防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2008年4月15日号
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2音コンサートを開催
《旭川》
高校生との合同演奏も披露
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 旭川地本(本部長・山田伊智郎1陸佐)は2月23日、旭川市民文化会館大ホールで「ウインターコンサート〜スクールバンドとともに〜」を開催した。
 このコンサートは、特に若年層が自衛隊を身近なものに感じてくれるようにとの思いから、在旭高校吹奏楽部と陸自第2音楽隊とのジョイントにより行っているもので、5年目を迎えた今回は、旭川農業高校吹奏楽部を迎えての開催となった。
 約2時間の公演は、農業高校と第2音楽隊それぞれの単独演奏に始まり、次いで両者が合同演奏するという形式で行われた。単独演奏では、初めに農業高校が新旧御三家ヒットメドレーなどで会場を盛り上げ、続いて第2音楽隊が自隊の創隊30周年を記念して作曲された「神居古潭」などを披露した。続いて行われた総勢70人以上による合同演奏では、農業高校吹奏楽部顧問・千葉一彦氏と、第2音楽隊長・加藤良幸1陸尉が順に指揮を務め、「友愛のファンファーレと聖歌」やマーチ「ブルーススカイ」などを熱演した。
 演奏終了後、客席を埋めた1200人の聴衆からは大きな拍手が沸き起こり、コンサートは大盛況のうちに幕を閉じた。

募集相談員が基地研修
《新潟地本》
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 新潟地本(本部長・木上英輔1陸佐)は3月16、17の両日、航空自衛隊浜松広報館及び浜松基地で募集相談員研修を実施した。この研修は、新潟県自衛官募集相談員連合会支部の代表者10人が参加し、来年度の募集相談員活動の資とすることを目的として行われた。
 初日は、浜松広報館(エアパーク)で館長から施設の概要説明や展示航空機及び装備品について研修した(写真)。翌日は、浜松基地の任務や活動について学び、参加者たちは特に飛行警戒管制隊の任務や活動等について積極的に質問した。
 帰路の車中では、参加者から「空自の多岐に亘る任務の重要性や戦闘機の性能など、深く理解することができた」「自衛官のきびきびとした行動、礼儀正しさに感動した」といった感想のほか、「この研修を今後の募集相談員活動に必ず役立てます」という力強い言葉も出た。
 新潟地本では、今後も募集相談員と密接に連携した自衛官募集を行いたいとしている。

空自パイロットが高校生対象に講演
《愛知地本》
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 空自飛行開発実験団所属の近藤武3空佐は2月27日、愛知地本名古屋出張所支援のもと名古屋工業高校で講演会を実施した。
 この講演は、近藤3佐の恩師である金嵜定雄先生から、名古屋工業高校を担当している名古屋出張所に依頼があり実現した。計2回行われた講演には各回約200人の生徒が集まり、はじめに空自パイロットについて分かりやすく紹介した映像を放映したあと、「私の進路選択」と題し、講演が行われた。近藤3佐はこの中で、「小さい頃からの夢であったパイロットになることができたのは、周りにいた人の手助けがあった」「進路に迷ったときは自分の道を進むことが大切」と生徒に熱く語った(写真)。講演終了後には、生徒たちから「パイロットになるという夢に突き進む近藤さんの熱い思いが伝わってきて感動した」「夢は、諦めず努力すれば叶うということを学ぶことができた」などの感想が聞かれた。

企業説明会に参加
《富山地本》
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 富山地本(本部長・青木紀男1陸佐)は2月13日、富山国際大学で開催された企業ガイダンスに参加した。
 当日は自衛隊を含む県内企業79社が参加するなか、来春3月卒業予定の大学3年生約120人が訪れた。富山地本ブースにも具体的な話を聞こうとする多くの学生が訪れ、自衛隊の職務や待遇、やりがいなどについて活発な質問が寄せられた。学生からは「自衛隊への関心が高まった」などの声が多く聞かれ、盛況のうちに終了した。説明を行った同大学OBの網谷和宏3海曹は、「母校から一人でも多くの自衛官を輩出したい」と後輩や恩師に熱いエールを送っていた。


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