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   2006年12月15日号
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CH-47ヘリ体験搭乗を実施
雄大な富士を背景に空の散歩へ
《山梨地本》
 山梨地本(本部長・齋藤英明1陸佐)は11月25日、入間ヘリコプター空輸隊の支援を得て、米軍キャンプ富士でCH―47の体験搭乗を実施した。
 当日は見事に晴れ渡り、入隊予定者、募集・援護協力者の参加者60名は絶好のフライト日和に皆笑顔で集合。白く雪を冠った雄大な富士をバックにヘリコプターが到着するや「待ってました」と興奮しながら一斉にカメラのシャッターを切った。
 搭乗員からの安全教育が終わると機体に近寄り、その大きさに目を丸くする人やブレードの厚さに驚き触れてみる人など興味津々な様子を見せた。
 体験搭乗は山中湖から御殿場を経由する約20分のフライトで、参加者は青空に輝く白く鮮やかな富士と紅葉した景色を空の上から堪能した。
 搭乗者の中には「近年まれに見る絶好の景色で、貴重な体験をさせてもらいました」と感謝の言葉も聞かれた。
 山梨地本では今後も体験搭乗などのイベントを通じて、広く県民に対し自衛隊への理解や親近感の醸成に努めていきたい、としている。

国民保護共同図上訓練に参加
《大阪》
関係機関の連携を強める
 大阪地本(本部長・河村仁陸将補)は11月2日、大阪府初の国民保護共同図上訓練に参加した。この訓練は、国民保護法に基づいて1月に策定された大阪府国民保護計画を検証するための図上訓練で、国や府などの国民保護担当部局、府警・消防等関係機関、自衛隊からは大阪地本国民保護・災害対策連絡調整官、第3師団司令部連絡幹部など、約100人が参加した。
 午前8時50分、JR大阪駅構内と地下鉄梅田駅に停車中の電車内で3件の同時爆破が発生、多数の死傷者が出たとの設定で訓練が行われた。各参加者は「対策班」「情報班」「関係機関連絡員」などのグループに分かれ、それぞれが府国民保護計画により示された役割に沿って行動した。今後、訓練結果が同計画の実施マニュアル策定に反映される。
 訓練の途中には太田房江知事ら府幹部が出席して対策本部会議を開催し、情報交換や意思の疎通を図るとともにテレビ電話により国の対策本部への報告などを行った。訓練終了後、太田知事は「混乱もあったが参加機関の緊密な連携はできていた。府民には日ごろから自然災害だけでなく、こうした危機も念頭において行動してほしい」と話した。
 大阪地本では、今後も自治体等の訓練に積極的に参加するとともに、災害を含む各種事態に対応できる自衛隊の窓口として関係機関との連携強化を図っていく、としている。

第34回全自衛隊弓道大会
浜松A、団体戦Aを制す
 第34回全自衛隊弓道大会が12月3日、全日本弓道連盟中央道場(明治神宮至誠館第二弓道場)で開催された。午前8時40分から開会式が行われ、北原巖男会長の挨拶、柚木秀一教士6段による矢渡しなどに続き競技が開始された。
 競技は射距離28メートル、大きさ36センチの霞的を狙って弓を引き、その的中数を競う。団体戦Aは各自8射、チーム合計24射的中制、団体戦Bは審判員の評価で射道最優秀、優秀、優良の3組が選ばれる。個人戦では各自8射的中制で各部ごとに順位を決定した。
 大会には55チーム、237名が参加、選手たちが醸し出す緊張感と静寂さが会場内を包むなか熱戦が繰り広げられた。 
 大会結果は次のとおり。
団 体 戦
 〈団体戦A〉▽優勝=浜松A(谷口貴男、鈴木裕史、長岡修)15中▽2位=防大C(志村真斗、中村真理子、小曽戸雅)15中▽3位=十条A(志村貞、川出久男、大里吉彦)14中▽4位=春日A(松田康裕、東大介、野口友和)14中▽5位=防大D(伊折康博、桜井宏俊、早川元章)14中▽6位=防大E(石塚聡志、大野工平、白川裕貴)13中
 〈団体戦B〉▽最優秀=市ヶ谷A(中川直樹、神藤良作、柚木秀一)▽優秀=島松A(川口秀樹、福田由美子、佐藤英男)▽優良=春日A(松田康裕、東大介、野口友和)
個 人 戦
 〈称号受有者の部〉▽優勝=遠藤幸一(仙台、6中)▽2位=黒田美江子(三宿、6中)▽3位=柚木秀一(市ヶ谷、5中)
 〈3段以上の部〉▽優勝=谷口貴男(浜松、7中)▽2位=戸奈至治(名寄、6中)▽3位=泉力(東千歳6中)▽4位=松木成治(入間、6中)▽5位=大里吉彦(十条、6中)▽6位=宮内光浩(鹿屋、6中)
 〈初・2段の部〉▽優勝=志村真斗(防大、7中)▽2位=松田康裕(春日、7中)▽3位=前澤翔吾(防大、7中)▽4位=野口友和(春日、6中)▽5位=大野工平(防大、6中)▽6位=町田宣人(小松、6中)
 〈女子の部〉▽優勝=中村真理子(防大、4中)▽2位=福田由美子(島松、4中)▽3位=品川理恵(仙台、4中)▽4位=前田真由子(三宿、3中)▽5位=三木博美(防医大、3中)▽6位=入江純代(宇治、3中)
 〈隊友の部〉▽優勝=柴田珠美(福岡、7中)▽2位=古家隆司(北海道、7中)▽3位=星野文雄(静岡、6中)

合同企業説明会で自衛隊をアピール
《群馬地本》
 群馬地本(本部長・田中誠一事務官)は11月8日、グリーンドーム前橋で実施された「若者のための合同企業説明会」で募集説明を行った。
 説明会は群馬県若者就職支援センターが主催し、ブース方式で約80社の企業が参加した。地本のブースはマンツーマンで丁寧に自衛官の採用コースや隊員の処遇、勤務形態などについて説明した。参加した学生は約300人で、来春卒業予定者だけでなく再来年卒業を迎える学生らもスーツ姿で会場を訪れ、真剣に説明を聞く様子が見られた。また、田中本部長が会場を訪れ、広報官が説明する姿を視察し、激励の言葉をかけて労をねぎらった。
 地本ブースを訪れた学生からは「説明を聞いて大変参考になりました。今から一般幹部候補生に向けて頑張ります」との力強い声が聞かれ、地本部員は受験生獲得に期待を寄せた。
 群馬地本では、これからも優秀な隊員確保に全力を尽くしていく、としている。

自衛隊を体験して
《香川》
 香川地本(本部長・溝越正信1陸佐)は11月20日、まんのう町立琴南中学校で実施された同校2年生13グループの職場体験学習発表会の案内を受け、本部長以下3名が参加した。
 発表会では学校関係者だけでなく、体験学習を受け入れた企業などの代表者も参加し、子供たちは体験学習を通じて多くのことを学び、それを非常に良くまとまったプレゼンテーションとして発表した。
 善通寺駐屯地で体験学習をした男子学生2人は、最初に『自衛官とは、普段何をしているのか』という題に対して、「美しい山河と歴史と伝統に輝く自国の平和を災害などから守るため、毎日訓練をして日々備えています」と発表した。また、「一番厳しかった体験は基本教練で、学校と違う自衛官の基本を習った」との感想に生徒からどのように違うのかとの質問がされた。2人は新隊員のように大きな号令をし、教室内は笑いと拍手が起こった。これで発表者の2人は緊張が解けたようで、一層大きな声で明るくユーモアたっぷりな発表が続き、最後は「体験学習を通じて規律を守り、礼儀正しくすることの大切さを学びました。将来社会に出たときに活かせるように頑張ります」と締めくくった。最後の質問では、「中学を卒業して自衛隊に入れるか」との質問が寄せられ、自衛隊に対する関心の高まりが感じられた。また体験学習した男子学生の家族からは、子供の立派な発表を自衛隊での体験のおかげ、と感謝の言葉が述べられた。

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