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| 来場者9万人 |
| 第50回岩国祭りに参加 |
| 市民総踊りなど威勢よく |
| 《岩国》 |
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第31航空群(群司令・植月政則海将補)と第111航空隊(司令・浅野武司1海佐)は10月15日、岩国祭協賛会の主催する「第50回岩国祭り岩国ばやし総踊り」に参加した。
岩国祭りは毎年10月第3日曜日に実施されるもので、今年は8市町村合併後初の祭りとなるとともに、第50回を記念するものとなった。また「ふれあい広場・お祭り広場」には大勢の見物客が訪れ、市内の学生らによる吹奏楽演奏や32団体が出場した「岩国よいとこカーニバル」などが行われるなど、会場は約9万人の来場者で賑わった。岩国ばやし総踊りは、その最後を飾る最大のイベント。15チーム約800人の参加を得て国道188号線で盛大に行われ、沿道の多くの市民と一体となり盛り上がった。
踊りに先立ち、群司令の「海上自衛隊に対し、市民も期待している。一致団結し頑張っていこう」との檄に、部隊旗を先頭に第31航空群各指揮官を含む140名が、元気に威勢よく声を掛け合い、息の合った踊りを披露した。
チームは法被姿の男性隊員が持つ部隊旗、隊旗に続き華やかな浴衣姿の女性隊員を含む隊員が続いた。隊員手作りのUS―1A、MH―53E、EP―3の張子の航空機が愉快なパフォーマンスを繰り広げて踊りを活気づけるなど、祭りの盛り上げに一役買った隊員たちは、市民と一体化した喜びを感じ、満足した様子だった。 |
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| 新格闘検定を実施 |
| 《久居駐屯地》 |
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33普連(連隊長・井上茂利1陸佐)は10月19日、久居駐屯地で陸上幕僚監部と自衛隊体育学校が共同研究を行う新格闘の一級検定を行った。この新格闘は、現在の格闘より実践的なものになると考えられ、平成20年度からの運用が期待されている。
7月に守山駐屯地で体育学校による指導官への普及教育、8月に格闘優技者による検証、9月からは久居駐屯地で一般隊員らを対象に、体育学校の訓練計画を用いて指導官による教育、練成が行われ、近接戦闘能力の向上を図ってきた。
検定会場には井上連隊長、木ノ下副連隊長のほか、体育学校で新格闘を担当する吉武2佐、渡辺曹長が訪れ、受検する隊員を見守った。検定を受けた隊員からは、「これまでやってきたことを一発で出さなければならない。とても緊張したし、力が入った」「落ち着くことを考え、訓練してきたことを出し切ろうと思った」といった検定に対する熱い思いが溢れていた。また、主任教官は、「今回の検定はミットへの打撃が加わるなど、短い期間にも関わらず張り合いが出て生き生きとしていた。更に訓練を続けたい」と語った。
検定終了後には、チェックリストが体育学校へ送られたのち、収集、分析が行われ、新格闘教育訓練基準に反映される。 |
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| 4後支連 |
| 衛生隊で訓練検閲 |
| 人的戦闘力の維持・増進を図る |
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第4後方支援連隊(連隊長・鈴木昌芳1佐)は10月13日から16日までの間、十文字原演習場で衛生隊に対する訓練検閲を実施した。
鈴木連隊長は検閲開始にあたり、「状況の人となり、任務を完遂せよ」「安全管理の徹底」の2点を要望した。
衛生隊は状況開始とともに演習場へ出発。主力に先立ち演習場入りした偵察先発隊は、展開予定地域の索敵を実施して主力を安全に迎え入れた。衛生隊はその後、十文字原地区における応急支援施設の開設を実施し、翌14日未明までに全施設を開設、師団に対する支援態勢を確立した。また、警戒組織の構成では抵抗陣地前方に赤外線センサーや爆竹などを設置し、敵の早期発見に努めた。
戦闘間の支援業務においては、絶えず発生する負傷者に対して適時、的確な応急治療を実施した。特に、15日夕に行った35名の大量患者の処置では、迅速にバラキューダを展張し、敵からの秘匿に努めつつトリアージを行った。重症患者については、患者観察、治療方針の決定、術前処置手術など一連の患者対応を適切に実施し、師団の人的戦闘力の維持・増進に寄与した。衛生隊は小川隊長を核心として一丸となり「支援任務の完遂」を合言葉に検閲に臨み、平素の訓練の成果を存分に発揮して与えられた任務を完遂した。 |
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| 雪月花 |
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| 世の中不思議なことばかり「旅行編」▽海外に行く時空港使用料を徴収する。空港を使わなければ乗れないことは分かっているはず! 新幹線乗るのに東京駅に使用料を払ったことはありません▽同じく燃料費を徴収する。燃料なしに飛ぶのは紙飛行機とグライダーくらい、バスに乗って燃料費を取られたことは記憶にない、電車でも同じ、運賃に入ってるんじゃないの▽成田―バンコックは距離2868マイル、安売りチケット35000円で往復できる、羽田―高知は393マイル 往復60000円、何倍もバンコックが遠いんだけどなぜ?しかもホテル込みですよ ▽JRで混んでいるのでグリーン車に乗りかえようとしたら駅の表示より随分高い「乗車してからグリーン券を買うと料金がちがいます」と乗車した後に車内放送で聞いた。詐欺にかかったみたいです▽海外から帰る日が日曜日だと割り増し料金をとられる。一番理解できない問題です。月曜日から仕事なので無理して帰って来るんだけどなあ▽旅行客の多い時期は航空運賃もホテルもグーンと高くなる。需要と供給の法則はこれでよかった? お笑いのまちゃまちゃでなくても「この野郎」とマイクを投げたくなることばかり。筆者がたまに利用する旅行会社での話です。(所谷) |
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2006年11月15日号