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   2007年8月15日号
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共済組合ニュース

氷彫刻技術コンクール小田原大会
グラヒルシェフ2名快挙
木村さん1位入賞
 小田原・お堀端商店街通りで7月29日「第40回氷彫刻技術コンクール小田原大会」(社団法人 全日本司厨士協会主催)が開催され、ホテルグランドヒル市ヶ谷からは木村周三さんと高橋壮紀さん(ともに洋食課)が出場し、木村さんは「小田原市長賞」、高橋さんは「中村屋ナック店賞」を受賞した。グラヒルの出場者が揃って入賞を果たしたのは今回が初めて。また木村さんが出場者27名中、1位の成績をおさめたことで、二人の受賞の喜びは大きかった。
 作品は独創性や全体のバランスなど、各評価項目を10点満点で審査し、その総合点を競う。135kgの巨大な氷の柱を相手に、60分の時間制限で制作にのぞんだ。競技開始から薄曇りの天候で、コンディションは良好だった。
 木村さんの作品「グッドバランス」は、2つの椅子の上に子犬がバランスを取りながら乗っている。「落ちそうで落ちない、見ていてハラハラする様子は以前から彫りたかった」と話す木村さん。氷が折れないように細心の注意を払いながら、見事なバランスで完成させた。
 高橋さんは「朝陽を浴びて…」に3回目のチャレンジを試みた。「今大会の作品は、ていねいに制作でき満足している」と納得の様子。これまで像全体のバランスを取ることに苦心し、周りからもデザインの再考を求められていた上の受賞に、安堵の表情をみせた。
積極性と努力で
 二人とも氷彫刻の腕をみがくために、日頃から多くの芸術作品を鑑賞してアイデアを得たり、他選手からのアドバイスを取り入れるなど、毎回積極的な姿勢で大会に臨んでいる。今後もグラヒルシェフの活躍が楽しみだ。
 なお氷彫刻の展示はグラヒルのブライダルフェアでも行っている。じっくり鑑賞して氷の芸術にひたってみては。

《防衛省生協》
ロゴマーク決まる
 「防衛省生協ロゴマーク採用作品記念表彰式」が7月27日、坪井龍文防衛省生協理事長はじめ関係者7名が出席し、ホテルグランドヒル市ヶ谷で行われた。
 防衛省生協では、防衛庁の省移行に伴うキャンペーンの一環としてロゴマークを募集したところ、126点の応募作品があつまった。防衛省生協全支部の職員によるアンケートを参考に、組合において厳正な選考の結果、採用候補作品を理事会に報告、承認を経て北海道奥尻郡奥尻町在住の三浦牧子さん(空自奥尻島分屯基地所属 三浦寿章空士長の奥様)の作品が、防衛省生協のロゴマークとして採用された。
 表彰後のあいさつで坪井理事長は三浦さんに「ロゴマークは全隊員から愛され、根づき、認知されるものであってほしい。このように画期的で防衛省生協らしいものができ、うれしく思っている」と感謝の意を述べた。
 三浦さんは、デザインを専門的に学んでいた以前にも、地元でロゴマークに関する受賞経験をもつ。今回のデザインでは「人々のつながりや温かみ」をイメージし、柔らかい線で描いたそう。「会場に来るまでは緊張した気持ちでしたが、受賞でき大変うれしく、光栄に思っています」と笑顔で感想を語ってくれた。
 ロゴマークは今後、ポスターやパンフレット、名刺、封筒等に広く使用される。

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