防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2009年1月15日号
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5空群、世界へ向けPR!!
英国メディアの取材受ける
《那覇》
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 12月9日、海上自衛隊第5航空群(群司令・野井健治海将補)は英国のIan Allan Publishing社による取材を受けた。
 Ian Allan Publishing社は、軍用機雑誌「Combat Aircraft」を隔月で発行している。同誌は1997年9月に創刊されており、毎回約6万5千部を約45ヶ国に発行している。
 このため、世界に向けての大きな広報効果が得られる貴重な機会として、大臣官房広報課国際広報室を窓口に取材依頼があり、海幕広報室を通して細部調整を数ヶ月前から実施した。この広報効果を期待しつつ綿密な取材計画を立てた。
 取材当日はあいにくの曇天だったが、9名の取材クルーにより、第5航空隊の協力を得て、ブリーフィング、P―3C型航空機の牽引作業、パイロットの搭乗シーン、スポットイン・アウト、タキシング、離・着陸シーン、ナイトのタッチアンドゴー訓練、洗機風景等を撮影取材した。特にタキシング、離・着陸シーンを撮影する時は好アングルを確保するため、エプロンに這いつくばりながら撮影していた。また、P―3Cは、洋上低空を飛行するため帰投後、腐食対策のため洗機をしなければならない。取材クルーは、この珍しい洗機シーンを大きな取材目的としておりカメラのシャッター音がシャワー(洗機)の水音を打ち消すほどだった。
 取材クルーは、5空群の取材協力に感謝し、手応えを感じつつ那覇空港基地を後にした。
 今回の取材は陸海空自衛隊の航空戦力を取材し、成果を1冊の冊子にまとめ、世界に紹介される予定。


車両無事故走行200万km達成
《第1術科学校》
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 海自第1術科学校総務課車両係は、昭和58年8月16日から平成20年9月30日までの約25年間に車両無事故走行200万kmを達成。12月5日に第1術科学校長から第3級賞状を授与された。地球50周を走行して無事故を維持したことにより、車両員一同大きな喜びとともに歴代勤務者の努力の積み重ねへの感謝と自己責任の重さを痛感していた。
 同校車両係は来校する自衛隊、政府及び諸外国の高官や賓客などの送迎から各部隊の教育訓練、研修等に係る人員器材の輸送等広範囲にわたる車両運行を任務としており、同校はもとより幹部候補生学校や江田島地区の各部隊、広くは呉監警備区全体の輸送業務の円滑化に寄与している。
 また同係は「安全・丁寧」をモットーとしており、車両係長をはじめ係員総員がその職責をよく理解し、日々の車両運行に対する技能向上に努めるとともに、平素より安全意識を高いレベルに持ち続けたことが今回の車両無事故走行記録となった。
 そしてこの記録達成は、これをもって任務の終着点とするのではなく、ひとつの通過点であることを認識し、諸先輩方が築きあげてきた実績を汚すことなく、車両係員一同は車両無事故走行の更なる継続を誓っていた。


天皇皇后両陛下を奉送迎
《桂》
源氏物語千年紀記念式典で
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 桂駐屯地(司令・藤枝1佐)は、11月1日に行われた「源氏物語千年紀記念式典」に参加のため行幸啓された天皇皇后両陛下を奉送迎した。
 10月31日、11月2日の両日とも秋晴れの爽やかな京都御苑で、と列指揮官・二宮2佐(第107全般支援大隊長)以下、駐屯地所在隊員(中部方面後方支援隊・関西補給処桂支処)67名が、両陛下をお迎えした。厳重な警備と多数の市民が両陛下をお迎えする中、自衛隊の規律正しい行動・動作に市民から「かっこいい」「がんばって!」との激励を受け整斉と、と列を実施した。
 車窓から拝見した皇后陛下のとても優しい笑顔が印象的で、清々しい気持ちとなり、参加隊員の一生の思い出になった。

HOME's English Class
(防衛ホーム英語教室)
It means a lot to me!
イット ミーンズ ア ロット トゥ ミー
ほっとするよ
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 皆さん。How are you doing? 如何お過ごしでしょうか? 関東は良い天気が続いています。寒さも厳しくなってきました。今年は、「変化」の年ですね。オバマ政権も近々立ち上がりますね。世界がどの方向に進んでいくかが気になります。私の生活にも大きな変化がもたらされると思います。楽しみです。

 さて、今回の表現は、“It means a lot to me"「ほっとするよ!」です。直訳すれば、「それは私にとって多くを意味する。」ですが、良く分かりませんね。笑。色々な状況で使うことができ、状況によりニュアンスが変化していきます。例えば、励ましの言葉を言われた直後に、この表現で対応すれば、「嬉しいね、君の言葉に救われるよ。」といった意味になります。何かのヒントを言われたときには、「それは意味深いなあ。」と対応できます。

 昨年は、大学院にも合格し、研究も始めることができました。今年はさらに色々なことに挑戦が出来そうな年です。ストレスのない、楽しく陽気な生活が皆さんの日常でありますよう、祈念しております。希望をもっていきましょう。それでは皆さん。See ya!
(小平学校)〈スワタケル〉


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