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   2007年6月1日号
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ブルーインパルスが祝賀飛行
《8師団》
5機編隊で華麗な技を披露するブルーインパルス(4月28日、熊本城上空)
 第8師団は4月28日、熊本城上空で実施された航空自衛隊第11飛行隊(ブルーインパルス)の祝賀飛行を支援した。
 これは熊本城築城四百年祭にあわせて、熊本市の要請により実現したもので、熊本城奉行丸特設会場では熊本市長をはじめ、航空自衛隊西部航空方面隊司令官、陸上自衛隊第8師団長等、多数の出席者を得て行われた。
 第8音楽隊のファンファーレを合図に、熊本8特太鼓の演奏が行われた後、ブルーインパルスが飛来した。ブルーインパルスは、スモークで桜の花やハートなど、計12種目20分間の華麗なるフォーメーション飛行を披露し、熊本城築城四百年祭に訪れた観衆は、終始空を見上げ歓喜とどよめきに湧いた。

新入社員11人に体験入隊を実施
《富山駐屯地》
 富山駐屯地(司令・稲瀬一郎2陸佐)は4月9日から11日までの間、大谷製鉄株式会社(富山県射水市)の新入社員11人に対して生活体験入隊を実施した。
 同社は、毎年新入社員教育の一環として、自衛隊における規律の維持、団結の強化及び連帯意識の向上を習得する事を目的に依頼している。
 初日、先輩から自衛隊の厳しさについて聞かされ、不安な面もちで駐屯地に着隊した新入社員は、早速作業服に着替え、聞き慣れない教官の号令や熱のこもった指導に戸惑いながらも真剣に基本教練に取り組み、3日間にわたる生活体験をスタートさせた。
 体験内容は基本教練をはじめ体力検定・防衛講話及び救急法等を実施したが、特に野外行進は、天候に恵まれ、標高差500メートルの山地を慣れない半長靴に苦しみながらも黙々と行進した(写真)。途中、大休止では自衛隊携行糧食を食べ、疲れと空腹を満たし往復16キロメートルの距離を全員完歩した。
 3日間という短い期間であったが、溌剌とした新入社員の変身ぶりに迎えにきた企業担当者は、ひとり一人に労いの言葉をかけ満足した様子であった。離隊時、駐屯地の隊員が見送る中、11名は全員元気に駐屯地を後にした。

水防訓練で連携強化
関係機関から250人参加
《大久保》
軽門橋に物資を積んで運航
 第102施設機材隊は5月12日、京都府宇治市宇治川左岸で実施された水防訓練に架橋中隊長・粟飯原1尉以下23人が参加した。
 この訓練は京都、宇治、城陽、八幡の4市と久御山町の消防団や水防団で構成する木津川水防事務組合が、各組織の緊密な連携の確認と団員の水防工法の技術向上を目的に毎年行っている。
 訓練は「集中豪雨によって宇治川が3bの警戒水位に達し、堤防の数ヶ所で漏水が発生した」との想定で、加来市長の消防団や水防団員、警察官、自衛隊員ら250人が参加した。
 決壊の恐れがある堤防周辺で、杭と土嚢を使って浸水を止める作業、府警ヘリコプターによる救援物資の輸送などの訓練が行われ、自衛隊は水上での救援物資の輸送訓練を実施。浮橋小隊長・小川3尉以下20人が三舟四導板の軽門橋を構築、軽門橋に救援物資を積載し、水上での運搬訓練を実施した。
 訓練を通し、自衛隊の防災能力に対する認識・理解の向上を図るとともに、防災関係各機関と密接に連携するなど、多大な成果を得て訓練を終了した。

催涙ガスを初体験
《第8特化連隊》
 第8特科連隊(連隊長・納冨中1陸佐)は5月9日、前期教育中の新隊員125人に対し防護マスクの装脱面訓練の一環として催涙ガスを体験させた(写真)。
 新隊員は防護マスクの装脱面要領の説明を受けたあと、苦労しながらも慣れない装脱面動作を何度も繰り返し演練して、ガス体験に備えた。装面動作は徐々に早くなり、新隊員は催涙線香を使用したガス天幕の中では涙目になりながらも終始真剣に訓練を実施した。
 参加した新隊員は「ガス天幕で防護マスクをはずした瞬間に目が熱くなり、鼻がとても痛くなった」と話すなど、防護マスクと迅速確実な装面動作の重要性を体得した。

雪月花
 ことしは柄井川柳という人が川柳を確立して250年になるとか、このこととは関係ないだろうが川柳の人気は高い。田舎の同級生も地元で仲間と一緒に同好会を続けている。彼に言わせれば17文字にそんなにこだわらなくていい、季語もないので頭を悩ますことはないと言うが、実際やってみると彼のように風刺もきかずニヤッとするようなものが出来ない、交通安全の標語みたいになってしまう。このメンバーは彼が若手の部類に入るのだから平均年齢もかなりのようで、筆者にも思い当たる作品が会誌にあふれている。「サイコロを何時かは上がると振ってみる 良子」正直に働けば必ずむくわれると信じていた。「坂道はいつも二人でフウフウと 京子」演歌のように頑張ったが気がついてみると「生む機械作る機械もスクラップ マッチ坊」になり「人が減る家も減り行く世の流れ 幸枝」となっていた。そして「夢背負い一歩踏み出す孫の足 保美」と次々世代に希望を継ぎ、「ぼつぼつと車免許返す時期 すみ子」となった。それにしても「スミレちゃんと言う名の人は今何処に 幸枝」(太字が題)。自衛隊でも保険会社が主催して川柳を集めており面白い物も多いが、何十年か前に発表された「たまに撃つ弾がないのがたまにきづ」は自衛隊史に残る傑作だと言う評判で今も語り継がれている。(所谷)

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