防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2009年7月1日号
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306飛行隊が優勝
21年度航空総隊戦技競技会実施
《小松》
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 6月1日より6月5日まで航空自衛隊小松基地において、平成21年度航空総隊戦技競技会が行われた。千歳、小松、百里、築城、那覇の7個飛行隊が参加。全国の精鋭が迎撃の的確さを競った。写真は優勝した小松基地の第306飛行隊の戦競塗装機。

51期61名、厳粛に「載帽の儀」
《中央病院高看学院》
誠実で人間愛あふれる看護官目指す
戴帽式節目に臨地実習始まる
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ナイチンゲールの灯火を手に「誓いの言葉」を唱える看護学生(6月12日)
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 6月12日、自衛隊中央病院高等看護学院長・藤岡高弘1陸佐は、外山千也衛生監をはじめとする多数の来賓及び家族を迎え、第51期看護学生の戴帽式を挙行した。
 高等看護学院講堂内で、静謐な闇に包まれ、厳粛な雰囲気の中で、61名の学生は戴帽の儀に続き、ロウソクを手にして、自衛隊中央病院看護部長よりナイチンゲールの灯火を頂き、その灯火の下に「誓いの言葉」を唱え、看護の道を貫き通す決意を表明した。
 渡邉千之病院長は、訓示の中で、戴帽式の意義に触れながら、「今日という人生の記念すべき日を忘れることなく、さらに知識・技能の修得に努め、教養を高め、誠実で人間愛あふれ且つ勇敢な、理想の看護官をめざして努力を継続していただきたい」と将来の自衛隊医療の一端を担う学生達に対し、期待を込めた熱いメッセージを述べた。
 現在2年次となる彼らは、これまでは看護の基礎となる課目を履修し、講義と学内実習を中心に学んできた。この戴帽式を経て、いよいよ臨地実習が始まることになる。

MCAP09開催
14ヵ国でPKOなど意見交換
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 6月1日から6日までの6日間にわたって、第8回アジア太平洋地域多国間協力プログラム(MCAP09)が、東京都内で開催された。
 これは、「アジア太平洋地域を中心とする関係各国の軍人及び民間組織から実務者を招へいし、国際協力に関し、軍種間及び軍民間に共通する課題の討議を通じて、相互理解及び信頼醸成を図る」ことを目的に、平成14年以降、毎年実施されているもので、今回は、「国連平和維持活動等において各種活動を効果的に行うための軍種間及び軍民間の連携・協力について」をテーマに、14ヵ国の軍関係者、国連機関、NGOなどが参加、過去最大級の出席者数で実施され、テーマに基づく討議や質疑応答、発表等が活発に行われた。


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