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   2005年7月1日号
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イラク復興支援隊 4次要員が出国
九州の部隊 初の派遣へ
 イラク南部のサマーワで地元住民との調整や広報活動にあたるイラク復興業務支援隊の交代要員として派遣が決まった第4次要員(隊長・斎藤剛1佐以下約100名=西部方面隊主力)の出国行事が6月24日、防衛庁A棟講堂で行われた。イラクへ九州の部隊が派遣されるのは初めてのことで、12月までの約半年間にわたって厳しい環境下、種々の任務に従事することになる。午後2時、講堂内に派遣隊員が整列する中、森陸幕長が訓示に立ち、「郷に入れば郷に従え」「一人ひとりが安全の確保に最善の努力をせよ」の2点を要望した。引き続き、A棟儀仗広場で見送り行事が行われ、北村誠吾政務官、先崎一統幕議長をはじめ高級幹部、職員、家族ら関係者多数が立ち並ぶ前を全派遣隊員が堂々と行進。花束贈呈に続いて、斎藤隊長が「誇りを持って任務に励み、無事帰国します。行って参ります」と挨拶(=写真)。バスに分乗した派遣隊員は、盛大な拍手に送られ、防衛庁をあとにした。

活発に“次世代ビジョン”討議
自衛隊地方連絡部長会議
優秀18個地連に1、2級賞状授与
 平成17年度「自衛隊地方連絡部長会議」が6月14日、防衛庁A棟講堂などで行われた。会議には、大野功長官、今津寛副長官、北村誠吾、柏村武昭両政務官、守屋武昌事務次官、先崎一統幕議長、陸海空各幕僚長をはじめ防衛庁・自衛隊の高級幹部、50個地連部長、各部隊・機関の関係者多数が出席した。
全国50個地連部長を前に大野長官が訓示(6月14日、防衛庁A棟講堂で)
 午前9時半に会議が始まり、冒頭、東京地連部長の木?俊造陸将補が参加地連部長を代表して、森勉陸幕長に対し申告した。森陸幕長の訓示に続いて、各担当者が「陸・海・空自の人事施策」「募集業務」「就職援護業務」「予備自衛官等業務」「防衛庁」の各施策を説明した。また、引き続き実施された研究会では、将来の地連のあり方などについて関係者が活発に意見交換した。午後4時から、第2級表彰が行われ、森陸幕長が旭川、青森、群馬、埼玉、東京、静岡、福井、京都、和歌山、岡山、高知、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島の15個地連部長に賞状を授与した。引き続き、第1級表彰が行われ、大野防衛庁長官が札幌、宮城、千葉の地連部長に賞状を授与したあと、訓示を述べ、地連部長会議を終了した。

優秀広報官等35名を招待
森陸幕長が記念品贈る
森陸幕長夫妻(右)が招待者家族と固く握手し、その労をねぎらった
 優秀広報官等招待行事が6月14日夕、防衛庁A棟18階で開かれ、森陸幕長が優秀広報官等35名に記念品を授与した。
(優秀広報官の氏名、階級、所属地連は2面に掲載)

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