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自衛隊ニュース   2009年5月15日号
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ブルー展示飛行で観衆魅了
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- 鳥取地本(本部長・荒関和人1陸佐)は4月18日、鳥取砂丘オアシス広場で開催された「世界砂像フェスティバル」を支援した。
 フェスティバルは海上自衛隊舞鶴音楽隊のファンファーレで盛大に開幕、舞鶴音楽隊員35名が迫力ある演奏を披露し観客を魅了した。続いて航空自衛隊のブルーインパルス6機が鳥取県東部地域で初となる展示飛行を実施。晴天に恵まれる中、約4000人を超える来場者は縦横無尽に駆け巡る妙技に見入った。展示飛行終了後は、ブルーインパルス飛行隊長以下3名が、自衛隊の広報ブースで来場者に対してサインや記念撮影、飛行内容の説明などを行った。会場では、初めて見るブルーインパルスの隊員の姿を見て目を輝かせる子供の姿が多く見られた。
 鳥取地本では、「展示飛行を見て感動した来場者から次の展示飛行はいつかとの問い合わせが相次いだ。改めてブルーインパルスの人気、影響力の大きさを実感した。今後も県民の自衛隊に対する理解と一体感の醸成のため、多くの機会をとらえ広報活動を行っていく」としている。
<写真=イベントを盛り上げたブルーインパルス>


滝ヶ原駐屯地創立記念を盛大に祝う
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 滝ヶ原駐屯地(司令・中津清俊1陸佐)は4月12日、創立35周年記念行事を駐屯地協力5団体との共催により、盛大かつ厳粛に行った。
 当日は部内外から約3300人が集まり、終日賑わいを見せた。駐屯地内では、観閲行進や模擬戦闘訓練展示、戦車の体験搭乗、ちびっ子レンジャー体験(写真)など様々なイベントが行われた。また、装備品展示会場では、米海兵隊のMRAP(対地雷・対伏撃用防護車両)やデジタル迷彩偽装を施した96式装輪装甲車が展示され、注目を浴びた。


雪月花
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 「8月12日には男の孫が生まれる」と陸自OBの友人が相好を崩している、4ヶ月先のことだ。生まれてくる赤ちゃんが男か女かが分かるようになったのはもうかなり前からである。どっちだろうと楽しみにするときめきがなくなったのではと思うが今は親になる人はみんな早く知りたがるようだ。筆者が親になるころはまだまだ未開発の時代で、妻のおなかを蹴る足の強さで男だ女だと騒いだが、これはまったく当たらず3人ともはずれだった。前もってわかれば生まれてからの準備に余裕ができるとも聞くが、生まれてすぐにドレスを着るわけでもないしタキシードを着るわけでもない、生まれた瞬間に知るほうがどんなにか感動があるはずだ。でも時代はこうなっている、進歩しなくていい科学もある。初めは絶対男の子を頼むよと妻に言っていたが臨月が近づくにつれて「どちらでもいいからどうか母子とも元気で」の気持ちになった、父親はどこも同じだろう。こどもは神様からの授かりものコウノトリが運んでくると言われた神秘性はいつまでもあっていいのではないか。とは言え銀よりも金よりも宝物の赤ちゃん、友人のお孫さんの誕生がだんだん楽しみになってきた。もう名前も決まっているそうだ。みんなの善意によりアメリカで心臓の手術を受けることになった1歳の山保一己ちゃん(17面)、心からのエールをおくりたい。(所谷)

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