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自衛隊ニュース   2008年8月15日号
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護衛艦見学に3200人
《高知地本》
参加者大満足の体験航海も
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 高知地本(本部長・竹田隆康1陸佐)は7月5、6日の両日、第12護衛隊「やまゆき」「せとゆき」と協力し、高知新港において護衛艦体験航海・一般公開を実施した。5日の午前中はあいにくの雨となったが、午後からは天気も回復し護衛艦見学を楽しみにしていた家族連れなどが公開前から列を作るなどまずまずのスタート。翌6日は前日の天気を忘れさせる夏空が広がり絶好の航海・公開日和となった。
 このイベントに参加したのは、両日合わせ約3200人。午前中の体験航海では親子連れを含む多数の来場者が乗艦し土佐の海に出航した。1時間ほどのクルージングだったが、坂本竜馬の銅像がある桂浜の写真を撮ったり、艦内の装備をめずらしそうに見ては近くの隊員に説明を受けたりと時間いっぱい楽しむ様子が見られた。体験航海に参加したある女性は「初めて参加しました。見るものすべてめずらしく、いい経験をさせてもらいました」と興奮した様子であった。
 今回は2日間で計4人の高校生が一日艦長に任命された。任命式では緊張した面持ちの彼女たちだったが航海を終了して「ほっとしました」「出航、航海、入港と隊員の方々が一人ひとり本当に真剣に、きびきび行動している姿がとても印象的でした」などと話していた。

入隊予定者に準備事項など説明を実施
《新潟地本》
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 新潟地本(本部長・木上英輔1陸佐)新潟募集案内所は7月23日、8月海自入隊予定の中村有希さんに入隊準備事項等の説明・案内を実施した。
 これは中村さんの海自入隊に当たり、不安を少しでも取り除く目的で行われ、新潟地本に勤務する広報官・荒川卓也3海曹と貞廣旨美3海曹の2名が担当した。2名は、教育内容や生活環境、特に同期や友人の絆の深さなどを話すとともに、中村さんからの様々な質問にも回答した。
 新潟募集案内所では、「中村さんが自衛官としての第一歩を力強く歩みだしてくるものと確信するとともに、彼女に続く入隊者を多数送り出していきたい」としている。

迷彩服試着などイベントで積極広報
《帯広地本》
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 帯広地本(本部長・竹末正市1陸佐)は7月20日の美幌和牛まつり、21日の美幌駐屯地創立記念行事で広報活動を行った。
 両日とも多くの人で賑わい、広報ブースは大盛況。ブース横に「自衛官募集」の文字と陸海空自衛官の写真でラッピングされた地本のマイクロバスの展示に、ブースに訪れる人だけでなく、ブース前を通る人、また遠くから眺める人にもアピールしていた。
 美幌和牛まつりの広報ブースでは、6普連3中の本田1曹の協力で、動物や刀などにアレンジした風船を配るなど子供たちからも人気を集めた。創立記念行事で人気だったのはミニ制服試着コーナーで、記念写真を撮る家族も多かった。
 帯広地本では、「地域住民との交流を更に深めるとともに、一人でも多くの方が自衛隊に関心を持ってくれることを願い、今後もイベント会場でのPRをしていきたい」としている。

盛大にみこしパレード
《島根地本》
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 島根地本(本部長・吉永春雄1陸佐)は7月24日、松江天神神輿連主催「白潟天満宮夏祭り」に、本部長以下10名の本部員が参加した。白潟天満宮夏祭りは2日間の日程で開催され、総勢600人と10基の祭りみこしにより、夏を彩る松江の一大イベント。島根地本としては今年で6回目の参加となる。
 当日午後7時、松江城山公園を出発して松江天満宮前と市内中心部約2?を約3時間かけ、飾り立てられたみこしを威勢よく担ぎ、汗まみれになりながら「エイヤ、サー」と掛け声とともに賑やかに練り歩き盛大なみこしパレードが繰り広げられた。
 また、パレード中盤の天神町商店街において、地本部長、島根県知事、松江市長、市議会議員等が白潟天満宮例大祭を祝っての鏡割りを行い、市民に対し自衛隊島根地本を最大にアピールした。
 島根地本では、「今後も積極的に県内及び市内イベントに参加し、地域住民との密接な関係を築いていきたい」としている。

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