防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース 防衛ホーム新聞社 防衛ホーム新聞社
   2007年6月15日号
1面 2面 3面 5面 6面 7面 8面 9面 10面 12面

「おおなみ」体験航海
《神奈川》
楽しい催しに参加者は大満足
航海中はラッパ吹奏など楽しいイベント満載
 神奈川地本(本部長・江之口譲1海佐)は5月20日、横須賀基地(吉倉桟橋)で護衛艦「おおなみ」(艦長・三浦昌伸2海佐)の協力のもと神奈川県民を対象とした体験航海による広報を実施した。
 当日は約600人の県内乗艦希望者が詰めかけて約2時間の航海を含めた艦内の見学や、海上自衛隊員によるアトラクションを楽しんだ。終了後、参加者から地本宛てに次のお礼のメールが届けられた。
 …………
 「護衛艦『おおなみ』の体験航海に参加させて下さいまして、本当にありがとうございました。
 私は自衛隊の船に乗るのは生まれて初めての経験だったので、とても感激しました。キビキビした動作で働く隊員さんの姿を間近で見ることができたのは私にとっても貴重な体験になりましたし、手旗信号やファッションショーなどの楽しい催しも、普段はなかなか見る機会がないものばかりで、非常に興味深かったです。このような素晴らしい体験航海を企画して下さった皆さんに心からお礼申し上げたいと思います。またこういった企画があれば、是非参加させて頂きたく思います」

 神奈川地本では、「県民の皆様ともにある地方協力本部であれ」との本部長方針のもと広く自衛隊を紹介していく、としている。

制服試着が大人気!
《高知地本》
 高知地本(本部長・大山雄一1陸佐)は5月19、20の両日、休日には子供連れの家族でよく賑わう高知市の遊園地「わんぱーくこうち」で、海上自衛隊呉地方総監部移動広報班と協同で「わんぱくセーラーマン」と称し広報活動を実施した。
 「わんぱくセーラーマン」は、普段高知県では見ることが少ない海上自衛隊について、子供から大人まで制服を通じて親しみを持ってもらおうと、今年から高知地本が始めた広報行事で、同時に防衛省・自衛隊の活動を紹介した。天候に恵まれ、多くの家族が子供連れで来園しており、その中でも自衛隊コーナーでは、無料で海上自衛隊のミニ制服などを着用してポラロイドカメラで記念写真してもらえるとあって、行列が出来るほどの人気だった。

大湊音楽隊
演奏会を支援
《函館》
 函館地本(本部長・日向錦次郎1海佐)は5月24日、森町公民館で実施した海自大湊音楽隊(隊長・熊崎陸男1海尉)の演奏会を支援した。
 当日は天候にも恵まれ、隣町の八雲町からも電車に乗って学生が来場するなど、約300人の観客が詰めかけた。内容は「ウエスト・サイド・ストーリー」「キャッツ」「宮川泰ミュージック・ホリディ」と老若男女が楽しめるよう構成され、終盤に「世界に一つだけの花」で最高の盛り上がりを見せた。演奏会は熱烈なアンコールの声援を受け、和やかなうちに終了した。
 また、会場内では自衛隊の活動写真や南極の氷展示、公民館隣にある駐車場ではP―3CやSH―60Jが描かれた大湊音楽隊のトレーラーが駐車するなど防衛省・自衛隊の広報も同時に行った。
 函館地本では、今回の大湊音楽隊の演奏会は今後の自衛官募集業務や自衛隊への好感度の醸成に多大な効果があり、来年もぜひ実施したい、としている。

戦車試乗など実施
《大分地本》
 大分地本(本部長・澤野一雄1陸佐)は5月12日、自衛隊退職者雇用企業主等援護協力者23名に対し、玖珠駐屯地で西部方面ヘリコプター隊と第4戦車大隊の支援を得て、ヘリコプター体験搭乗と74式戦車の体験試乗を行った。企業主等はヘリによる優雅な空中散歩を満喫するとともに、戦車の体験試乗ではそのスピードを直接体感し、改めて戦車の力強さを認識するなど参加者は初めての体験に感激していた。

10面へ
(ヘルプ)
Copyright (C) 2001-2008 Boueihome Shinbun Inc