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   2006年1月15日号
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地連 東西南北
創設50周年記念行事
「信頼される地連」を目指す
<神奈川>
 神奈川地連(部長・酒井良文1海佐)は11月27日、創設50周年を迎え、横浜市のホテルで地連部長感謝状贈呈式、記念式典、記念基調講演及び祝賀パーティーなどの記念行事を開催した。
 地連部長感謝状贈呈式は、例年年2回春季と秋季に行っていたが、この記念行事に合わせて実施することとなり、募集・援護・予備自などの功労者等合計40人を表彰した。
 続いて式典に移り、協力4団体各会長をはじめ歴代地連部長の臨席を得て全部員が参加。酒井地連部長は「50年目の大きな節目の年として神奈川地連の歴史・伝統を振り返り、現在の地連を取り巻く環境の変化を再認識し、『県民から信頼される、頼れる地連』を目指し、皆で協力し任務に取り組んでいく」と力強く訓示した。
 基調講演では、部員、歴代部長、イラク派遣留守家族等180人に対し行われ、講師の岩本公史1陸佐が「イラクにおける復興支援の近況について」と題して講演した。出国前の準備が現地での成功につながることや、家族とのエピソードも交えて派遣の概要が具体的に紹介された。
 祝賀パーティーは正午から行われ、地元国会議員、防衛議員連盟を中心とする県議会及び市議会議員、各自治体の首長、各協力団体、県内所在部隊指揮官など約470人が参加し、地連50周年の歩みをスライドショーで紹介しつつ、パーティーは融和と親睦の和やかな雰囲気で行われた。
 神奈川地連では、新たなる50周年への一歩を踏み出すにあたり、今後とも県民に信頼される地連を目指して、各自治体や自衛隊各協力団体との緊密な連携を図りつつ、部員一丸となり、誠実に職務に邁進していく、としている。

青少年剣道大会
剣士が繰り広げる熱戦
<東京地連>
 第16回関東自衛隊剣道連盟主催(共催・東京地連)青少年剣道大会が12月18日、練馬駐屯地体育館で行われた。自衛隊剣道の親睦と青少年の育成を図ったもの。
開会式は午前9時から行われ、昨年の優勝チーム勝田若葉会による優勝旗が返還された。続いて、来賓の千葉徳次郎東京地連部長が祝辞、選手宣誓に続き、個人戦、団体戦と試合が行われた。
大会には、46個団体71チーム約550名の小中学生の剣士が参加。肌を突き刺すような寒さにもかかわらず、個人戦3分間3本勝負、団体戦2分間3本勝負と、全試合とも迫力ある試合を繰り広げた。
また会場では、東京地連が正面入り口で、広報資料を配布した他、パネル写真などを展示した広報コーナーを開設した。訪れたある保護者は、「普段、自衛隊の先生方にご指導を頂いておりますが、今回東京地連の方にお会いしてお話を頂くことにより、さらに理解を深めることが出来ました」と話していた。
大会結果は次のとおり。〈東京地連部長杯〉(財)
勝田若葉会
〈団体〉▽優勝=(財)勝田若葉会▽準優勝=勝田剣道少年団▽第3位=習志野剣士会A、蔵の街剣志会
〈中学個人・男子〉▽優勝=斉藤聡(蔵の街剣志会)▽準優勝=永井渉太(蔵の街剣志会)▽第3位=岡光健太郎(習志野剣志会A)、箱田光(勝田若葉会)
〈同・女子〉▽優勝=阿久津麻里(勝田剣道少年団)▽準優勝=比佐希(勝田若葉会)▽第3位=村上芳美(都剣友会A)、長澤沙恵利(勝田若葉会)

第3音楽隊、堂々の演奏
<京都>
 京都地連(部長・福田敏1陸佐)は12月3日、サッカーチーム京都パープルサンガの試合で行われた第3音楽隊(隊長・森上芳郎1陸尉)の派遣演奏を支援した。
パープルサンガのJ2リーグ優勝とJ1リーグへの昇格が決定した試合に集まった約1万人のサポーターが見守るなか、京都府所在4大学によるアトラクションに続き、音楽隊の力強いファンファーレによりキックオフ。サポーターの歓声は西京極競技場内に響き渡った(=写真)。
試合終了後には京都府知事など来賓者の参列前で3曲の停止演奏を行い、演奏中は場内にある大型スクリーンに第3音楽隊が大きく紹介された。その後、来賓等によるアトラクション時のファンファーレを実施し、場内は割れんばかりの拍手が起こるなど試合に花を添えた。

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