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   2004年4月15日号
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空自創立50周年行事に空自OB100名を招待
 航空自衛隊創立50周年記念行事として6月27日、入間基地で行われる中央式典に航空自衛隊退職者を公募により招待します。
 式典の概要、応募要項は次のとおりです。
 〈実施日〉平成16年6月27日(日)
 〈場所〉空自入間基地(埼玉県狭山市稲荷山2丁目3番地)
 〈内容〉部内外の関係者、協力団体、空自退職者等を招待するとともに部隊の代表隊員が参加し、記念式典及び祝賀会を実施します。なお、飛行展示等は計画していません。
 〈募集対象〉幹部(元空将を除く)、准曹士及び事務官等の空自退職者
 〈募集人員〉約100名
 〈応募期間〉平成16年4月30日(金)必着
 〈応募方法〉空幕総務課50周年事務局 電話03・3268・3111内線68000.68001)まで直接問い合わせるか、空自ホームページの参加申し込み用紙を印刷し、必要事項を記入して同事務局に直接FAX(03・3268・3111内線68009)して下さい。
 ※招待者の決定は、空幕で抽選の上、招待者にのみ案内状を発送します。詳しくはホームページをご覧下さい。

回想の70年代音楽 30
〈あの人もアイドルだった〉
 だいき NHKの朝の連ドラ「てるてる家族」が終わって「天花」が始まりました。
 ひろか 3月のうちに新しいのが始まるって何か変だけど:今回、言いたいことは「てるてる家族」で母親役をやった浅野ゆう子も「天花」で母親役をやっている片平なぎさも、かつてアイドル歌手だったというそれだけのこと。
 だいき つまんねえな。二人とも74年のデビューだったと記憶しているが、どちらもアイドル歌手としてはいま一歩というところだったね。浅野ゆう子は"おとなになるの ダンダン"とか"ヘイ ヘイ タクシー"なんて歌っているのを覚えていますが(もちろんパパが)、片平なぎさの方は同級生のミチオ君が熱烈なファンだったことしか記憶にありません。
 ひろか そういうことはともかく、74年デビューのアイドル歌手についていえば、中で最も人気・実績のあった伊藤咲子にしても、どうして他の同年輩(昭和33-34年生まれ)のアイドルと比べて影が薄くなってしまったのかって興味ありますね。
 だいき ええ、その点はいずれまた。
〈東京だよ、おっかさん〉
 ひろか これって島倉千代子の60年代の大ヒット曲(船村徹作詞)ですが、靖国神社に国が援助すべきではないかという論議が起こり出した70年代以降、NHKでは二番の歌詞を歌わないよう自粛していたと記憶しています。わりと最近二番も淡々と歌っているのを聞いて、あれっと思ったんですが、これからどうなるのでしょう?
 だいき 何だかあやふやな話で困りますが、いずれにしても明治生まれのおっかさんの意識にしてみれば二重橋(皇居)→九段坂(靖国神社)をきちんと巡ってから歓楽街(当時は浅草)に出掛けるのが当然なのであって、その途中の部分をネグレクトするというのは政治に巻き込まれるのを避けるための自粛に名を借りて逆の政治的メッセージを送ることにもなりかねません。
 ひろか ちょうど昨日(4月7日)、福岡地裁が小泉首相の靖国神杜参拝を違憲とする判決を出したんですが、この問題は下級裁判所のたった三人の裁判官がバサっと裁断してしまう(しかも巧妙に上訴の道を塞いでしまっている)ほど単純なものではありませんね。
 だいき ここは判決の論理を批判する場ではありませんからそれこそ自粛しておきますが、少なくともNHKの姿勢がこれからどう動くのか注目したいと思います。
 ひろか リクエスト番組に「東京だよおっかさん」を注文するとか、のど自慢の予選で勝ち抜いて本番で二番を歌うとか。

「頑張っています」 新しい職場
活躍するOB シリーズ
丹後自動車振興(株)網野自動車教習所  山下 昇
山下氏は平成14年、舞鶴自動車教習所を1海尉で定年退職。55歳
 平成14年4月に定年を迎え、舞監援護課のご尽力により丹後自動車振興株式会社へ入社、網野自動車教習所へ配置されました。
 本社は岩滝町にあって、運輸、整備、ホテル業など6社を擁する多角経営の企業体です。
 網野自動車教習所は丹後半島の北端に位置し、海に面して風光明媚なところにあります。当所は京都府公安委員会の指定教習所として38年の実績を誇り、合宿教習制を採用、年間の教習員数は1,200名を越えています。若い教習生を相手ですから様々な苦労はありますが、海自で培った気力と根性を最大限に発揮して、頑張っています。
 就職して間もなく2年が過ぎようとしていますが、仕事も順調に推移して嬉しく思っています。初めてのお客様相手の仕事ですから色々な事を模索する毎日ですが、探究心と物事を完結させるという姿勢さえあれば、何事も乗り越えられるものと思います。また、そこに勤める職員との融和、そして何事も一緒にやるという気構えをもってすれば職場も楽しくなります。「一度定年したのだ、気楽にやろうや!」という思いは厳に戒めなければなりません。今、正に定年を迎えようとしている貴官、「心新たに」、そして数年先の貴官、少なくとも1年前には大筋の職種等を心しておかれた方がよろしかろうと思います。自衛隊での経験、そして長年勤めた誇りを忘れることなく、第2の人生に果敢に挑戦していって欲しいものと思います。
 皆さん、健康管理を万全に、ご健闘をお祈りいたします。

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