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自衛隊ニュース   2008年11月1日号
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音楽祭り
応募数9万通超える大人気
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 平成20年度自衛隊音楽まつりの抽選会が10月15日、防衛省で行われた。抽選者は中村吉利内局広報課長、各幕の広報室長ら4名で、応募はがきを公演回数及び券種類別(一般・青少年券)に区分して抽選した。今回の応募総数は約9万6000通、うち往復はがきによる応募が8万9000通、インターネットによる応募は7000通で、当選者は合わせて2万3000人となった。当選結果は11月上旬に通知される。
 今年の自衛隊音楽祭りは11月21、22の両日、「一人の努力 明日へのチカラ」をテーマに日本武道館で行われる。陸海空自衛隊音楽隊をはじめとする総勢約1000名が出演し、華麗な音楽演奏やドリルなどを披露、時期に合わせたクリスマスの演出や男子演技隊の初出演など見所満載となっている。


大分国体・剣道の部
安部七段、大将で連戦連勝
東京都準優勝に貢献
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 10月4日から6日までの3日間にわたって、大分県で実施された第63回国民体育大会の剣道(成年男子)の部に、東京都代表として、かつ自衛官で唯一人出場していた輸送学校長・安部壽和将補(七段)は、見事、東京都準優勝の快挙達成に貢献した。
 特に一回戦の愛媛との戦いにおいては、二対二の大将戦となり見事二本を連取して勝利するとともに、決勝戦の大阪戦においては元全日本選手権者を相手に二本勝ちした。
 安部学校長は大会を振り返って「剣道界は警察が主流となっているが、剣道を志す自衛官の励みとなれば」と語っている。

横地隊柔道部が県体で大活躍!!
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 横地隊柔道部(監督・横警、佐俣信行1海曹)は9月23日、神奈川県民総合体育大会柔道競技会に「横須賀市チーム」として参加した。競技は、県内の市町村16チームによる団体対抗戦(5人制)で行われ、同柔道部からは横教、根岸2曹及び上田士長の2名がそれぞれ、同チームの副将及び次鋒として参加した。
 1回戦は藤沢市と対戦し、上田士長が判定勝ちを収め、横須賀市は2対0で快勝、2回戦の対厚木市では、2名ともに1本勝ちし、3対1で快勝した。続く準決勝では、強豪相模原市と対戦、上田士長は引き分けたが、根岸2曹は有効による判定勝ちを収め、横須賀市は2対1で接戦勝ちし、決勝戦は、昨年度優勝の横浜市との対戦となった。
 横浜市チームは、実業団チームの中でも強豪揃いの神奈川県警と横浜刑務所の混成チームであり、選手層が厚く非常にレベルの高いチームである。根岸2曹、上田士長ともに、それぞれ強豪選手相手に善戦したが、上田士長は引き分け、根岸2曹は上四方固めで押さえられて敗れ、チームは1対2と惜敗したが、昨年度の第3位を上回る準決勝を収めた。

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