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   2004年2月1日号
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シード権獲得の快挙達成
激走!!ニューイヤー駅伝2004
<体育学校陸上班>
 自衛隊体育学校(校長・那須誠陸将補)の陸上班が、1月1日、「ニューイヤー駅伝 第48回全日本実業団対抗駅伝競走大会」に出場し、総合14位(タイム・4時間55分28秒)の成績をおさめ、自衛隊体育学校チーム初のシード権を獲得した。大会は、前橋市の群馬県庁を発着点に7区間1,000キロのコースで行われ、長距離の精鋭37チームが参加して健脚を競い合った。体校チームは同大会にこれまで11年連続、通算23回の出場を果たしている。
群馬地連・協力会も横断幕で応援
 群馬地連(部長・大家洋介1陸佐)では、厳しい予選を勝ち抜いて見事出場を果たした自衛隊体育学校を応援しようと、今年も県内の自衛隊協力者と地連部員の有志を募り、ともに大会当日、選手たちの応援にかけつけた。
 一行は各区間で早朝から沿道に並び横断幕や43流の幡旗を手に、力走する選手の健闘に大きな声援で応援した。
 また、群馬県自衛隊協力会、父兄会、群馬県自衛隊を励ます集いを中心に、厳寒の中、自衛隊の選手やそのほか参加した実業団の選手らにも惜しみない声援を送った。
 「自衛隊が激動の時代にある今、私達が率先して応援していることをテレビを通じ全国の人達に知ってもらいたかった」「子供が自衛官として働いています。その仲間が一生懸命走る姿に心を打たれました。私達の応援で少しでも選手が奮い立ってくれれば嬉しいです」と話す応援参加者たち。赤城おろしを受けながら厳寒の上州路に健脚を競い、力走した全ての選手に拍手を送った。

全日本レスリング選手権
飯室、山本、加藤がV
 全日本レスリング選手権大会が12月21・22日の両日、代々木体育館(東京・渋谷)で行われ、自衛隊体育学校から18名の選手が出場した。
 結果は、飯室雅規3陸尉(グレコ66kg級)が4連覇を達成したのをはじめ、加藤賢三2陸曹(グレコ96kg級)が2連覇、山本英明2陸曹(フリー60kg級)が初優勝した。
 優勝した3名は、アテネオリンピックの出場をかけて、2月にそれぞれ開催されるオリンピックトライアル大会へ向け、日々自己錬磨を続けている。
 その他成績優秀選手(3位まで)結果は次のとおり ▽井上謙二2陸曹=F60kg級2位▽小原康司海士長=F66kg級3位▽安原隆2陸曹=G55kg級2位▽富谷光雄3陸曹=G60kg級2位▽大井将憲2陸曹=G66kg級3位▽太田宜明3陸曹=G96kg級3位
体校12月成績
 12月中、国内外で開催された大会に体育学校選手が出場し、好成績をおさめました。競技内容と結果(入賞まで)は次のとおりです。大会名、開催地、日程、選手名、成績の順。
 〈柔道〉▽韓国国際柔道大会(ソウル・7日)小松崎弘子2陸曹=78kg超級3位
 〈射撃〉▽アジア選手権派遣選手選考予選大会(西東京市・20〜21日)柳田勝1陸尉10ms60M優勝、谷島緑3陸曹=同2位

新春初抜き
近畿地区居合道競技会
浦部2尉(段外の部)優勝
 近畿地区居合道連盟の新春初抜き大会が1月12日、成人の日に大阪府堺市の堺大浜体育館で行われ、段別競技会において、舞鶴警備隊(司令・石川雅敏1佐)の舞鶴港務隊浦部大輔2尉がみごと段外の部において並み居る剣豪をものとせず優勝した。
 浦部2尉は、昨年5月舞警に着隊。支援船班長として勤務する傍ら、武士道を究めんと古流剣術に興味を抱き、舞鶴地方隊居合道部(代表・舞空基石崎3佐)に所属。昨秋頃より「無双直伝英信流居合道」を始めた。
 稽古は、毎週土曜日舞鶴航空基地の体育館で、海自OBの山口和信師範(七段教士)に指導を受け、今回の大会に臨んだものである。
 その他舞鶴地方隊居合道部の成績はつぎのとおり。
 ▽初段の部=第5位入賞 石崎峰良3佐(舞空基管理隊)▽弐段の部=第4位入賞 藪内篤也1曹(舞鶴警務隊)▽参段の部=第3位入賞 山根清彦1曹(1術校砲術科)同第5位入賞 萩原孝裕1曹(総藍部総務課)
西方剣道競技会4師団が上位独占
 第4師団は12月18日、熊本市総合体育館で、銃剣道技能の向上を図るとともに、部隊の団結の強化及び士気の高揚を図ることを目的として開催された、平成15年度西部方面隊銃剣道競技会に参加して、昨年度に引き続き、上位を独占し部隊の団結と士気の高さを顕著にした

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