防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
スペーサー
自衛隊ニュース   2009年4月1日号
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スポーツよもやま話
根岸直樹
イチローのメジャー9年目
「侍魂」に期待
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 仲間のひとりがこんなことを言っていた。「“侍"というなら、やっぱり“ニッポン"だろう。“ジャパン"じゃつながらねえ」。WBC日本代表の「侍ジャパン」を比喩(ゆ)しての話だが、ともあれ今回のWBC「日本最強のメンバーが組めた」(原辰徳・巨人監督)にしては、特に打線の“波"で勝敗が左右されることが多かったのではないか。
 「チームを引っ張るのはこの男しかいない」と期待されたイチロー(マリナーズ)の思いがけない凡退劇が、チームの苦戦につながっていたようで、気にかかった。
 イチローは名電高時代から“打"に関しては「天才以上の技」を持つ男としてプロスカウト誰もが認めていた。本人が「ゴロのセンター前ヒットでいいなら、全打席でも打てます」と豪語したのを聞いたと、担当記者のひとりが、その自信ぶりに舌を巻いていたのを思い出した。当時、球友からは「宇宙人」の愛称で呼ばれていたとか。
 92年ドラフト4位指名でオリックス入り。3年目から真価を発揮し、在籍9年間で打率・353、118本塁打、592打点、199盗塁をマーク。01年からは大リーグ・マリナーズに所属して昨年末までの8年間に通算打率・331、73本塁打、469打点、315盗塁。新人王、首位打者、MVPなど、数々のタイトルを取っている。メジャー史上2人目の8年連続200安打以上、日米通算3000安打以上のタイトルは「これ以上ない勲章」だ。
 そのイチローが日本代表チームの“けん引車"として1番を打ち、打線を引っ張るはずだったWBCで、時折り好打は出たものの、連続打が影を潜め、いつになく元気がないように映ったのも気掛かりだった。この調子で公式戦に突入して、果たして過去の実績にブレーキを掛けるようなことにならないのか。一部に「年令的(10月22日で36才)な体力の衰え」を気にする向きも出てきている。
 「自分ではいつまでも若いと思っているが、肉体的な衰えはどこからともなく忍び寄ってくるもの。視力の低下、打撃フォームの崩れ、足、肩などへの不安は、気構えだけでは食い止められない」と話していたのは37才、代表選手中最年長の稲葉(日本ハム)の偽らざる胸の内だ。「イチローを指していっているわけではない」と断っての話だったが、これも気になる発言ではある。
 イチローの年俸は、オリックス時代の5千万円(推定、以下金額はいずれも推定)が、メジャー移籍で3億8千万円に。現在は19億8千万円強で、40才になる5年後までの契約、99億円プラス出来高払いと、日本人メジャーは当然のこと、メジャーリーガー全体でも超セレブな待遇を受けている。
 しかし、ここへきて「アメリカで10年終えたら、日本に帰って野球人生を全うしたい」ともらしたというウワサも伝わってきた。いずれにしても01年、単身メジャーリーグに切り込んだ「日本人初の外野手」としての誇りを胸に、09年のシーズンでも“侍魂"をいかんなく発揮して大暴れしてほしいと祈るのは当然のことではないか。
 イチローらしいバッティング、走塁、外野守備の「復活」を願ってやまない。ガンバレ イチロー。ニッポン・チャッチャッチャ。


HOME's English Class
(防衛ホーム英語教室)
Please go ahead and start drinking!
プリーズ ゴウ アヘッド アン スタート ドリンキング!
どうぞ飲り始めてください!
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 皆さん。How are you doing? 如何お過ごしでしょうか? 関東地方は、桜祭りが各地で開かれています。上野、代々木、隅田川も大変な人出です。春ですね。新しい職場に赴任された方もおおいでしょう。新しいことに挑戦する方もいると思います。春は、別れや卒業のシーズンですが、新しい何かが始まるときでもありますね。今年は、何を始めてみますか?私も、大学院の新学期が始まります。修了単位も後4単位を残すところとなりました。毎日通勤列車の中で、朝夕テキストを広げる生活もそろそろ終わりです。目標があれば、すべてが集約していくように感じますね。
 さて、今回の表現は、“Please go ahead and start drinking!"
「どうぞ飲り始めてください!」です。Go ahead and do someth-
ingは、「遠慮せずに何かをしてください。」と、人に何かを促すときに使う便利な表現です。Go aheadだけでも使いますね。Startのあとにing形がくるのは文法上のきまりです。日本人は、「飲んでください」というときに、please drinkとよく言いますが、それもぶっきらぼうな言い方です。ちょっとしたフレーズがその場を楽しい雰囲気に変えてくれますね。
 花に嵐のたとえのように、この時期は荒天が続くこともあります。また、花冷えで薄着の身に寒い思いをすることもありますね。外出には春物のコートを持参されてはどうでしょうか?最近は、裏地が大変きれいなメーカーの春物が売られています。それも春の楽しみの一つですね。新職場でも、新しい任務でも、楽しく陽気に、ストレスのない生活をお過ごしください。それでは、皆さん。See ya!
〈スワタケル〉


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