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   2006年1月1日号
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地連東西南北
2混音楽隊
小学生に生演奏の感動を!
<香川地連>
 香川地連(部長・溝越正信1陸佐)は11月30日、観音寺市立一ノ谷小学校で行われた音楽鑑賞会に出演する第2混成団音楽隊を支援した。
 この演奏会は、子供たちに優れた演奏を聴く機会を持たせ、音楽に対する興味・関心を高めるとともに表現力や鑑賞力を育てることを目的として開かれたもので、全校児童、教職員、保護者の約340人が集まった。また、会場の一角で幅広く活動する自衛隊の写真パネル展示を行い、演奏会と併せて自衛隊の活動をPRした。
 演奏に先立ち、学校側から「皆さん、今日はCDとは違う生の貴重な演奏をじっくり聴いて楽しんでください」との挨拶と音楽隊の紹介があり、演奏会が始まった。名曲「瀬戸の花嫁」を始めとして、子供にも人気のSMAPや大塚愛の歌など全6曲を演奏した。中でも「ハウルの動く城」が大人気で、曲名が紹介されると大歓声が上がった。
 1分間指揮者体験コーナーでは希望者が殺到し、ジャンケンで勝ち残った3人の児童が指揮者を体験した。指揮する曲はドラえもん。懸命に指揮棒を振り、大声援を受けながら演奏をリードした。
 アンコールの「マツケンサンバ」で踊りだす児童がいるなか、盛大に演奏会は幕を閉じた。

防災広報を実施
災害への関心を高める
<滋賀地連>
 滋賀地連(部長・岩渕隆男事務官)は11月22日、高月町立高月小学校の児童とPTA役員に対し、防災に関する知識を高めることを目的として、今津駐屯地から隊員と車両の支援を受けて広報活動を行った。
 PTA役員に対しては、今津駐屯地業務隊の黒澤1尉が「阪神淡路復興支援活動の体験談」と題し、災害派遣に参加した経験から、被災地の状況と災害派遣活動について講演した。また、児童に対しては、中越地震時のパネル展示、滋賀地連・彦根募集事務所の広報官による手旗信号とロープ操法の体験、非常用食料の展示・試食、今津駐屯地の隊員4名による救急車、簡易テントと人命救助システムの展示・説明などを行った。
 PTA役員、そして児童たちは各コーナーで広報活動に参加した隊員に積極的に質問をし、自衛隊の活動や災害に対して関心を高めた様子だった。

就職担当者会議を実施
<千葉地連>
 千葉地連(部長・山本克彦1海佐)は11月18日、習志野駐屯地の支援を受けて「在葉大学就職担当者会議」を実施した。
会議には13名の在葉大学就職担当者などが参加し、地連部長挨拶のあと、南澤募集課長から大卒者対象募集種目等について、駐屯地広報班長から部隊の概要について説明を受けた。
 その後、男性4名と女性3名が作業服に着替え、跳出塔で地上11mからの飛び出し訓練に挑戦。跳出塔から飛び降り、恐怖と緊張を克服した体験者の表情からは満面の笑みがこぼれた。
 引き続き落下傘の整備工場を見学し、実際に落下傘を装着してその重みを実際に体験した。空挺館(旧御馬見所)では、習志野の地名の由来や空挺団の歴史について説明を受け、参加者は「歴史を垣間見ることができて、とても勉強になりました」と感想を述べた。
 会議の終盤には、会議資料と跳出塔体験や落下傘装着などの記録写真が収められたCDと、跳出塔体験証が配られ、大いに盛り上がった意見交換が行われた。
 地連関係者は「幹候・曹学・補士の受験者の増加を図る上で、大学を対象とした募集広報活動の諸施策は重要であり、今回の会議は大変意義深いものとなった」と語った。

もちつきで祝う49周年
<青森地連>
 青森地連(部長・鈴木修1海佐)と同地連OB会は12月4日、地連創立49周年記念行事を開催し、120人の参加者が集まった。
 記念行事に先立ち、支援協力をしている団体・個人に対し、地連部長からの感謝状贈呈があり、引き続きもちつき大会が行われた。父兄会婦人部も相取りに協力し、来賓者はハッピ姿で威勢の良い掛け声とともに杵を振り下ろした。つかれた40kgのもち米は、その後の祝賀会でお汁粉やお雑煮として振る舞われ、参加者は終始和やかな雰囲気の中で親睦を深めた。

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