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   2005年9月1日号
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地連東西南北
花火4000発
真夏の夜空彩る
「長崎みなとまつり」地連で鑑賞会
地連本部屋上には130人超の人々(7月31日)
長崎地連(部長・原田哲郎1海佐)は7月31日、毎年恒例となった「花火を見る会」を地連本部屋上で開催した。同会は、長崎の恒例行事「長崎みなとまつり」のメインイベントの一つである花火大会にあわせて「地域との一体感」を目的として懇親の場を設定しているもの。今年は出島町自治会の人々のみならず、昨年「長崎くんち」で一緒だった人々、イラク派遣隊員の留守家族や隊員家族が加わり130人を超す大規模なものとなった。
 当日は朝から雷を伴う大雨が長崎市を遅い開催が危ぶまれたが、昼からは長崎市民や我々地連部員の願いに応えてくれたかのように天気が回復した。夕方からは地連近くの「水辺の森公園」に浴衣を着た女性が目立ち、異国情緒漂う長崎の街に鮮やかな彩(いろどり)を添えていた。
 会場の地連屋上にも、夕暮れ時から徐々に人が集まり始め、子供達は地連が準備した金魚すくいや、かき氷、ジュースやお菓子に大はしゃぎ。また、大人達はビールやジュースを片手に、町内・近所ならではの話や地連部員と8月6日地連チームが出場するペーロン選手権大会の話題に花を咲かせて、花火が始まるまでのひと時を満喫していた。
 部長の挨拶が終わり、海辺も静けさに包まれた20時50分、最初の花火が打ち上げられると、参加者から大きな歓声と拍手がわき上がった。約40分間にわたり、真夏の夜空に花開いた色鮮やかな4000発の花火は、暑さも忘れるくらいの感動を参加者・地連隊員に与えた。

ジョイント演奏が実現
多度津町夏祭り
<香川地連>
2個部隊の合同“マツケンサンバ”
 今年も始まった「第36回たどつ夏祭り」。多度津町の夏を大いに盛り上げる総おどり、でっかいスケールの花火大会、音楽隊コンサートなど盛りだくさんのイベントに町民はうだるような暑さを忘れ、活気づいた8月7日となった。
 今年の音楽隊コンサートは、陸自中部方面音楽隊と陸自第2混成団音楽隊の2個部隊によるジョイントコンサートが今回初めて実現した。夏祭り最後の花火大会を前に大勢の町民がコンサート会場に訪れ、陸自の両音楽隊が演奏する力強い吹奏楽の演奏に暑い夏を忘れた。
 第1部は陸自第2混成団音楽隊が最近のヒット曲など軽いタッチの音楽を中心に演奏。毎年恒例のクイズ「ソファミレ・ドン」では、持ち前のユーモラスな司会と演出で音楽隊からのプレゼントと笑いを振りまいた。
 第2部では陸自中部方面音楽隊がすばらしい吹奏楽の数々を披露、多度津町民を魅了した。
 最後に陸自第2混成団音楽隊と陸自中部方面音楽隊の合同演奏と演技による「マツケンサンバ」で、割れるような拍手のなか閉幕した。
 特に今回、巡回演奏のため伊丹駐屯地から香川県に訪れた陸自中部方面音楽隊は、「坂出大橋祭り」「多度津町夏祭り」と2日間に渡る演奏となった。

イージス艦満員御礼
<高知地連>
 高知地連(部長・水嶋達人1陸佐)は、7月16日・17日・18日の3日間、「海の日」記念行事広報活動の一環として佐世保港を母校とする第2護衛艦隊群隷下の第62護衛隊が実施した体験航海・一般公開を支援した。
 今回の体験航海・一般公開に入港した護衛艦は、主として防空を担うミサイル護衛艦の「こんごう」「さわかぜ」の2隻で、中でも「こんごう」はイージス・システムを搭載するハイテクの護衛艦。映画「亡国のイージス」での話題も重なり、好天にも恵まれ県内外から多くの人がイベントに訪れた。今回のイベントで体験航海に参加したのは、両艦合わせて約3200人、一般公開見学者数は約1900人となった。

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