庁舎の開庁式を挙行するとともに、その運用を開始した。
 本庁舎は、2月25日に完成し、3月3日に機能移転に着手、6日に完了した。
 開庁式に先立ち、旅団司令部庁舎正面に設置された高さ18mの真新しい国旗掲揚塔に、国旗が掲げられた。
 庁舎開庁式では、第1混成団高級幕僚(日根野伸一1佐)から団長に対し旅団庁舎への庁舎移転完了が報告された。
 運用開始にあたり、反怖団長は、「全員の努力のお陰で無事、旅団庁舎への移転を完了することが出来た。諸官らは、本日から改編を迎える為の約20日間を旅団改編後の新部署で勤務することになる。そして改編まで、これから配置される部署での準備と、これまでやってきた部署での締めくくり、又は、申し送りの二つを重複して実施することになる。若干の混乱があるかもしれないが、しっかりと足下を見つめ相互に協力し合い業務を進めていってもらいたい」と訓示した。
 引き続き、正面玄関前で、団長、副団長、高級幕僚によるテープカットが実施され、その後、旅団司令部庁舎内の巡視が実施され、旅団司令部庁舎の運用が開始された。
 第1混成団は、3月26日に37年間の歴史に幕を閉じて第15旅団として新たなスタートを切った。


フランスで剣道指導
自衛隊剣道連盟5名
フランスで剣道指導
工藤OBを囲んで参加者が一堂に
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 昨年10月、フランス・ベルサイユ市で開催された「ベルサイユ武道30周年記念行事」に自衛隊剣道連盟から5名が参加した。参加したのは▽工藤OB(空)教士8段▽石井OB(空)教士7段▽遠田OB(陸)居合道6段▽横内1尉(陸補統本部)教士7段▽貞方1曹(空補本)教士7段で、フランスからは70名が参加した。
 記念行事は、薙刀、居合、剣道の各部の順で行われ、剣道の部では(1)日本剣道形模範展示(2)模範試合(3)木刀による剣道基本技稽古法(4)指導法が展示された。
 フランスは昨年8月にブラジルで開催された第14回世界剣道選手権大会で男女ともベスト8に進出している強豪で、今回の記念行事に参加した者は、工藤OBらの熱意ある指導に真剣に取り組み、言葉に違いはあるものの身振り手振りの指導を受け、厳しい中にも愛情ある指導により武道の精神の何たるものかを掴んでいた。
 工藤OBは昭和63年から平成元年5月までの約半年間、全日本剣道連盟からフランスに派遣された実績があり、フランス訪問指導は今回で3回目となった。

話題の新刊
日本の大義と武士道
戦う者たちへ
明治神宮武道場「至誠館」館長  荒谷 卓
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 特殊作戦群初代群長を務め、現在は明治神宮武道場「至誠館」で館長の任に就く著者。先代の館長と共に米国太平洋軍司令官らの前で、真剣による立合いを披露したところ、司令官らは誠意を露わに敬意と畏怖の念を示したという。今まさに軍事作戦を遂行中である彼らの心の琴線に触れたのは、一体なんだったのか。それは、「恐怖心を克服して適切に判断し、体の自由を確保する」姿に見た、現代の戦闘にも通じる「武威」であろう。
 著者によれば、長きに渡り日本人は、「美しくて強い精神文化である『家族のような国を創ろう』という神武天皇建国の精神や、『正しいと信ずることを貫き通すためには、自分の生死など気にかけない』という武士道の犠牲的精神」を「価値あるもの」として、大切に受け継いできた。それが、アメリカ型資本主義にのみ込まれることによって、何事も金に置き換えて価値判断するようになり、「命は地球より重い」として、戦うこと=悪、戦わないこと=正義といった価値観が蔓延してしまう。その結果、同胞が拉致されても取り返すこともせず、その家族の苦悩を自らの問題として考えることもせず、いたずらに被害が繰り返されるのを傍観しているままである。果たして、これが国と呼べるのか。先人達が命をかけて守り続けてきてくれたこの国を、このような状態のままにしておいてよいのか。
 生死を見据えた生き方を貫いてきた著者ならではの言葉の数々には、頁をめくるごとに熱く奮い立たせられる。「戦後の日本人が憲法精神に従って放棄したのは『戦争』ではなく、『戦うことも辞さない正義心を持った生き方』なのではないか」。今こそ私たち日本人、中でも現代の戦闘者たる自衛官は、この問いかけを真摯に受けとめ、自らの心中深くに問い質すべきであろう。
 この国に生まれた者としての誇りと責務に目覚めさせられる、日本人覚醒の書。(葛城奈海)
 〈並木書房刊、定価1500円+税〉

KKR三宿病院検診のお知らせ
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 『WITH YOU』が三宿病院のキャッチフレーズでありまして、当院の人間ドックもまたこれに準じて、受付から健診結果報告書の作成まで、一人一人の受診者の方々へきめ細やかに接しております。
 全ての健診が終了し、昼食後には安心した気持ちでお帰りいただけるよう心がけております。
 昨年は人間ドックの待合室を改装し、落ち着いた雰囲気の中で健診が行われる環境を整えました。
 健診の項目内容は、40歳未満と40歳以上の2コースが用意されております。さらに脳ドックや肺ドックの他にオプションのラインアップも豊富です。新しい検査項目を増やし、女性の方々にも婦人科や乳癌検診を充実させました。
 さて、当院は、昭和34年4月に国家公務員共済組合連合会及びその扶養家族を診療対象とするとともに、自衛隊中央病院の医官の研修病院として設立されました。
 当院の人間ドックは、自衛隊中央病院の医官の先生方にも御協力いただき、各分野の専門のスタッフにより診療や検査を行っており、健診結果の説明をご希望される方々にはドック外来も設けております。
 日々の安心には病気の予防に努め健康であることが基本です。ぜひ、多くの方々に三宿病院の人間ドックを受診していただき、ご自愛下さいますようお願い申し上げます。
【健診料金の一例(平成22年4月1日改訂)】
○ 防衛省共済組合員・被扶養配偶者(国家公務員割引+えらべる倶楽部人間ドック等の利用助成)基本ドック1、2の場合(自己負担)男性:11500円 女性:14650円 ▽お問い合わせ:えらべる健診予約センター フリーコール0120―688―477
○ 防衛省定(停)年退職者・被扶養配偶者(一般料金から20%OFF)基本ドック1、2の場合(自己負担) 男性:42000円 女性:46200円 ▽お問い合わせ:国家公務員共済組合連合会 三宿病院 健康医学管理センター TEL03―3711―5771(代)内線213
 〈紹介者〉 桑原紀之(国家公務員共済組合連合会 三宿病院 顧問、前自衛隊中央病院 保健管理センター長)

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