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   2006年8月15日号
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共済組合ニュース
グラヒルシェフ
第19回 うえの夏まつり氷彫刻コンクール
作品にかける思い熱く
暑さにも負けず
 東京・上野不忍池の水上音楽堂前で7月26日、「第19回氷彫刻コンクール」(社団法人東京都司厨士協会台東支部主催)が開催され、ホテルグランドヒル市ヶ谷から洋食課の木村周三さん、高橋壮紀さん、小田島弘典さんの3人が出場した。氷彫刻の大会は、制作から完成までの過程を見られることで、そのめずらしさから毎回多くの見物客をよんでいる。
集中力とやる気で勝負
 選手たちは大会に向けて考えた作品を実際に彫って練習を重ね、本番を迎える。制限時間50分の中で、重さ135キロの氷の柱を鮮やかな手つきでそれぞれのデザインに仕上げ、練習の成果を競った。当日の真夏を感じさせる暑さは、氷が解けやすく作品を作るにあたっては難しい環境となったが、氷が彫りやすいという面では好都合だったようだ。
 出場したグラヒルシェフ3人は、時間内に思い通りの作品を見事に完成させ、達成感に満ちた表情をそれぞれ見せてくれた。木村さんの作品「涼気」は見た目にも思わず涼しくなる幽霊の像で、デザインのユニークさも表現。高橋さんの作品「夢の中で」は竜の落とし子に乗って自由に海を泳ぐひとを彫り、竜の尾のカーブを美しく氷に表していた。そして今大会が初出場となった小田島さんの作品「海豚」は海の中からダイナミックに踊り出るイルカを、波のうねりまで細部にわたり彫り上げていた。
 3人とも「制作にあたり全力投球でき、気持ちの良い汗をかけて満足」と笑顔のコメント。また、今回出場した中で高橋さんが「名誉顧問賞」を受賞し、初の入賞を果たした。実力が形として認められ、更に自信をつけて次回の大会に向かっている様子だった。
 上野の夏まつりのひと幕として、氷の芸術品は道ゆく涼を求める人たちに、ひとときの心地よい風を送った。(写真=高橋さんの作品が初入賞 みごと「名誉顧問賞」を受賞)

健康・暮らしの電話相談サービスのご案内
8月11日からスタート
もしもの時の安心サポート
 「防衛庁職員・家族団体傷害保険」および「防衛庁退職後団体傷害保険」にご加入の皆さまに向けて、健康・暮らしに関する2種類の電話相談サービスが8月11日から開始されます。
 1つは「生活サポートサービス」で、日常の健康・医療の相談、医療機関・各科専門医の情報提供、介護相談、メンタルヘルス相談、人間ドック施設や在宅血液検診の紹介等、さまざまな相談窓口を設けています。また、日常生活上のトラブル、税務、年金・資産運用、育児等の相談、その他暮らしに関するさまざまな情報提供は、単身赴任の方や留守宅のご家族の皆さまに特に有効です。
 もう1つの「メディカルアシスト」は、日常のからだの悩みから緊急時の対応まで、海外からも電話1本で利用できる便利なサービスが特徴です。24時間・365日受付の緊急医療相談(救急専門医が常駐)、医療機関案内、転院・患者移送手配等の各種サービス、その他予約制専門医相談サービスは、「もしも」の時に力強くサポートしてくれます。
 「生活サポートサービス」は0120・665・880、「メディカルアシスト」の国内は0120・166・415、海外についてはパンフレットをご確認ください。このサービスご利用時には、お名前と「防衛庁職員・家族団体傷害保険」あるいは「防衛庁退職後団体傷害保険」の加入者である旨をお伝えください。パンフレットは共済支部の窓口に用意されています。

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