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   2006年7月1日号
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共済組合ニュース
ホテルグランドヒル市ヶ谷
ブライダルフェア
いつでも賑わいを見せる
 ホテルグランドヒル市ヶ谷で6月18日(日)、「ブライダルフェア」が開催された。毎回好評のブライダルイベントは、式同様の雰囲気を体感できることで大人気。訪れる人々は、どんな時でも期待の表情でいっぱいだ。
 当日は朝から雨模様だったが、ロビー正面のピンクと水色のアジサイの花に迎えられ、来場者の笑顔もほころんでいた。
 今回のフェアはグラヒルウェディングの全てを体験できる一日で、模擬挙式・披露宴は大事なポイント。この日も多数の立ち見客で会場はいっぱいだった。時には気分を変えて、披露宴会場のモデルルームや婚礼料理・ウェディングケーキのサンプルを見て歩くカップルの姿も見られる。
 そんな中で展示されていたウェディングケーキで、人々の視線を集めるものがあった。これは当ホテル専属女性パティシエ、吉田美保さんによる新作ケーキで4月からこのフェアまでの間、イメージをふくらませ試作を経て今回初お目見えとなった。
 この「ヴィエルジュ・デ・ヴォア」という名のウェディングケーキは「バージンロード」を意味し、デコレーションがらせんを描いてケーキを取り囲んでいる。吉田さんは「バージンロードとつながるグラヒルのチャペルのらせん階段を表現した」と説明してくださった。また、イチゴをふんだんに使った見た目の華やかさとかわいらしさが更なる人気を呼ぶようだ。「ケーキ作りで一番楽しいのはデコレーションの作業。緊張もあり難しいが思い通りに完成した時はうれしい。」と、吉田さんはにこやかに話してくれた。この春からグラヒルで活躍中。これからの新作も待ち遠しく感じた。
 一方「瑠璃中の間」のカラークロス相談コーナーは暖かな秋の夕日をイメージしたコーディネートで、オレンジに茶みが加わった色の新作クロスは注目を集めていた。レーヨンやポリエステルのクロスが多い中で触り心地の良い麻素材はつい手に取りたくなるもの。展示会で熱心に相談しあう人たちの姿が印象的だった。
 また、グラヒルが自信を持ってお客様に提供できる場面に模擬挙式・披露宴があるが、和装とドレスを交えての今回の模擬披露宴は特に盛大に行われた。その場を盛り上げる数々の催しやテーブルサービスは、実際に参加し体験できるもの。スタッフの説明を受けながら、まるで式当日の一コマに皆の笑顔が見られた。割った大きなバルーンの中から当たりのバルーンをつかまえるゲームでは、サッカーワールドカップの開催期間中にちなんでサッカーボール形のものをキャッチした人が、当たりとして新郎新婦から記念品を受け取るシーンがあった。
 大いに盛り上がりをみせたグラヒルウェディングプレゼンテーション、そして今回のブライダルフェア。これを参考に、自分たちの式当日のイメージをますますふくらませ、カップルたちは会場を後にする。またそのイメージの形づくりにあたたかく協力してくれるのがグラヒルスタッフたちだ。次回のブライダルフェスタは7月12日(水)17時〜21時の夕刻開催。

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 防衛庁共済組合では組合員の皆さんの生活を様々な制度でサポートしています。その一つに「防衛庁職員団体年金保険」があり平成2年から導入して、すでに多くの方々が加入され退職後の生活に利用されています。
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